2021.4.02 (金)
ノーカット&全文掲載!新人ガールズバンド配信ライブの大反省会(その5)
ボイスドラマ・4コマ漫画『私の愛した花の名は。』の声優5人組ガールズバンド『PsȳChē(プシュケ)』(MoeMi、大森日雅、若林倫香、宍戸智恵、鳥部万里子)が、毎回ゆる〜い放課後特別授業を経てバンドとしての成長を目指す番組。
2月13日(土)に行われた1年ぶりの配信ライブを振り返って、メンバーと若狭先生で行った打ち上げ&大反省会をノーカットで公開その4の続き、これで最後です。
若狭:
にちかちゅ!
大森:
私はエピソードなんですけど、勘違いしてお絵かきしちゃいました(ボードに描いた絵を指して)みんないます。
メンバー:
(メンバー各楽器を持っている絵を見て)あ、ドラムなんだ、ししどんだ、もえみんだ!
大森:
これは開幕で『粉雪』を披露した時の絵です。(絵を指しながら)雪が舞って、もえみんが歌うクライマックスの2番のサビ「こなーゆきー」の「こなー」のところが大好きで、頭からはなれなく、じつは私、その時泣きながら弾いていました。
メンバー:
えー! 若狭:素敵なエピソードじゃない。それ雪じゃなくて涙?
大森:
(涙を流している大森の絵を指す)これは涙です。すごい感動しちゃってたんですけど、…本番で泣いちゃった。
MoeMi:
知らなかった。私も結構常に泣きそうだったんですよ。だからすごい近い気持ちだったのかなって思うので、嬉しい。
若狭:
うわー、にちかちゅから、まさかそんないい話が出てくると思わなかった、のでここカットです(笑)
メンバー:
えー!!
若狭:
うそようそ!(笑)いい感動エピソードじゃない!この一年活動してて感極まるような瞬間あったの?
大森:
ありました。1年越しのライブっていうこともあったし、ようやく『粉雪』を初披露できたのも嬉しかったし、開幕からのもえみんのバラードの歌声もすごく好きで、2番のサビが一番盛り上がるところなんですけど、メンバーの顔をみたら「ピアノ弾けない!」と思って、下向いていました。
若狭:
いい話だからカット!(笑)そんな中とりーべは間違えても何食わぬ顔して弾いていたんでしょ?
鳥部:
そうです。
若狭:
そうですって。ともにゃんもグッとくるところとかあった?
若林:
いやーありますね。こうやってお客さんが配信で見ててくださって、みんなと同じステージに無事に立てて、すごいことだなと思いました。
若狭:
他にエピソードだったり、実はこんな失敗していたとか、本番前でも後でもライブに関わることなんかありますか?どんどん手を上げてもらっていいですよ。
MoeMi:
あります。(ボードを上げて)「にちかちゅ幼女化」。これ、楽屋の話なんですけど、イベントの日、なぜかにちかちゅ年齢低くて…。ドーナツを私の前で食べていたんですけど、「(赤ちゃん声で)ドーナツ食べちゃうんだモーン」って。〈何才だろう〉と思ってみていました(笑)
若狭:
ものまねうまいな~。にちかちゅ、何そのキャラクターは。
大森:
あの日、なんかあまり記憶がなくて。
メンバー:
大笑い。 若狭:集中しなよ!
大森:
そのエピソード繋がりでいいですか?(ボードの絵を上げる)これもえみんと2ショットしているんです。ドーナッツを食べていたんですけど、じつはライブ前ということもあって、ダイエット中なんですよ、だから写真には写らないようにドーナッツを隠していたというかんじで食べていたんですけど…。
若狭:
じゃあ今全部ばらされちゃったっていう感じね。
大森:
はい、「今なんで言うんだよぉっ」て思ってました。
若狭:
記憶がなくて幼女化して食べていたってことは、本能の赴くままに食べたかったのね。へ―、楽屋トークも面白いね。ししどんあります?
宍戸:
私も楽屋の話なんですけど、(ボードを上げて)「眠りのもえみん」。私が最初に楽屋に入った時、誰もいないのかなと思ってパッと見たら、誰かがすごいコートをキレイにかけて、綺麗な顔して寝ていて「え!もえみん」って。
若狭:
よく本番前に寝れるね!
MoeMi:
スタッフさんと同じくらい、すごく早くについてしまったんです。だいぶ時間があったので本番まで喉を休めようと、それには体ごと休めるのが一番だと思って、みんなが来るまで寝てました。
若狭:
家で寝てくれば~。なんでそんな早く行ったの?
MoeMi:
スタッフさんと一緒に入るので。
若狭:
でもよく寝られるね!ベッドが変わると寝られないっていう人いるけれど。
MoeMi:
それが、すっごい寝やすいソファーだったんですよ。広くてきれいな楽屋でソファーもふっかふかで、「寝てください」と言われているようでした。
若狭:
まさか楽屋のクオリティの高さを発表するとは思わなかったね。ししどん驚いたね。
宍戸:
世の中にこんなにきれいに寝る人がいるんだって思いました。
若狭:
きれいにスヤスヤって感じだったんだ。ししどんは100%寝ているときは口あいているでしょ。
宍戸:
あいているかもしれない。
若狭:
あいてそうだわ~。ともにゃんは裏話ありますか?
若林:
色々あったと思うんですけど、細かいことで言うと、お弁当のサーモンフライが、すっごい美味しくて、ししどんが激喜びしていました。「(宍戸風に手をバタバタさせて)サーモン弁当だ!」
若狭:
お互いのものまね上手いね!とりーべなんかある?
鳥部:
(ボードを上げて)「本番二分前」です。私心配で、本番前早めに待機していたんです。周りにスタッフさんやエンジニアさんがワイワイやっている中、楽屋とステージの階が違って楽屋から降りてくる形だったので、状況が知りたく早めに降りたんですけど、5分前になっても誰も来なかったんです。3分前になっても誰も来なくて、私だけこうやって(口に指をくわえて)〈なんで?本番やるよね今日…〉って。スタッフさんも心配して「お一人ですか?」とか聞かれて〈私一人で本番やるのかな〉と思っていたところ、2分前にガチャっと扉が開いてみんなが「よろしくお願いしま~す」と入ってきてくれたので、良かった本番やれるって。ギリギリまでドキドキしていました(笑)。
若狭:
ちょっとみんな遅くない?
MoeMi:
私とにちかちゅは楽屋で呼ばれるかと思ってて、ずっと待っていたんですよ。でも誰も呼びに来ないから「どうしようね」とか話してて、でも「そろそろ行くか~」って一緒に行きました。
若狭:
それドキドキするよな~、とりーべ。ししどんはなんでそんなギリギリに行ったの?
宍戸:
私、直前の記憶がないんですよ。
若狭:
サーモンフライ食べ過ぎだろう。
宍戸:
サーモンに意識もっていかれすぎて。
若狭:
ダメだよ~次からサーモンなしだ!
宍戸:
や~だ~(頭を抱える)
若狭:
本番前の記憶がないってどういうことよ。
宍戸:
何かしらしていたと思うんですけど…なんか走っていた気がします。
若狭:
ともにゃんはなんでそんなギリギリに?
若林:
多分、ししどんと一緒にいたと思うんですよ、私。
宍戸:
…?思う?
若狭:
残念ながらししどんの記憶からは抹消されているけどね。
若林:
抹消されてるみたいなんですけど、たぶん一緒にいて。それで、「緊張するね~、もうすぐ始まるよ~」って言ってたと思うんですけど。多分階段じゃないかな「行っていいのかな」ってうろうろしていました。
若狭:
みんなそれぞれ、トラブルもありつつも乗り切ったライブいうことですね。では、この反省を生かして次回もなおいい感じのライブに仕上げましょう!
メンバー:
はい!!
絆の深まった半年の放送、みんなの仲の良さが分かりましたでしょうか?4月からの放送ではまた違った姿が見られるかもしれませんね。