4歳の愛犬を手術中に亡くし…大久保佳代子が語った「悲しみとの付き合い方」

家族同然のペットを失った悲しみは、簡単に癒えるものではありません。10月3日放送の『真誠presents 大久保佳代子・森本しんたろうのどうぞご自由に』(CBCラジオ)には、手術中のミスで愛犬を亡くしたAさん(26歳)から相談が寄せられました。
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「先日、膀胱結石の手術中のミスで愛犬を亡くしてしまいました。過去に2回同じ病院で手術を受けていたこともあり、今回も元気に帰ってくると思っていました」(Aさん)
愛犬はまだ4歳。これからも一緒にたくさんの楽しい思い出を作っていくつもりだったAさんには、悲しさや悔しさなど様々な感情が押し寄せているそうです。
仕事から帰ると玄関で待っていてくれた姿、何度も一緒に歩いた散歩道。家の中でも外でも、愛犬を思い出すものや場所がたくさんあるといいます。
「なんとか仕事にも行っていますが、ふとした瞬間に思い出して泣きそうになってしまいます」(Aさん)
前を向きたいけれど
葬儀を終えて愛犬を見送ったものの、なかなか気持ちがついてこないというAさん。ここ数日は食欲がなく、少し痩せてしまいました。
このまま自分が元気をなくしていたら、天国にいる愛犬も心配してしまうのではないか。そう考えるAさんは、ちゃんと前を向いていきたいと思っています。
「そこでおふたりに、大切な存在を失った悲しみをどうやって乗り越えていけばいいのかをお聞きしたいです。大久保さんはパコ美ちゃんと暮らしているので、少し酷な質問になってしまったら申し訳ありません」(Aさん)
やりきれない思い
大久保「つらいですね。手術中のミスって、これやりきれないなー」
獣医も故意ではなかったはずだと理解を示しながらも、割り切れない思いをにじませる大久保さん。森本さんも、やり場のない感情の難しさを口にします。
大久保さんの愛犬パコ美ちゃんは、12月で11歳になります。最近は心臓が悪いことがわかったり足を痛めたりと、病院通いが続いているそうです。人間でいえば、すでに大久保さんの年齢を超え始めています。
大久保「間違いなくここ4、5年はいろんなことあるんだろうなと思いながら…もう想像するだけで参っちゃう。ほんと泣けてきちゃう」
無理に乗り越えなくても
大久保さんは昨年、父親を亡くしています。普段はあまり思い出さないようにしていて、実際にそうした時間も少しずつ増えてきました。
大久保「あんまりそれを徹底的にやるのもおかしいんで、一応、朝起きたら『おはよう』じゃないけど、なんとなく一瞬思い出して。そのあと、意外と普段の日常に戻った」
ただ、亡くなった相手に何をしてあげたかや年齢によっても違うと大久保さん。4歳の愛犬は、まだ若かったと思いを寄せます。
大久保「『くよくよしてたらさ、天国にいる愛犬の〇〇ちゃんが心配するよ』とか言うけど、そんなバカなと思うしね。ほんとか?見てんのか?って」
そうした言葉を素直に聞けない時もあるといいます。
森本「別にね、無理して乗り越えようとしなくてもいい気もするし」
大久保「ほんとそうだと思う」
他の子では埋まらない
大久保さんは、Aさんが食欲をなくして痩せてしまったことをとても心配しながらも、すぐに切り替えるのは無理だろうと語ります。
大久保「ワンちゃんって酷なのよ。いろいろさ、ちょっとがじがじした跡とかさ、家に。痕跡が結構いっぱい。毛が落ちてたりとかね、いつまでもね」
森本「今は、それでもいいんじゃないかと思ってしまいますけどね」
新しい犬を迎えるよう勧める人もいますが、ある程度はつらさが減るとしても、全然違う子だというのが大久保さんの考えです。
森本「そうっすね、また違いますよね。完全には埋められない」
大久保「埋められないと思う。だから、そんだけかわいがったって、愛情注いだってことだからね」
すべきことはした
森本さんは、天国の愛犬も心配するかもしれないけれど、うれしさもあるのではないかと話します。
森本「こんなに悲しんでくれてるんだっていう、幸せな人生だったなみたいな風に思うような気もするし」
大久保「病院に当たり前だけどちゃんと連れてってあげて、しかるべき処置をしてあげてって、すべきことはしたからね。わかってるのか、わかってないのかわからないけど」
そして最後に、こう語りかけました。
大久保「時間じゃないですか、よく言う『日にち薬』っていうの。ちょっとゆっくりいきましょう、ね」
(minto)
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