マヂラブ野田が出会いに「マヂ、感動!」 三重の名門『宇治山田商業高校』陸上競技部で部員と共に鬼トレを全力で体験!
『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校におじゃまし、今どきの“リアルな学校生活”を紹介する『マヂ学校に向かいます』。前回に続いて今回も、三重県伊勢市にある『三重県立宇治山田商業高校』の『陸上競技部』です。
マラソン金メダリストの野口みずきさんをはじめ、今年の世界陸上に出場の上山紘輝選手や川端魁人選手も在籍した名門のこの陸上競技部。高校から陸上を始めた部員でも、全国レベルまで成長できる育成環境が整っています。そこで今回は、その成長を実感できる『鬼トレーニング』を、筋トレマニアの野田のプチ解説や体験で紹介!
鬼トレその①は、『スクワット15RM』。
バーベルを担いで負荷をかけて、15回行うスクワットのことですが、15回でつらさの限界が来るようにバーベルの重さを部員それぞれ調整して行います。 因みに、このトレーニングが「一番キツイ」と言った男子部員のバーベルの重さは、70キロだとか。
鬼トレその②は、『ウエイトサーキット』。
野田が「例えば、腕立て、腹筋、スクワットを連続でやる」と説明した、一般には“サーキットトレーニング”と呼ぶ、複数の運動を休みなく繰り返すトレーニング方法のことで、この部では6種類のウエイトトレーニングを6セット連続で行います。
鬼トレその③は、『50メートルタバタ』。
“タバタ式”と呼ばれるトレーニング方法を取り入れたもので、バーピージャンプをした後、50メートル走り、今度は腕立て伏せをした後、50メートル走る…というように、こちらも休まずトレーニングを繰り返します。
鬼トレその④は、『ダイナマックスアップ』。
部員によれば「最近のトレンド的トレーニング」だそうで、筋トレマニアの野田も初耳のトレーニング方法。“ダイナマックス”という大きめのボールを1個用意し、2人が並走し、ボールを交互に投げ渡すというもの。スピードアップや体幹も鍛えられるという、ラグビーのパスにも似たトレーニングを部員と共に野田が挑戦。並走する2人がお互いに「追いつこうと速く走ることで、限界を超える」という感覚やトレーニングの意味を知った体験でした。
こんな鬼トレーニングに耐え抜く体力と精神力は、皆さんの話し方のスキルアップにも繋がっているよう。陸上の魅力を尋ねてみると「練習の中で仲間とつらさや苦しみを共有することで、その努力が試合で結果となって結びついた時に、喜びあって祝福しあうことができるところです」と、マヂラブの二人が「言わされてないか?」と思わず突っ込んだ、模範のような回答をした男子部員も。また、将来の夢を聞くと、「野口みずきさんのように世界で活躍するランナーになって、1人でも多くの人に元気や勇気を与えたい」と語った女子キャプテン。
日々、厳しい練習を積み重ねている高レベルな部員の皆さんとふれ合い、「実は感動している」と野田が締めた、今回の訪問でした。