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いちごはダイエットの味方?CBC中村彩賀アナが意外な秘密を徹底検証!

いちごはダイエットの味方?CBC中村彩賀アナが意外な秘密を徹底検証!

『アナののびしろ』(CBCラジオ)、これから“のびしろ”がありそうな、気になるものを紹介する「中村彩賀のどうにもとまらない」のコーナー。1月17日の放送では、年始に“たらこご飯”にハマって、あり得ない量の白米を摂取した結果、やや太ってしまったという中村が、「ダイエットに最適な果物」をリサーチ。身近な果物として親しまれる「いちご」がひと粒わずか3から5kcalということを知り、その魅力を掘り下げました。

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いちごの歴史を辿る

「みんなどこまで知ってる?いちごの秘密」と題して、中村は佐藤楠大アナウンサーに次々と質問を投げかけていきます。

まずはいちごの歴史から。いちごは江戸時代末期の1830年代にオランダ船によって持ち込まれ、当時は「オランダいちご」と呼ばれていました。

明治時代に農業が近代化されるにつれ、欧米から様々な種が導入されるようになり、1900年頃には外国品種を使ったいちごの販売が始まりました。

中村「日本のいちごの品種は、どのぐらいあると思いますか?」

佐藤「47都道府県に1個ずつぐらいありそうだから、100ぐらいじゃないですか?150とか?」

残念!答えはおよそ「300種類」です。

日本が誇る品種と生産量

世界中で食べられているいちごですが、その300種類のうちの半分以上が日本で生まれた品種といわれています。そしていちごの消費量も日本がトップです。

さらに中村は、農林水産省のデータから都道府県別の生産量ランキングを調査。
愛知県も上位4位以内にランクインしているとあって、佐藤の関心も一気に高まります。

佐藤「栃木県は入ってて欲しい、とちおとめの。静岡が多いんじゃないかなって踏んでます。1位栃木、2位静岡、3位福岡、4位愛知」

中村「へぇ!本当に惜しいです」

答えは1位栃木、2位福岡、3位熊本、4位愛知。佐藤が予想した静岡は5位でした。

関東地方では静岡へのいちご狩りが親しまれていることから、神奈川出身の佐藤は静岡を上位に予想したとのこと。不正解で、かなり悔しそうです。

ちなみに愛知県では2023年2月に、「愛きらり」という新しい新品種のブランドが誕生しています。

「はーずかしい!」佐藤の大誤解

さらに中村は、いちごの甘みが最も強い部分についても質問を投げかけます。

佐藤「わかるよ。いちご狩りをするときは、『ヘタの方から食べる』って言わる」

つまり?

佐藤「ヘタの方が甘いからじゃないの?」

中村「違いますよ。ヘタの部分よりも先端の方に糖があるので」

ああ勘違い。いちご狩りでヘタから食べるように案内されるのは、実は最後に甘い先端部分を楽しんでもらうための心遣いだったようです。

佐藤「はーずかしい!」

先ほどまでの自信が一転、思わず声が出てしまった佐藤でした。

いちごの切り方から思わぬ展開に

続いての話題は「いちごの食べ方の工夫」について。

“栗を伸ばした”みたいな形のいちごを「どうやってカットしたら一番均等な甘さで食べられるのか」を考えたという中村。

結論は?

中村「普通に真ん中で割るっていう。縦?」

佐藤「いやまっ、そりゃそうだ。みんなそうやって切るでしょ!」

中村「横で切る人もいるじゃない…」

なぜかすねる中村。

中村「いやー、さっきの楠大さんの結構恥ずかしいな、大々的に間違えてたの」

佐藤「なんで急にぶり返してくるの!?いいじゃん、やめて、もう切り替えてるから」

ここぞとばかりに佐藤の間違いを蒸し返します。

「つぶつぶ」の正体

中村「いちごってビタミンCもすごい豊富に含まれてるんですよ」

話題は唐突に、いちごの栄養価へと移ります。みかんやグレープフルーツはビタミンCのイメージがありますが、なんといちごはその約2倍も含まれているのだとか。

ビタミンB群も多く、ポリフェノールの一種であるアントシアニンも豊富なため、目の働きを高めたり、眼精疲労を予防したりする効果も期待できるそうです。

さらに中村は、いちごの知られざる構造について解説します。

いちごの表面にある「つぶつぶ」は、実は種ではなく一つ一つが果実であり、その果実の中に種が入っているとのこと。

1粒のいちごには200~300個もの果実が集まっていて、私たちが「果物」として食べている甘い赤い部分は、茎の先端にある「花床」という部分が膨らんだ「偽果」なのだそうです。

次なる執着は…?

それでは今回のまとめ「彩賀のどうにもとまらないポイント!」

中村「でも私は、練乳必須で~す!ダイエットできないじゃん、っていう(笑)」

佐藤「いやいや5kcalだしさ、甘いのがいっぱいあるから、『いちごはそのまま食べたらいいんじゃない』みたいな話の流れだと思ったら」

思えば、これまで芋、餅、たらこ、そしていちごと、中村の興味は短いスパンで次々と移り変わってきました。

中村「本当にこれ嘘じゃなくて。私、毎回しっかりハマって、しっかり飽きてるので。はまってる時期に、とことん深掘りして、皆さんにご紹介するということです」

中村の食への探究心は尽きません。果たして次回は、どんな深掘りトークが飛び出すのでしょうか。
(minto)
 

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