「夫婦別姓」問題の解説の山口真由、結婚相手に求める驚きの「姓」へのこだわり
前回の放送では「知性」を前面に出せなかったとリベンジに燃える、元財務官僚でニューヨーク州弁護士の山口真由。持ちこんだ企画は「よくわかる夫婦別姓について」。ところが、話は自身の結婚相手への名前のこだわりについて告白することに…。「ゴゴスマ生配信#27」9月20日の配信から。
山口は夫婦別姓について考えたことがあるかを聞いたところ、正直、深く考えたことがないという光山雄一朗アナウンサーに、そもそも夫婦別姓の元となる家制度について説明します。
家制度は1898~1947年にかけて日本にありました。(親族関係を有する者のうち更に狭い範囲の者を、戸主(こしゅ)と家族として一つの家に属させ、戸主に家の統率権限を与えていた制度)第二次世界大戦終了の後、廃止されたとのことです。
山口の(家制度の中で)一項だけ残ったものは?との問いかけに石井亮次アナウンサーは、言葉に詰まりながらも、
石井アナ「…夫婦同氏(うじ)?…夫婦同姓?」
山口「そこ大事なところ!正直、夫婦同姓と言うのは恥ずかしい。正確には、夫婦同氏なんです。もしアナウンサーさんが『同氏』と言えたらすごいかっこいいことだと思う。あ、わかってるなこの人って」
なんとか答えた回答を褒められた石井アナは、それ、明日(放送)で言いたいと、はしゃぐ気持ちを抑えきれません。
日本では家の戸主が氏となっていて、正確には「夫婦別姓」ではなく「夫婦別氏」。
法務省では、“夫婦別氏制度(いわゆる選択的夫婦別姓制度)”とあります。保守派の政治家にとっては間違ってはいけないことなので必ず氏で言うそうです。姓か氏か?ここが保守派か見分けるポイントでもあるようです。
家制度とは具体的にどういうことか
山口が具体的に家制度の内容を解説します。
結婚して姓がわかると、女性の帰属先が男性の帰属先に移してしまうことになります。そこに家制度が残っていれば、結婚しても元々はそこにいたということを明確に残しておくことができるとのこと。
解説内で、山口が光山アナと結婚した場合を例に出したところ、石井アナがサラッと、その可能性があるかと突っ込みます。山口は前のめりになりながら、光山アナ次第ですと選択権を光山アナに渡します。動揺がかくせない光山アナは目線も定まらないまま、
光山アナ「え!いやいや、えっと…お、お食事でも、まず、行きたいな~」
山口「(指をさしながら苦笑いで)こういう断り方するのよ!人は」
と言ったところで一瞬場が固まります。石井アナが、ここは二人とも痛み分け!ということにして大人な対応で場を取りもちます。
山口真由が「氏(姓)」で結婚相手に求めること
「山口真由」を縦に書くと気づくことがないか?と問いかけます。石井アナと光山アナは描きながらハッと山口の名前が左右対称になっていることに気がつきます。
山口のご両親のこだわりでもあり自身も気に入っているようで、
山口「私は苗字が左右対称の人と結婚しようと思っています!」
石井アナ「(光山アナを指さして)いてまっせ、ここに!」
両手を振りながらアピールしている光山アナに、山口は満更でもないようですが、石井アナからの一言に腕を組んで悩んでしまいます。
光山アナのプロフィールを事前にチェックしていたという山口。いったい何に悩んだのでしょうか?
左右対称「氏」にこだわる山口の恋バナ、うまくいけば石井アナが仲人になるとまで言い出しましたが、どんな展開になるのか気になるところです。
ゴゴスマ生配信企画「あと10分、生でしゃべります」は、ゴゴスマの地上波放送終了直後に、MC石井亮次と出演者が、その日の放送で起こったことからテレビで話せないぶっちゃけ話までさまざまに語るYouTubeライブです。