「レフトって右っぽい?」CBC小川実桜アナ、英語で道を聞かれて大ピンチ

10月4日に閉会式を終えたアジア大会。CBCの小川実桜アナウンサーは、大会期間中の取材で日進市のクリケット会場へ向かったところ、外国人の男性3人組に道を聞かれました。しかし行き方は頭でわかっているのに、言葉が出てこなかったとか。3日放送のCBCラジオ『アナののびしろ』では、小川アナがモヤモヤの残った1日を振り返りました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くぐにゃぐにゃのスロープ
最近、小川は朝の番組『推そうぜ!アジア大会 愛知・名古屋』(CBCテレビ)の生中継で、日進市にある「愛知県口論義運動公園」のクリケット会場へ行きました。
クリケットは野球に似たスポーツですが、野球と違って360度どこに球を打ってもかまいません。そのためコートがとても広くなっています。
この運動公園は、道が少し複雑でした。
会場に入るとキッチンカーや出店が並ぶ通りがあり、そこを抜けて少し進んだ左手に、グラウンドへ続くスロープがあります。
スロープはぐにゃぐにゃと折れ曲がっていて、何度も下った先で、ようやく到着。初見では、ちょっと迷ってしまうようなつくりでした。
会場スタッフと間違われ
小川たちがスタンバイしたのは、グラウンドより手前のキッチンカーのあたり。
朝番組の衣装は、ド派手なオレンジのポロシャツ。そのせいで来場者からは、CBCの中継クルーではなく会場のスタッフだと思われ、質問攻めにされてしまいました。
「下の仮設トイレは男子専用と書いてあるけど、女子も使っていいの?」
「缶を捨てたいのに缶のゴミ箱がない、どこに捨てられますか?」
もちろん、小川たちには何もわかりません。
小川「すみません、私たち実はこんな服を着てるんですけど、大会側の人間じゃなくて。あっちのボランティアの方に聞いていただいていいですか?」
そんなやり取りを何度も繰り返しながら、中継のタイミングを待っていました。
「Where? Inside?」
この日の試合は香港対オマーン。海外の関係者らしき人も続々とやってきます。
その中に、顔の濃い外国人の男性3人組がいて、グラウンドへの行き方を相談している雰囲気です。
迷っているのかなと思っていると、3人は小川のほうへ歩み寄り、「Where? Inside?」と道を尋ねてきました。
入口はどこか、中に行きたいという意味は伝わりました。道順なら、小川は知り尽くしています。
まっすぐ行けば左手にスロープがあり、それを降りれば会場に着く。頭ではわかっているのに、何と言えばいいのか、まったく出てこなくなってしまったのです。
頼みはDSのLとR
「まっすぐ行きますよ」は、いま冷静に考えれば「Go straight」。さすがにわかりますが、急に聞かれて、初手からつまずきました。
さらにまっすぐ行った先の左手にあると言いたかったものの、小川はずっと、レフトとライトのどちらが左でどちらが右か覚えられません。
小川「レフトってすっごい右っぽくて、ライトってなんか左っぽくないですか?この感覚、なんかわかりません?」
たとえるなら、パソコンの右クリックが左っぽく感じるような感覚の違い。頭の中で、レフトとライトが左右とパッと結びつかないのです。
小川が左右を思い出すときに使っているのは、任天堂の「ニンテンドーDS」の後ろにあったLボタンとRボタン。
Lボタンが左だからLはレフトのL、Rボタンが右だからRはライトのR。毎回こうしてたどるので、大きなタイムラグが起こってしまうのです。
真顔で無言の指差し
ここまで、実際の時間にすると2、3秒ほど。それでも会話の途中で2、3秒黙るのは、かなりの沈黙です。
相手も「ん?」と、「なんだこいつ、なぜ黙っているんだろう」という顔をし始めました。
そこで小川は「えいっ」と思い、無言で「んっ!」と、まっすぐ伸びる道の行き先だけを指差しました。しかも真顔で。
小川「多分、めちゃくちゃ感じ悪かったと思うんですよね」
向こうも、こいつはしゃべれないと察したのか、「あぁ」と片手を上げて、スマートに去っていきました。
スロープを降りていく頭が見えたので、無事に会場には着いたはずです。
25歳の目標
小川「もう情けなくなっちゃって、私」
その後の中継は大きなトラブルもなく、仕事としては悪くない出来でした。それでも、日進の思い出はモヤモヤしか残っていません。
この放送日、10月3日は小川の25歳の誕生日。この日、ある決意を固めました。
小川「今日25歳を迎えましたが、仕事だけじゃダメ。25歳、今年、英語勉強します!」
(minto)
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