揚げたてのカレーパンが魅力!三重県亀山市の「道の駅 関宿」

毎週金曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、西村俊仁アナウンサーがおすすめの道の駅を紹介しています。3月28日の放送で紹介したのは、三重県亀山市にある「道の駅 関宿」。絶品グルメの豊富な三重県で、西村が注目したのは揚げたてのアレ。聞き手は安藤渚七です。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く宿場町の面影
「道の駅 関宿」は、江戸時代から続く東海道の宿場町「関宿」の玄関口に位置する道の駅です。
西村「昔の、まさに道の駅だったところにオープンしているわけですね」
ここ関宿は国の重要的建造物保存地区で、古い街並みを楽しめるとか。
西村「昔の宿場町の建物がそのまま残っていたり、移築されてきたりしているんです」
そんな街並みに溶け込む木造・瓦屋根で町家風の外観をしたこの道の駅は、まるで江戸時代を思わせる雰囲気を醸し出しています。
西村「JR関西線の関駅から徒歩1分という利便性の良い場所にあるので、車はもちろん電車で行くこともできます」
道の駅といえばドライブに寄るイメージがありますが、電車で行きやすいのも魅力です。電車で出かけて、道の駅を拠点に周辺を散策するのも楽しそうです。
三重グルメが勢ぞろい
そんな「道の駅 関宿」のレストランでは、地元のありとあらゆる名物フードを味わうことができるのだとか。
西村「四日市で名の知れたトンテキや、みそ焼きうどん定食」
「みそ焼きうどん」とは、亀山市の誇るB級グルメ。少し辛めの味噌で味付けされた焼きうどんで、ホルモンなどを焼いた後に締めで作られたのが始まりだとか。
西村「それから亀山ラーメン」
「亀山ラーメン」は「ぐるなびご当地ラーメングランプリ2013」で優勝したご当地ラーメン。牛コツベースの味噌スープで、三重県産の小麦粉で作られた太麺が特徴です。
西村「さらには伊賀牛コロッケに伊勢うどんも。もうここに行けば、三重県のいろんなもの一通り食べられるんじゃないかってくらい」
どれを食べようか迷ってしまいそうなほど、おいしそうなグルメが目白押しのようです。
時間がかかる理由
そんな中西村の心を射止めたのは、揚げたてのアレ。
西村「カレーパンなんですよ」
安藤「いや大好きよ私!」
食券を買ってお店の人に渡すと、「ちょっと待ってくださいね」とのこと。
西村「でもいやらしい言い方するけど、割と待つんですよ」
疑問に思った西村が厨房の奥を覗いてみると、どうやら注文を受けてから揚げている様子。「どうぞ」と持ってきてくれたカレーパンは熱々で、西村は思わず「え、揚げたてですか?」と聞いたそう。
西村「僕が行ったのが朝一番だったので、ひょっとしたらまだ作ってなくて空気も読まず頼んじゃった?と思ったんです」
「朝だからですか?」と聞いても「いえ違います」とのこと。毎回揚げてくれているようです。
至高の揚げたて
西村「揚げたてのカレーパンってうまいのね!外はカリッカリでパンの部分はふわっふわ。中のカレーが辛すぎずベストなお味で」
その美味しさを力説する西村。できたての揚げ物はその最たるものです。
安藤「考えてみたら、揚げたてのカレーパンって食べたことないかも」
揚げたてコロッケはよく耳にしますが、揚げたてカレーパンはなかなかお目にかかれません。パン屋さんで運よく出来立てに巡り合えても、油から上げてすぐのものを食べられるわけではありません。
西村「ひょっとしたら偶然だったのかもしれないんですが、これはいいもん食ったぞと」
さまざまなグルメが立ち並ぶ中で、西村の心をとらえて離さなかった揚げたてカレーパン。サクサクじゅわじゅわの衣と柔らかいパン、そして熱々のとろとろカレーフィリングのコントラストを、ぜひ一度味わってみたいです。
(吉村)
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