学校の屋上で3万匹のミツバチを育てる高校生…採れたてハチミツはパリのショコラティエも絶賛!愛知・一宮商業地域貢献部をマヂラブがレポート!

学校の屋上で3万匹のミツバチを育てる高校生…採れたてハチミツはパリのショコラティエも絶賛!愛知・一宮商業地域貢献部をマヂラブがレポート!

『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校におじゃまし、今どきの“リアルな学校生活”を紹介する『マヂ学校に向かいます』。
今回は、愛知県一宮市にある『愛知県立一宮商業高等学校』。珠算やワープロなど商業高校ならではの部活動が盛んな中、マヂラブが向かったのは『地域貢献部』です。

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

ジャージやつなぎ姿で迎えてくれた部員たち。一見どんな活動をするのか分からない部ですが、公園で花を植えたりする緑化活動や、高齢者施設に行き、ボランティアをするなど、一宮市のまちづくりに役立つ活動をしているのが『地域貢献部』です。

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

マヂラブの二人が「先生ですよね?」と声をかけた、ひときわ背が高く、妙に落ち着きのある部長にその他の活動を聞くと、年間を通して行っているのは『養蜂』で、採ったハチミツを地元の店に提供し、どら焼きや食パンなどの商品で使ってもらう取り組みをしています。一昨年から始めた活動ですが、そのハチミツの味は、パリで活躍するショコラティエ、佐野恵美子さんも絶賛だとか。

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

是非、養蜂の様子を見たい!と、装備を万全にして、活動場所の校舎の屋上に案内してもらった二人。そこには、積み上げられた2段1セットの箱が置かれていて、この1箱だけでミツバチはなんと3万匹! ハチミツは年間20キロも採れるとか。巣箱の中を見せてもらうと、きれいに巣が作られていて、そこにハチがぎっしり!マヂラブの二人は、ひしめき合っているハチに「うゎ~!うゎ~!」と驚くばかりですが、部員たちは「慣れたので、かわいい」とまったく平気な様子。

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

放課後に巣箱の管理をするのが日課という部員たち。赤い点に見えるダニがハチについていないか?や、“ムダ巣”と呼ばれる枠以外にできた余分な巣を取り除くなど、ミツバチたちの健康や環境に日々注意を払っています。そんな話を聞いている間に、野田は「近くで見ると確かにかわいいな~」と部員たちの気持ちが分かってきたようです。

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

また、二人は、“ムダ巣”を味わうという貴重な経験も。かけらを口に入れると声を揃えて「うまっ!」と言い、「ずっと噛んでいられるわ」と巣からにじみ出るハチミツのおいしさを堪能しました。

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

巣を遠心分離器にかけ、採ったオリジナル商品は『一商(いちしょう)ハチミツ』と名付けられていて、これも味わった二人。

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

花の香りをしっかりと感じ取り、「ある意味、花を楽しんでいる」と野田が言うと、「いわば一宮市内の植物のエネルギーが凝縮されたものがここに。いろいろなところでこのハチミツを使っていただければ、ありがたいことです」などと、穏やかながら熱く部長が語ります。その姿に「君は本当に高校生なの?」と思わず突っ込みます。

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

他の部員にも話を聞くと、この学校に来たからには、一宮に貢献できないかなと入部した生徒や、人見知りを直そうと入った生徒は、地域の人たちとも接することでだいぶん話せるようになったとか、『地域貢献部』の活動は部員たちにもよい刺激になっているよう。また、「太れないことが悩み」と意外なことを告白した部員もいました。そこで野田は「そんなの簡単! ハチミツ食うことよ」と助言。説得力のある体つきの村上は「食べれば絶対デカくなれるから。保証するから」と励ましました。

『地域貢献部』という名の通りの活動を続ける部員たち。マヂ、かっこいい」と感じたマヂラブの二人なのでした。

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