これぞ近未来!自動運転タクシーに乗ってみた
9月26日放送のCBCラジオ『石塚元章 ニュースマン!!』には、CBCテレビ報道部の小川健太記者が出演。2023年から今年の8月まで3年間、JNNロサンゼルス支局の特派員を務めていた小川記者が、いまロサンゼルスで急速に普及している「自動運転タクシー」を語ります。聞き手はCBC論説室の石塚元章特別解説委員です。
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小川記者が駐在していたカリフォルニア州のロサンゼルス。サンフランシスコというテクノロジーで世界に名を馳せる街もあるだけあって、日本では普及していないとあるものが広く活用されているとか。
小川「いまロサンゼルスでは、無人運転タクシーがそこらじゅうを走ってます」
石塚「ニュースにはなってるけど、本当にたくさん走ってるんだ」
完全自動運転タクシー、Waymo。ロサンゼルスやサンフランシスコなどアメリカの一部の都市で導入されているサービスです。2024年のサービス開始以降段階的にエリアなどを拡大し、人々の交通手段として急速に浸透しつつあります。
利用してみたという小川記者。
石塚「勇気いらない?」
小川「最初は勇気がいりました。でも、せっかくだからと思って」
期待と不安が入り混じる中、無人タクシーの利用にチャレンジしてみたという小川記者。近未来的なその体験はどのようなものだったのでしょうか?
いざ、乗車
Waymoを利用するには、専用のアプリをダウンロードする必要があります。アプリを通じて配車を依頼すると、その場所までタクシーが迎えに来てくれるようです。
小川「運転席に誰も乗っていなくて、ハンドルだけが動いてるんですよ」
タクシーが近付き、「あれかな」と思って見てみると運転席は空っぽ。
小川「近付くと勝手にドアが開いて、乗り込むと『Welcome,Kenta』とアナウンスが流れるんです」
アプリに登録した名前で歓迎のアナウンス。ホスピタリティにも抜かりがありません。
さらにアプリを通じて車内の温度やBGM、照明などもで好みに操作できるとか。誰にも気兼ねなく自分が快適な車内環境に出来るのは魅力的ですね。
有人よりも安全?
車内環境も整えたら、目的地に向けて出発です。
小川「最初は怖いかなと思ったんですけど、意外と安全というか。なんならちょっと運転の荒いドライバーもいるので、こっちの方がかえって安全な気もします」
自動運転タクシーは高性能センサーとAIを組み合わせた仕組みで状況を判断し、運転しています。車の周囲を360度監視し、歩行者や信号、障害物などをミリ単位で正確に検知。そしてセンサーが収集した膨大なデータをAIがディープラーニングでリアルタイム解析し、ハンドル・アクセル・ブレーキを自動制御しているそう。
小川「誰も乗っていないからドキドキするんですけど、右折や左折も綺麗に曲がっていくんですよ」
石塚「ニュースで見たんだけど、統計的には人間が運転しているタクシーよりも無人タクシーの方が事故率が低いという結果が出てるみたいだね」
最初は乗るのに緊張していたという小川記者もすぐに慣れて、自動運転タクシーを気兼ねなく利用するようになったとか。
一方で問題も
近未来の移動手段として注目を集めている無人タクシーですが、一方で自動運転ならではのトラブルも起こっているようです。
小川「電気系統のシステムが不調になって、道路の真ん中で停まってしまうとか。そのせいで緊急車両が通れなくなってしまったこともあったみたいです」
こういった事態を解決するため、自動運転タクシー関連の法整備が急速に進められている最中だそう。
カリフォルニア州では自動運転タクシーを取り締まる法律も作られたとのことで、さまざまな課題・問題も少しずつ是正されていく流れができています。
ちなみに日本では、2027年中に東京都内で完全無人の自動運転タクシーが実用化される計画です。AIが運転する車が日本中の道路を走る時代が、もうすぐそこまで来ているのかもしれません。
(吉村)
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