測量からチェーンソーまで…高校で“手に職つける”選択肢 『農林高校』が広げる可能性

測量からチェーンソーまで…高校で“手に職つける”選択肢 『農林高校』が広げる可能性

 創立は1900年。ナゴヤドーム約2.5個分という広大な敷地と豊かな自然を生かした授業が特徴の、岐阜県立岐阜農林高校。

 森林の保護・生態調査から森林資源の活用まで学ぶ『森林科学科』の実習授業へ、お笑いトリオ・パンサーの向井慧さんが“向かい”ました。

パンサー向井さん:「今、何の授業中?」

山本くん:「加工中です!」

 木材加工の授業では高校生ながら本格的な家具まで製作しています。そして、外では生徒たちが測量実習中。将来の夢を向井さんが聞くと…?

男子生徒:
「測量会社に入りたいと思います」

別の男子生徒:
「木材加工に向いた就職先を探してます」

 測量士補や生物分類技能検定など様々な資格が取れるのも、この学校の魅力の1つです。

小林くん:
「中学校の時から林業に興味があって、そういう仕事に就きたいなと思ったので」

汲田さん:
「山登り実習が楽しそうで入学しました。樹木を見たり、植生調査をしたり、植樹もします」

 森林が8割以上を占める全国2位の森林県。広大な森を守るため、変わったテストも…。

井尾くん:
「樹木を50種覚えるというのがあります。写真を見て木の名前、属名、科名を答えます」

パンサー向井さん:
「例えば(すぐ脇にある木を指して)こういう木でも、見て何か分かるの?」

井尾くん:
「……まだ分からないんですけど(笑)」

 ちなみに他の生徒に将来の夢を聞いてみると、土木関係の社長や山の生態系に関わる仕事など、山林に関するお仕事を目指す生徒が多数でした。

 さらに3年生の生徒たちを訪ねてみると、何と『チェーンソー』の実習中!林業には欠かせないということで、向井さんも体験させていただくことに…。

川島先生:
「絶対に左手を離さない。右手で持ってて左手を離すと、全速力の刃で自分の足を切ります」

パンサー向井さん:
「…『絶対離すな』って言われると芸人離しちゃうんですよ(笑)ホントにダメなやつですね」

 向井さん、木を丸太状にする『玉切り』に見事成功!高校の授業とは思えない緊張感でしたが、そんな実習を終えた3年生にも、目指す進路について聞いてみると…。

江塚さん:
「全然森林関係ないですけど、水族館の飼育員になりたいです(笑)」

佐田さん:
「私は市役所職員になりたいです。チェーンソーが使えることはアピールにもなるかなと」

 今回、向井さんが森林科学科の生徒たちと触れ合って感じたこととは…?

パンサー向井さん:
「結構専門的なことを皆さん学んでいるんですけど、みんなが将来そういう仕事に就くかといったらそういうわけじゃなくて、『手に職をつける』っていう発想も柔軟でいいなと。可能性を広げるという意味でもすごくいい学科だなと思いました」

 岐阜農林高校森林科学科の皆さん、ありがとうございました!

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