動物界最強は「鳥類」?指名手配された逃走エミューから考えてみた
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ミシシッピ州の警察が、飼育先から逃げ出した大型の鳥・エミューを捕獲するため、ユーモアを込めて指名手配していることがわかりました。米メディアによると、「逃走と治安騒乱」の重罪がかかっているということです。2月14日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオ、小高直子アナウンサー、小川実桜アナウンサーが、意外にも強い「鳥類」の実態について語り合いました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く巨鳥エミュー逃走中
世界で2番目に大きな鳥であるエミューは、飛ぶことはできませんが、走るのが得意。丈夫な足と鋭い爪を持つため、襲われると大けがを負う恐れがあります。
そのため警察は、エミューを見かけても自力で捕まえようとせず、通報するよう呼びかけています。
つボイは「動物は一体何が一番強いんやろう」と考えることがあるといいます。
つボイ「ライオンとかなんか、強そうじゃないですか」
小川「そうですね、イメージは」
つボイ「鳥はね、侮れんなと思いますよ」
ライオンのような猛獣と比べると一見弱そうに見える鳥類ですが、その実態は私たちの想像を超えているのかもしれません。
ライオンの倒し方
つボイ「ライオンに時速300キロぐらいでバーンと急降下してダメージを与えて、それで後でゆっくりまたやる。小さいやつなんかガーッと連れ去って、崖からポーンと落として、ダメージ与えて食べちゃうとか」
鳥類ならではの戦術だと、つボイは続けます。
つボイ「エミューのように飛べないやつも、鳥はね、全般的に反射神経がすごいんですよ。だから蛇と戦っても、蛇がピューッと飛びつくよりも、パッとつつくスピードが速いんです」
YouTubeで動物の動画をよく見るというつボイは、鳥類を「最強の部類」と評価します。
そんな中、思わぬ同意見が飛び込んできました。
証言「鳥の顔は恐竜」
「そんなことは私、小学生の頃から気づいてました!」
こう自信満々に語るのは、小高です。
つボイ「知ってたの?あんた」
小高は、夜店のひよこが育った鶏を家に連れ帰った経験があるといいます。
小高「あのね、鳥の顔ってね、よう見てごらん。怖い恐竜の顔だよ。恐竜みたいな顔してるよ。ものすごい強そうな顔してます。一番強いのは鳥です」
小高の断言は明快でした。一番強いのは「鳥」だと。
懐かしのカラーひよこ
つボイ「恐竜の顔をしてるけど、飼う時はね、ひよこ。カラーひよこなんてね、色が付けられとんですよ。買ってきたらね、うおーっと大きくなってね、凶暴になるんですよね」
話題は懐かしのカラーひよこへ。昔はお祭りの屋台などで売られていたものです。その正体は、食紅などで色を付けられたひよこでした。
小川アナウンサーに見たことがあるか尋ねるつボイでしたが、やはり若い世代には馴染みがないようです。
つボイ「あれ、問題になったもんな。ひよこにスプレーで色かけるのはどうや、とか」
小高「最近はね、売ってるのを見たことはないですけど」
つボイ「ちょっと前の関西の話ですけどね」
かわいらしいカラーひよこも、育てば「恐竜顔」の鶏になる。エミューの話題から始まった鳥の強さは、身近な鶏の話で実感を伴うものとなりました。
(minto)
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