おうちで“なわとび”上達を目指せ!「前跳び」&「二重跳び」のコツとは?
ボイメン平松賢人がお悩みをサポート
毎週月~金曜日の夕方にCBCテレビで放送している情報番組【チャント!】。毎週水曜日の人気コーナー『全力!お助けちゃん』では毎回、何事にも全力で取り組むBOYS AND MENの平松賢人が視聴者の方から寄せられたお悩みをサポートしています。
今回は、『全力!お助けちゃん』で放送した「なわとび」の傑作選
前跳びや二重跳びが跳べるようになりたい人はぜひ参考にしてくださいね!お出かけを控える今は、なわとび上達のチャンス!?かもしれませんよ。
教えてくれる助っ人は、日本なわとびプロジェクトの理事を務める、なわとびアカデミー トレーナーの後藤迪廣(みちひろ)さんです。
≪前跳びができるようになりたい!≫
相談者Sくん(当時5歳)の前跳びレベルは、1回は跳べても続けて跳ぶことは難しい状態。そんなSくんの目標は「100回跳ぶ」こと。目標に向けて頑張ります!
~なわ選びと持ち方~
なわとびが苦手な人には、太い縄がオススメ。太い方が重いため、回す感覚が身に付きやすいそうです。
縄の長さは、片足で踏んで縄を伸ばした時にグリップがミゾオチから肩の間にくるぐらい。
そして、親指を出してグリップを握ります。
~跳び方と縄の回し方~
なわとびを連続で跳ぶ時は、カカトを上げてジャンプ。「ケンケンパ」をすると、連続でジャンプする癖を身につけることができるそうですよ。
そして、縄はワキを締めて回すことが重要。最初はゆっくりと回し、地面に縄が当たったら跳ぶよう意識してみましょう。
5歳のSくんにとって一定のリズムで両手両足を動かすのは至難の業…。でも、成功のためには練習あるのみ!
~練習と結果~
何度も何度も練習し、連続で3回、4回…と跳べるようになってきました。
そして1時間半が経過した時、ついに10回連続跳びに成功!
その後も100回を目指して練習を重ねるSくん。気づけば2時間半もの時間が経過していました。もう体力の限界です…。最後のチャンスでは、ママの前で10回連続跳ぶことができ、ママも大感激。目標の100回は達成できませんでしたが、よく頑張りました!
~8ヵ月後のいま~
Sくんは100回連続前跳びを跳ぶことができるようになったそう。そして今は二重跳びと後ろ跳びに挑戦中。Sくん頑張って!!
≪二重跳びができるようになりたい!≫
「二重跳びが跳べるようになりたい」という相談者Yくん(当時小学2年生)。今までに跳べたことはなく、お母さんによると「なわとびが苦手で、あまりやりたがらない」のだとか。二重跳びの成功を目指して頑張ります!
~二重跳びのリズム~
二重跳びは、前跳びを10秒で20回跳ぶペースとほぼ同じ。10秒で20回縄を回すことを意識しましょう。Yくんのペースは10秒でちょうど20回。ここは難なくクリアです。
そして大切なのはリズム。なわとびのリズム感を養うため「1、2、3、4」の4回目に高く跳ぶ練習をします。高く跳ぶ時に手を2回叩いてみるのも◎。これを繰り返し、4回目に2回縄を回すというリズムを身につけます。
~縄の回し方~
リズムに慣れてきたら、縄を持って練習。縄を回し終える時、地面に叩きつけるようにすると勢いがつきます。
アドバイスを受け、Yくんは4回目のジャンプで高く跳び、縄を地面に叩きつけるように回すと…すぐに初めて二重跳びに成功!!これには本人よりも平松くんが大興奮です。
自信が出てきたYくん。次は連続で跳べるように練習をします。「3回跳んで1回二重跳び」このセットを繰り返すことで、縄を続けて回す力がつけやすくなるそう。
~練習と結果~
反復練習をするYくん。何度も何度も練習していたその時!2回連続の二重跳びに成功!またも平松くん大興奮!!
その後も汗だくになりながら練習に励み、いよいよお母さんに練習の成果を披露することに。何度もトライしますが、なかなか二重跳びを跳ぶことができません…。
疲れがピークに達していたYくん、残念ながらこの日は二重跳びを跳ぶ姿をお母さんに見せることができませんでした。しかし、何度失敗しても諦めずにトライする姿にお母さんも感動。Yくん、本当にお疲れさまでした。
~7ヵ月後のいま~
Yくんは最高で10回連続二重跳びができるようになったそうです。そして今は交差跳びに挑戦中。Yくん、頑張って!!