「鬼は外!」のはずが家にいた。夫婦バトル、鬼はどっち?
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妻から夫、夫から妻への怒りが多数リスナーから寄せられるCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の人気コーナー「ムカつく相方」。2月10日の放送では、「節分」に生じた相方への不満や怒りといったリスナーのエピソードを、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く節分は忙しい
妻からの投稿です。
「本日は節分。午前中にスーパーに行き、イワシを買おうと鮮魚コーナーに。立派なイワシが10匹。でもヒイラギがないのでやめました。
その後夫に言うと、『メザシ、しょっぱいからな』と。わかりますよ。『血圧が高いから』と言いたいんでしょう。
次は恵方巻コーナー。どれがいいかと尋ねると『いらないよ』。でも1本買って、夫、私、娘の三等分にしようと決めました。
おやつに夫の好きなプリンタルトを食べたのですが、すかさず『豆まきしよう』と言うと気のない返事」(Aさん)
つボイ「奥さんは節分に思い入れがあるけど、旦那さんはイベントには後ろ向きやな」
その温度差が気になります。
今年もばっちり
Aさんの投稿は続きます。
「それでもテトラパックに入った豆を升にいれて豆まき開始。厄落としとして四つ辻(十字路)へ行って、歳の数の小銭を後ろに投げるように言いました。
すると『小銭がない』とのこと。私の財布から小銭を数えて渡し、厄落としに行かせました。
やれやれ夫よ、この節分における一連の流れは、私が姑から受け継いだものなんだよ。それを『面倒くさい』とは何事か。もっと真剣にやれ。
ちなみにイワシの頭をヒイラギに差したものは折り紙で作りました。今年節分行事ばっちりです」(Aさん)
姑さんから受け継いだ伝統の節分を立派にやりとげたAさん。
小高「小銭はその後回収していいのかな(笑)」
個包装はなんのため?
続いても節分の話題です。夫はこの行事への関心度が低いようです。
「毎年、撒いた豆の回収に四苦八苦しているので、今年は小分け包装になっている豆を買って来て、それを升に入れておいたのです。
旦那は豆をその包装から出して撒きやがったんです。
机の上に個包装の袋が散らばっていて、気が付いたときには撒き終わった後でした」(Bさん)
つボイ「何のための個包装や。しかも袋も机の上にそのまんま」
「床に落ちた豆、あなた食べるの?食べないでしょう。だからちょっと高いけど個包装を買ってきたのに。何してくれるんや本当に。見て想像できんか?
…と言いたかったけど、私が鬼になるのはごめんだから黙っておきましたが、今度やったら私、鬼になるから」(Bさん)
つボイ「こどもが小さい頃はやりましたけど、おとなは家族の中でちゃんとやってますね」
ちなみに小高家では「豆は買ってくるけど、おいしいからそのまま歳の数食べる」そうです。
各々の家庭で節分への取り組み方や熱量は違うようです。
川柳が入選
続いて夫の投稿。話題は「サラリーマン川柳」です。
「5年ほど前、サラリーマン川柳に初チャレンジでまさかの入選。うれしくて妻に報告。
妻は冷たくて『ほー、何かもらえるの』。切なくなりました。
数か月後の人気投票で85位。そう言うと妻は『85位、微妙』と言うんです。6万を超える川柳で85位になったのに『微妙』は、泣きたくなったわ。
一昨年もベスト20句に選ばれて小冊子に掲載されました。視覚障がい者の僕は、どの川柳が掲載されたか妻に代読を頼んだけど、『200から探すの面倒くさー』と言われて、こっそり泣きました」(Cさん)
小高「この気落ちを次のサラ川にぶつけてはいかがでしょうか」
つボイはすかさず「85位 川柳微妙と 妻はいい」と川柳で返しますが、小高に「そのまんまや!」と却下されてしまいました。
ちょっとした自虐も川柳の味わいのひとつです。この切なさを題材に一句いかがでしょう。
(みず)
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