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一輪車には乗れるのに…なぜ?「今でも自転車に乗れません」25歳OLのお悩みをサポート!

一輪車には乗れるのに…なぜ?「今でも自転車に乗れません」25歳OLのお悩みをサポート!

毎週月~金曜日の夕方にCBCテレビで放送している情報番組【チャント!】。毎週水曜日の人気コーナー『全力!お助けちゃん』では毎回、何事にも全力で取り組むBOYS AND MENの平松賢人が視聴者の方から寄せられたお悩みをサポートしています。

25歳の女性Cさんから、こんなメールをいただきました。

「毎日会社まで30分ほど歩いて通っています。自転車通勤なら10分ほどで着くかと思いますが、恥ずかしながら25歳になった今でも自転車に乗れません。このまま一生自転車に乗れないまま歳をとっていくのでしょうか」

Cさんは幼い頃から、お母さんやおばあちゃんに車で送り迎えをしてもらっていたため、自転車に乗る練習をこれまでしたことがなかったそうなのです。

そこで今回は、一人一人のレベルに合わせてマンツーマンレッスンを行う体育の家庭教師『ファーストステップ』の秋山信也先生を助っ人に迎え、Cさんを全力でお助けします!

まずは、Cさんの実力をチェック。自転車にまたがりますが、バランスが取れずまったく進むことができません。
ところが、一輪車には乗れるというのです。(不思議!)本当に乗れるのか見せてもらうと…スイスイスイ~。自転車に乗れない人とは思えません。

秋山先生曰く、「一輪車は両手を広げてバランスを取ることができるから乗れるのでは?自転車は、乗れないという恐怖心から肩に力が入ってしまい、ハンドルがグラついてしまうのではないか」とのこと。まずは恐怖心を和らげながら進めていくことに。

練習時間は1時間。あっという間に乗れる「ハンドル操作」と「ペダル操作」、この2つの練習のコツを秋山先生が教えてくれます。

≪ハンドル操作≫ペダルを外しハンドル操作だけ集中練習

ペダルに足を乗せていきなり漕いでもバランスが取りにくいので、まずは両足をしっかり地面につけて歩く練習からスタートします。歩幅の目安は20~30cm。いきなり歩幅を広げると転倒の危険があるので、最初のうちは歩幅は狭くてOKです。

目線は前方。下を見ると、真っ直ぐ進んでいるという感覚がわからなくなってしまいフラフラしてしまうこともあるので、必ずしっかり前を見てください。

できるようになったら、両足を地面から同時に話す練習。両足で蹴って進んでいきます。スタートとゴールを決めてゲーム感覚で行うのもオススメ。だんだん距離を伸ばして練習することで、バランス感覚を養うことができます。

≪ペダル操作≫ペダルを取り付け漕ぐ練習

足で押し、助走をつけてスタート。安定したらペダルを漕ぎます。利き足から漕ぎだすと、力が強く伝わるのだとか。
目標の距離と走ってもよい幅を決めておくと、練習に集中でき上達スピードも格段に上がるそうです。

目標を決め、利き足から漕ぎ出すCさん。しかし、目標の半分ほどの距離で足を地面につけてしまいました。Cさんはフラフラしはじめるとペダルを漕ぐのをやめてしまいましたが、漕ぐのをやめるとスピードがなくなって余計にフラフラしてしまうので、漕ぎ続けるのが重要なポイント。

「視線を真っ直ぐ前方にする」「フラフラしても漕ぎ続ける」を念頭において、目標の距離を少し長めに設定し、再度チャレンジ!するとCさんは目標距離を超えて漕ぐことに成功!

自信もついてきたところで、平松くんと一緒に1周1.8kmのサイクリングロードを1周することに。

すると、Cさんにとって難関だったカーブも難なくクリア。あっという間に1周走破しました!

「楽しかった!」と充実した表情のCさん。たった1時間で自転車に乗れるようになりました。

後日スタッフが尋ねたところ、「もう少し自主練習して、もっと自信がついてから自転車通勤をしたい」とのことでした。
Cさん、安全運転で自転車を楽しんでくださいね。今回のお助けも大成功!!

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