瞑想が静かなブーム マインドフルネス 芸能人や自治体、企業にも広がり

新型コロナの 感染拡大から1年あまり。窮屈な生活や感染の不安にストレスが溜まる日々を過ごしてきた方も多いと思います。
そんな中、いま「マインドフルネス瞑想」が人気となっています。

  店員「アクセサアリーとか、時計とか、携帯とかすべてお預けいただければ」

荷物はすべてロッカーに入れて、靴下を脱いで裸足になり、向かった扉の向こうは…真っ白な空間。

都内で働く富田千陽さん。2か月に1回ここに通うワケは…瞑想。
音楽が流れる中でじっと目を閉じて、時を過ごす、ただそれだけです。

  富田さん「何も考えずに、音を感じていました」

ここは東京・南青山にある瞑想スタジオ。暗闇の中で星空に包まれたような部屋や、竹と木のドームもあります。
非日常的な空間で日ごろのストレスや悩みを一旦忘れて、心をリセットするのが目的です。
料金は決して安くはありませんが、コロナ禍のいま人気が高まっているといいます。

  瞑想スタジオ メディーチャ 長嶋彩加さん
  「コロナ以降、自分のために時間をとることが多くの人にとって身近になったかな」

感染拡大以降来店者数がおよそ1.5倍に増えているのにはワケがあります。

さらに、マインドフルネス瞑想は、芸能人や自治体、企業にも広がりを見せています。
その取り組みをご紹介します。

(2021年3月31日放送「チャント!」より)

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