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「アーニャ頑張れ!」コスプレイヤーが優勝したマラソン大会

「アーニャ頑張れ!」コスプレイヤーが優勝したマラソン大会

1月19日、愛知県西尾市で「第3回にしおマラソン」が開催されました。22日のCBCラジオ『酒井直斗のラジノート』では、パーソナリティの酒井直斗がこの大会のインタビュアーとしての仕事で参加したエピソードを報告しました。

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ゴール後のインタビュアーを担当

「にしおマラソン」には、42.195㎞のフルマラソンコースもあれば、5㎞や2㎞のコースもあったそう。

酒井「42.195㎞のフルマラソンコースは、毎年微妙にコースが変わってるんだって。マラソンで毎年コースが変わるってケースは珍しいんだよ。まだ第3回っていう新しい大会だから、アップデートされていってるんだけど」

そんな「にしおマラソン」でケーブルテレビ中継の仕事を依頼された酒井。
7時間の放送でゴールした選手たちにインタビューするという内容。

当日は早朝からマラソンコースが封鎖されるため、早めに会場入りした酒井たち。仕事が始まるまで3時間ほど待機していたそうです。

選手が踏切で足止め

その待機中にコースを見学した酒井。
フルマラソンのスタート地点は西尾市役所。その後、茶畑が広がるエリアや魚を売っている場所を通過、踏切があり、さらにゴールの手前はに急な坂があるという変わったコースだそうです。

酒井「競技用のマラソンコースなら、選手が足止めされる可能性のある踏切はあり得ない。もし、踏切に引っかかると4分は開かないんだって」

男子の部の1位選手がゴールして祝福の言葉をかけていたところ、遅れて2位と3位の選手がほぼ同時にゴール。

話を聞くと「1位の人は大丈夫だったが、僕ら2位と3位は踏切に引っかかったから4分遅れてゴールした」とのこと。
つまり競技としてのマラソンではなく、牧歌的でエンジョイできる珍しいマラソン大会だと感じた酒井。

参加者には、元SKE48の松井珠理奈さんや西尾市長、元マラソン選手の野口みずきさんなどが顔を揃え、華やかだったようです。

アーニャ頑張れ!

ちなみにフルマラソンで女子の部1位となった選手は、なんと『SPY×FAMILY』のキャラクター・アーニャのコスプレをしていました。
酒井はそのクオリティの高さにも驚いたそうです。

酒井「なんでアーニャのコスプレしたのか聞いたら、『一度コスプレして走ってみたかった』って言うんだよ。もうその理由だけで1位取れるよね」

さらに大変だった場所や「にしおマラソン」の魅力についても尋ねた酒井に、その女性は沿道の人たちが「アーニャ頑張れ!」と声を掛けてくれることが嬉しかった、と答えたそうです。

反面、酒井が気になったのはその声援に対する対応。
「『アーニャ頑張る!』とか言わなかったんですか?」と聞いたところ、「走るので精一杯でそんな余裕がなかった」という真っ当な答えでした。

酒井が最も感動したのは、ケニア出身でシドニー五輪男子マラソン銀メダリストのエリック・ワイナイナさんが歩いていたこと。

ただ、銀メダリストが歩く姿を見て「本人か?」と自身が持てなかった酒井。
周囲にほとんど人がいなかったことも確信が持てない理由のひとつですが、知人が一緒に撮ってもらった画像を見て、ようやく本人とわかったようです。
(葉月智世)
 

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