CBCテレビで毎週土曜あさ9時25分から放送の情報バラエティ番組『花咲かタイムズ』。
週末のお出かけ情報満載のコーナー「推しタビ」では、“ガンバレルーヤ"のまひるさんとよしこさんが、岐阜・八百津町をリポート。
11月中頃から紅葉の見事な景色を楽しめる八百津町で、昔ながらの伝統の味や注目の最新技術などを堪能しました。

1日8000個売れる老舗の絶品「栗きんとん」

創業およそ150年、美濃路で初めて栗きんとんを作ったといわれる『緑屋老舗(みどりやろうほ)』。
看板商品の「栗きんとん」は、昔ながらの製法を守り、とれたての栗で丁寧に作られています。土日は朝から行列が絶えず、1日なんと8000個も売れるほど大人気!
栗の粒がしっかり感じられる程度に浅く炊くことにより、ホクホクとした食感と上品な甘さが特徴。
『栗金飩』(10個入り 2,100円)は、「いいもの探訪」のサイトなどからお取り寄せも可能です。

緑屋老舗(みどりやろうほ)
住所:岐阜県加茂郡八百津町八百津4096−1
電話:0120-37-9204

最新技術!デジタルファブリケーション体験

“デジタルファブリケーション"の工房と、カフェを兼ねたお店として昨年オープンした『RAT DESIGN SHOP(ラットデザインショップ)』。
デジタルファブリケーションとは、デジタルデータをもとに3Dプリンターなどの機械でモノを制作する技術のことで、デザインから加工まですべて機械で行えるため、手先が器用でなくても複雑なものづくりができると注目されています。

こちらの工房では、手書きの絵や写真を作品にできる『レーザーカッター体験』(2,000円)で、この最新技術に触れることができます。
手のひらサイズの板であれば、わずか10分ほどで完成するので気軽に体験を楽しめますよ。

RAT DESIGN SHOP
住所:岐阜県加茂郡八百津町八百津4126-1-1
電話:080-6968-6577

八百津発!世界のジェラートを移動販売する専門店

八百津町を拠点に、ことし7月から移動販売をスタートしたジェラート専門店『Lit GELATO(リットジェラート)』。
ニュージーランドのジェラート店で働いていた経歴を持つ店主がひとつひとつ丁寧に手作りした、世界の国々をテーマにしたオリジナルジェラートが味わえます。
中でも今おすすめなのは、秋限定の『Kokomirin モンブラン』(800円)。作ってから10年間も熟成させることで、まるでチョコレートのような濃厚で甘い香りがするという“みりん"を使ったジェラートに、自家製のマロンクリームをトッピングした逸品です。みりんの優しい甘さと栗の風味との相性は抜群!
一度に2つの味を楽しめる『ハーフ&ハーフ』(500円)で、ジェラートを食べ比べるのも楽しいですよ。

Lit GELATO
毎週、岐阜県の各地に出店中
出店依頼・予定は『Lit GELATO』HPまで

地元有志で再生!築150年の古民家カフェ

ことし4月にオープンした『山田屋』。かつて商店があった築150年ほどたった古民家を、地域の有志で再生させました。
こちらの古民家カフェでは、地元の人気食材を使ったグルメがいただけます。看板メニューは、地元のお豆腐屋さんがつくる厚揚げとお豆腐をメインにしたヘルシーな『あおやぎ定食』(800円/土日のみ 20食限定)。
豆腐の中に小魚やしいたけ、エビを練りこんで作った「まさご揚げ」は、地元のソウルフード。遠方からお客さんが買いに訪れるほど大人気です。
また、この地域の名前がついた「久田見あげ」は、一般的な油揚げよりも分厚く、外はサクサク、中はふわふわの食感で絶品ですよ。

山田屋
住所:岐阜県加茂郡八百津町久田見2831
電話:0574-50-2899

みなさんも伝統から最新技術まで色々な魅力が堪能できる八百津町を、訪れてみてはいかがでしょうか。

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(2021年10月16日(土)放送 CBCテレビ『花咲かタイムズ』より)