冷蔵庫が在庫チェック!トイレが検尿?ここまできたスマート家電

スピーカーや洗濯機などでよく耳にする「スマート家電」。インターネットに接続し、スマートフォンやタブレットから遠隔で操作できるスマート家電は益々普及しています。5月7日の『CBCラジオ #プラス!』では、このスマート家電にハマっている三浦優奈が永岡歩アナウンサー相手に最新のスマート家電を紹介しました。大阪・関西万博には未来のスマート家電もあったそうです。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くお買い物を手伝ってくれるアレクサ
三浦のスマートフォンにはスマート家電のアプリが入っており、エアコンや扇風機、テレビなどを遠隔で操作できるようになっています。
永岡「例えば『ちょっと今日暑いぞ、家着いた段階で家涼しくしさせたいぞ』って時に先にできるってやつか」
三浦「あと、ネコちゃんを飼ってるので、ネコちゃんがお留守番してると『どんどん気温暑くなってきたな、あエアコンつけ忘れたかもしれない』という時の安心にもなるんです」
また、最近はスマートスピーカーのアレクサを導入したとか。
小さな声で喋りかけるとアレクサも小さな声で返答してくるほどの性能の高さです。
三浦が「おやすみなさい」と言えば、眠るのに適切な明るさの照明に調整したり、「ゲーム開始」というと、あらかじめ設定していたゲーム部屋の照明をつけたり、暮らしをより便利に快適にしてくれているそうです。
また、定期的にネットで購入しているネコの餌もアレクサが購入履歴から推測し「そろそろネコの餌を注文する時期ではありませんか?」と話しかけてくるとのこと。
永岡はここまで進化しているアレクサに驚きの様子です。
永岡「マジ?すげえ!『注文しといて』も言えるの?」
三浦「言えます。『今はこの価格になっていますがカートに入れますか?』」
永岡「そこまで?」
また、今あるキャンペーンを適用するかどうかも提案してくれるそうです。
冷蔵庫が在庫チェック
三浦がいま欲しいスマート家電が、起きる時間に自動でカーテンを開けてくれる「スマートカーテン」。
目覚ましではなく、日の光で起きてみたいそうです。
永岡「そんな白雪姫的発想いける?(笑)光で」
三浦「ふあ~ってしたい(笑)」
永岡「小鳥の鳴き声がチュンチュンチュン(笑)子鹿たちが寄ってきて」
結局確実に起きるためには目覚ましが必要そうですが、豊かな暮らしが叶いそうです。
他にも三浦が欲しいものが「スマート冷蔵庫」。
センサーが冷蔵庫の重さを検知し、ストック情報をスマホに通知します。
三浦「『いつも牛乳置いているところ軽くなってますよ、牛乳なくないですか?』」
永岡「ポジションの話?あー、いつも同じところに牛乳置くもんね」
つい忘れがちな毎日の名もなき家事をサポートしてくれそうです。
トイレで検尿!?
どんどん便利になるスマート家電。
その最先端ともいえるものが大阪・関西万博にありました。
飯田グループホールディングスと大阪公立大学の共同出展している、西陣織りが特徴的なパビリオンには未来型住宅などを紹介しています。
そこに展示しているスマート家電が、トイレです。
永岡「…くる!?向こうからくる!?」
尿意を感知してトイレがやってくる、ということではありません。
紹介されていたのは「メディカルトイレ」。
トイレ使用時に検尿ができ、腸内環境や健康状態を予測し病気の予防、健康寿命を延ばすことが期待されます。
三浦「毎朝トイレに行くたびに健康状態がスマートフォンで把握できる。そんな時代が来るかもしれません」
これには永岡も便利だと感動。
永岡「じゃあ健康診断の時、朝、いろんなん持ってかなきゃいけないけど、そうじゃなくて会社来て、専用トイレですれば情報は全部いきますよっていう?」
三浦「『データだけ提出してください』ってなる可能性ももうすぐそばまできている」
現在はこのシステムの特許を出願中。メディカルトイレの誕生は近い未来にやってきそうです。
(ランチョンマット先輩)
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