「まるで玉手箱」会員制高級焼肉店のランチに、著名人御用達の名店のれん分けの新店舗！注目の焼肉店2選

2021/04/01 18:52

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会員制高級店がコロナ禍で始めたお値打ちランチ

まず、訪れたのは、名古屋市中村区、JR名古屋駅西口近くの【三代目　脇彦商店　名古屋別邸】。おととし8月にオープンし、全席個室で会員制の禁酒・禁煙の焼肉店として話題になったお店です。

ここは通常、夜のみの完全予約制のコース料理だけで営業する高級店ですが、今年1月の緊急事態宣言を機にランチとテイクアウトの営業も始めました。

今回棚橋さんは、ランチをいただくことに。運ばれてきたのは、ランチにしては高そうなお重に入っているものです。

フタを開けると、程よく焼き目がついた、スライスした肉がご飯の上に敷きつめられていて、棚橋さんは思わず「わー、スゲー！」と声を上げます。この肉は、酒粕やみりん粕で1週間熟成させ甘みを出したA5ランクの黒毛和牛。夜のコースでも出しているというこだわりの逸品を、約90グラム使用した『熟成霜降りステーキ黒味噌重』（1580円）です。

味のアクセントとなる黒味噌と共に食べる棚橋さん。「これスゴイおいしいー！　食べた瞬間に肉汁がジュワッと出て、噛まなくてもやわらかいお肉」と肉質の良さを感じたよう。

玉手箱の中身は高級肉の数々

ランチは他に、『大判サーロインのすき焼き重』（1980円）や『赤身肉のたたき大根タルタル重』（1580円）など4種類から選べます。
また、もっと贅沢したいという方にオススメなのが、『脇彦特選牛　焼肉ランチ』です。運ばれてきた木箱を開けると、ドライアイスで煙が立ち昇るような仕掛けがされていて、それを見た棚橋さんは「まるで玉手箱のような」と驚きます。

この日、その木箱に盛り付けられていたのは、上カルビやトロタン、カイノミなど5種類。これら日替わりの高級なお肉がなんと4000円。お値打ち価格で、夜のコースさながらの贅沢さが味わえます。

棚橋さんは「こんなんランチで食べたら、みんな筋肉質になっちゃうよ！」と言い、笑いを誘ったのでした。

【取材協力】三代目脇彦商店名古屋別邸（名古屋市中村区）

焼肉の名店が初めてのれん分けをしてオープン

続いて訪れたのは、名古屋市西区名駅に2月にオープンした【焼肉眞佐可(まさか)名駅店】です。本店は名古屋に訪れた数々の著名人も訪れるという名店で、そこが初めてのれん分けをしてオープンしたのがこのお店だとか。

名駅店はもちろん本店の味にならい、使う肉や味付けも同様です。メニューはカルビ、ロース、ホルモンなど奇をてらうことなく、シンプルに肉のおいしさを感じられる焼肉で勝負しています。

それらメニューの中から一番人気なのは？…と出てきたのは、和牛の『上ねぎ塩タン』（1980円）。添えられた塩だれのネギだけが名駅店のオリジナルという、本店をリスペクトした逸品です。

タンにヒレ…。間違いなくうまい！焼肉

そのタンは薄めのスライスのためサッと焼いて、ネギをのせていただきます。味わった棚橋さんは「塩加減もちょうどいい。このタン、うま！」と絶賛。
相棒の榊原アナは、メインリポーターの棚橋さんより先に食べ、「薄切りなんですけどしっかり歯ごたえがあって、塩だれがかかったネギがおいしい。焼肉にはやっぱりご飯ですよ」と、ご飯も遠慮なく頬張ります。「2ヵ月半ほどで9キロも太ってしまった」という棚橋さんは、現在、減量中のためご飯は控えているのだとか。