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SNOW MIKU2025テーマソングのクリエイター・Aqu3ra、自身の楽曲を語る

SNOW MIKU2025テーマソングのクリエイター・Aqu3ra、自身の楽曲を語る

ボカロファンにとって毎年冬の風物詩と言えるのが、北海道を応援するキャラクター「雪ミク(初音ミク)」のフェスティバル『SNOW MIKU』です。2月2日放送のCBCラジオ『RADIO MIKU』では、パーソナリティの清水藍が、『SNOW MIKU 2025』テーマソング「クリスタルスノウ」を手掛けたAqu3ra(あくえら)さんから番組へ寄せられたメッセージを紹介しました。

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今年も「SNOW MIKU」が開催

「雪ミク」は、2010年の『さっぽろ雪まつり』で真っ白い初音ミクの雪像を作ったことをきっかけに誕生した派生キャラクター。
以来「雪ミク」が主役のフェスティバル『SNOW MIKU』が毎年北海道で開催されています。

清水「メインイベントは2月8日・9日ですが、すでに札幌市内では『雪ミク』の路面電車も走っていますし、観覧車もラッピングされているそうです。
我々は昨年12月に北海道に行った際、一足先に見られたのでラッキーでした」

3年半前、この番組でを呼び捨てにしてしまったことをお詫びに、昨年12月に札幌のクラーク博士像を訪れた清水。
この時には新千歳空港の「雪ミク スカイタウン」で新調されたばかりの等身大立像、さらにクラーク像のあるさっぽろ羊ヶ丘展望台の「さっぽろ雪まつり資料館」に移設された立像を見学後、市街へ戻り「雪ミク電車」と雪ミクラッピングの観覧車を見ています。

その清水、2月7日には再び札幌へ向かい、8日にかけて小樽へ行ったり、プラネタリウムやグルメを楽しんだりする予定だそう。

楽曲のこだわり

今年の『SNOW MIKU』テーマソング「クリスタルスノウ」を手掛けたAqu3raさんから、番組宛てにメッセージが届きました。

清水「まずは楽曲のテーマや作詞・作曲をする際のこだわりを教えていただきました」

Aqu3raさんによると、「クリスタルスノウ」は伝統的な「雪ミク」らしいフィーリングと、未来を通して表現したいことや伝えたい音を詰め込もうと考えたとか。

Aqu3ra「曲の展開も、オケ・伴奏が同じ繰り返しというよりかは、いろんな音を詰められるように毎度違ったサビになるように考えました」

Aqu3raさん自身も、ミクや、ミクを取り巻く世界から引き揚げてもらった1人だと思っているそうで、「恩返しの気持ちもちょこっと入れている」とのことです。

調声の細やかさに注目して欲しい

続いて、楽曲タイトル「クリスタルスノウ」に込めた思いとは?

Aqu3ra「『クリスタルスノウ』と『クリスタルスノー』で悩みましたが、2017年公式ソング『スターナイトスノウ』(n-buna×Orangestar feat.初音ミク)や、2022年公式ソング『君色マリンスノウ』(カルロス袴田(サイゼP) feat. 初音ミク)を思い出して、『スノウ』表現を引き継いでみました」

曲の中でも特にしっかり聴いてほしいところは、ミクの調声。例えばサビの「クリスタルスノウの~♪」と段階的に音が下がる箇所や、細かく音程を動かすような歌い方もしているところがポイントだとか。清水は、1番Bメロの旋律が特によかったと絶賛。

他にも北海道生まれのAqu3raさん、北海道のおすすめグルメなどについてもコメントしました。
(葉月智世)
 

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