ローラー滑り台を滑るとなぜお尻がかゆくなる?原因は血行と静電気!?

2022年11月3日(木)放送
動画配信期限
まもなく配信終了
2022年12月3日(土)19:00まで

子どもたちが大好きな遊具のひとつ「ローラー滑り台」。子どもの付き添いで、一緒に滑る大人も多いのではないでしょうか。しかし子どもの時はあまり感じなかったのに、大人になってから滑ったら強いかゆみや痛みを感じたという経験はありませんか?そこで皮膚科クリニックの院長に、かゆみや痛みの原因と対策を聞きました。

ローラー滑り台によるお尻のかゆみ・痛みは、血行と静電気が原因!?

CBCテレビ:画像 『チャント!』

お尻がかゆくなるのは、一体なぜなのでしょうか。

(クリニック・院長)
「血流が急激に高まって、末梢の細かい血管が拡張。血管の中からかゆみ成分が皮下組織の方に放出され、かゆみが増すことが考えられる」

また痛みを感じる原因は、毛細血管が傷ついて内出血が起き、炎症性物質が組織を破壊するからだそう。

他にも、服とローラー部分との摩擦で起こる“静電気”も原因のひとつ。発生した静電気のピリピリ感がかゆみや痛みとして感じられることがあると言います。

特に注意が必要なのは、化学繊維の衣類や静電気を皮膚にため込みやすい乾燥肌の人。かゆみや痛みを強く感じやすいので、少しでも刺激をやわらげる対策をするのが良さそうです。

かゆみや痛みを感じるのは大人だけ?

CBCテレビ:画像 『チャント!』

ローラー滑り台を滑った後にかゆみを感じる子どももいますが、大人になってからかゆみや痛みが増したと感じる人も少なくありません。この差は一体何なのでしょう。

(クリニック・院長)
「ローラー滑り台の場合は動いているので、純粋な重力よりも摩擦の方が大きいと考えています。皮下脂肪の量が大人より子どもの方が多いので、外からの刺激に対してのクッション性は子どもの方が大きく、痛み・かゆみは起きにくいと考えます」

大人と子どもで感じる差は、体重ではなく皮下脂肪の量。外部からの刺激や衝撃を守ってくれる皮下脂肪が、体の大きさに対して多い子どもたちはそれほどかゆみを感じず、皮下脂肪が少ない大人、特に男性は症状が出やすいそうです。

かゆみをやわらげる対策!

CBCテレビ:画像 『チャント!』

どうしたらかゆみや痛みをやわらげられるのでしょうか。その対策をご紹介します!

(1)準備運動で全身を温める
冷えた体でいきなり滑ると、かゆみや痛みを感じやすいそう。急激に血行が良くなりすぎないよう、最初に準備運動をして全身を温めます。部分的に温めるとかゆくなりやすいので、お尻をさすったりカイロをお尻にだけあてたりするのはおすすめしないとのこと。

(2)静電気予防グッズを使う
静電気除去スプレーも効果的。滑る前にお尻に吹きかけるのが良いですが、かゆくなってきたら滑った後でもスプレーを吹きかけても効果的とのこと。また、静電気軽減ブレスレットなどのグッズを身に着けても良さそうです。

(3)服の素材の種類
化学繊維の衣類は避け、ゆとりのあるものよりピタッとしたズボンがおすすめ。肌と服との摩擦が少なくなり、静電気は起きにくくなります。

(4)保湿はしっかりと
日頃から心がけるとよいのは“保湿”。乾燥による静電気の発生を抑えられます。お風呂上りの保湿クリームはお尻も忘れずに!

ローラー滑り台を滑る際、しっかり対策するとかゆみや痛みは軽減されるかも!? みなさんも試してみてはいかがでしょうか。

CBCテレビ「チャント!」11月3日放送より

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