巨大チャーシューにソウルフード…東海地方「麺」の旅!“思い出に残る一番おいしい麺”

巨大チャーシューにソウルフード…東海地方「麺」の旅!“思い出に残る一番おいしい麺”

毎週月~金曜日の夕方、CBCテレビで放送している情報番組【チャント!】。
木曜日の人気コーナー『なりゆきアフロ』は、アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんが、出会った人に「街のおいしいもの」を聞いて東海地方の125市町村を巡る、なりゆきグルメ旅!

今回はこれまでの旅を振り返る特別編。
テーマは「麺」。副島くんが“思い出に残る町で一番おいしい麺”を紹介します。

その1:高山ラーメン【やよいそば】の『肉球』

地元の人に「月末になると大きなチャーシューのラーメンが食べられる」と聞いて足を運んだ【やよいそば 角店】。場所は岐阜県高山市の宮川朝市の近く。昭和23年創業の中華そば専門店です。

そのラーメンは、毎月29日限定販売の『肉球』(1,100円)。地元の醤油を使った創業以来継ぎ足しのスープに自家製麺を入れ、飛騨の豚で作った巨大チャーシューと豚トロ5枚を肉球のように盛り付けたプレミアムな一杯です。

取材日はとても寒く、スタッフ共々極限状態…。ダメモトで伺ったところ、自慢のラーメンを提供してくれました。
丼全体がチャーシューで覆われ、一番大きなものは副島くんの顔が隠れるほどのビッグサイズ。その味も、思わず吠えてしまうほどおいしかった!

副島くん:チャーシューは柔らかいというより溶けるように口の中で無くなっていく!醤油ベースのスープが昔ながらの中華そばって感じですね。

ご主人:普通のラーメンは素のタレを入れてダシをとったスープで薄めますが、高山ラーメンはこれ自体がスープなので、そのまま使う。これが他の地区のラーメンとは違う一番の特徴です。

ラーメン大好き副島くんが“本気食い”した一品。ご主人の息子さんとの触れ合いも楽しいひとときでした。

※やよいそば 角店:通販あり

その2:稲沢市【風見鶏】の『鶏白湯赤みそラーメン』

「はだか祭」で有名な愛知県稲沢市で出会ったのが、期間限定の赤みそラーメン。

鶏白湯(とりぱいたん)のシンプルな味わいが堪能できるラーメン店【風見鶏 本店】の冬限定メニュー『鶏白湯 赤味噌』(900円)です。濃厚な鶏白湯を特製の魚介ダシで割り、オリジナルでブレンドした八丁味噌を合わせた一杯で、麺はスープが絡みやすい中太麺です。

副島くん:赤みそを使っているだけあってスープの色が濃い。甘みが強いけれど、ちゃんと鶏とダシの旨みが出てますね。

店長さん:地元の人が慣れ親しんでいる赤みそと、白湯でラーメンを作りたかったんです。毎年楽しみにしている方も多いですよ。

みその甘みが引き立つまろやかな風味は、ラーメン通を唸らせる目からウロコのおいしさでした。

※風見鶏 本店:テイクアウトあり

その3:中津川市【五十番】の『やきそば』

地元のお姉さんが「中津川市のソウルフード」と勧めてくれたのが、岐阜県中津川駅近くにある中華のお店【五十番】の『塩やきそば(大盛り)』(700円)。60年以上続く老舗の名物は、豚肉と野菜、自家製麺を塩コショウで味付けした超シンプルな一品です。

驚くのはそのボリューム!まさに山盛りで、ご主人曰く、取材日は富士山をイメージして調理したそう。

副島くん、やきそば界の富士山に登頂成功しました!!

副島くん:ペロッと完食しましたが、一緒にいたスタッフは残すと期待していたみたい…。ひんしゅくを買ったのも良い思い出(笑)。

数あるメニューの中でもほとんどのお客さんが塩やきそばを注文するそうで、何度も「うちはやきそばしか出ないんで!」と話されるご主人の人柄にもホッコリしました。

おいしさはもちろん、地元の人との触れ合いも忘れられない東海地方の「麺」の旅でした。

※五十番 :テイクアウトあり

※価格は税込

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