話題の北陸系スーパー「albis」に潜入! 「まるで道の駅」 日本海の朝どれ鮮魚にゴーゴーカレー弁当、昆布おはぎまで
北陸系スーパー「albis(アルビス)」。名古屋市・北区に2023年11月オープンした「albis北区金田店」で、おしゃべりメガネこと若狭敬一アナウンサーが賑わっている理由を調査しました。
北陸の海の幸・山の幸がズラリ! まるで道の駅さながらの品ぞろえ
「albis」は富山県に本社を構えるスーパーです。その中の一店舗「albis北区金田店」は、東海地区で最新の大型店。入店するとさっそく、石川・金沢市の伝統野菜「五郎島金時」や石川県産の「加賀れんこん」など、北陸の食材が陳列されていました。
(店員)
「北陸の物を全部集めたコーナー。(例えば)昆布かまぼこ。昆布でかまぼこを巻いた富山県の伝統料理。昆布の味もしっかり、かまぼこの味もしっかりしている。おでんの品ぞろえも増やしている最中」
他にも、福井県で99年続くメーカーの定番商品「谷口屋の、おあげぽたぽた煮たの」や、富山県の名産ホタルイカが地酒や地ビールと一緒に陳列されているなど、購買意欲をそそられます。
(若狭敬一アナウンサー)
「このコーナーに来れば、北陸で日常食べている物や、お土産物を買える。(まるで)北陸の道の駅」
この店が一番混み合うのは、土曜日。理由は、午前11時~午前11時半、午後4時~午後4時半の2回、大試食会を開催しているから。北陸の味を知ってもらうため、各部門で北陸のおすすめ商品を試食販売しています。
また、東海地方でなかなか買うことができない、北陸の食材がそろっていることも賑わう理由です。もちろん、東海地方の野菜も販売しており、月曜日にはお得な「お野菜ばら売り市」を開催しています。
石川県民のソウルフード「ゴーゴーカレー監修チキンカツカレー」ご当地弁当も大人気
「albis」では、普段名古屋では手に入らない北陸のご当地弁当も人気。富山県・高岡市で大きくて有名な『大仏コロッケ』が真ん中に乗ったのり弁当や、薄くスライスした豚肉が特徴の福井県名物「福井のソースカツ丼」などが陳列されています。中でも若狭アナが気になったのは…
(若狭敬一アナウンサー)
「あっ、出た有名なやつ。『ゴーゴーカレー』。石川県民のソウルフード」
若狭アナは「ゴーゴーカレー」を使った「ゴーゴーカレー監修チキンカツカレー」をセレクト。さらに、スイーツには、富山県の名産品・昆布を使った「albis」名物「昆布おはぎ」も購入しました。
「albis」には広いイートインスペースもあり、購入した商品を食べることができます。若狭アナも、購入した「ゴーゴーカレー監修チキンカツカレー」を、設置されているレンジで温めて実食。
(若狭敬一アナウンサー)
「スパイシーな辛味と、ちょっと酸味に近いような大人の味ですよね。カツとよく合います。うまいなぁ」
味の想像ができない「昆布おはぎ」は、外側の昆布の香り・しょっぱさ・コクに、あんこの甘味が合わさり、若狭アナも思わず唸るほどのおいしさでした。
北陸の朝どれ鮮魚を名古屋でゲット!リクエストに応じた調理も可能
お客さんに「albis」の一番の推しどころを聞いてみると…。
(女性)
「お魚を買いたいときはこちら。朝どれが並んでいるので、最高」
(男性)
「魚とか新鮮でたくさん」
「albis」の最大の売りは、午後1時過ぎに並ぶ北陸の朝どれ鮮魚。毎日およそ20種類の鮮魚が並びます。平日はそこまで客は多くありませんが、週末は大賑わい!
(店員)
「(Q調理は頼める?)もちろん受けています。三枚おろしとか、皮をひくところまで無料。朝どれを体験するなら、アジ(がおすすめ)」
若狭アナは、アオリイカとアジをお刺身にしてもらい、大満足。なぜ「albis」が賑わうのか、若狭アナはこう考えます。
(若狭敬一アナウンサー)
「にぎわっている理由は、なんといってもお魚。朝、北陸でとれた新鮮なお魚が昼過ぎに名古屋でゲットできる。そしてお弁当・加工品に至るまで毎日、北陸物産展が開催されていると言っても過言ではない。そんなところが、にぎわっている理由」
北陸の朝どれ鮮魚をゲットしに、一度行ってみてはいかがでしょうか。
CBCテレビ「チャント!」10月21日放送より