2021.9.03 (金)
焼肉は質と量、どっち派?残暑を吹きとばす勢いで熱弁する声優たち
家族や仲間との絆をテーマにしたガールズバンドの物語、『私の愛した花の名は。』。
この物語から生まれた声優5人組ガールズバンド『PsȳChē(プシュケ)』(MoeMi、大森日雅、若林倫香、宍戸智恵、鳥部万里子)が、毎回自由なテーマで語るトークバラエティ番組です。そして、『私の愛した花の名は。』を新しい形でお届けします。
“私花。てれび!”8月28日の放送では、「焼肉について」というお題でトークを繰り広げました。
メンバーたちは、「焼肉大好き!」と全員の声がそろってしまうほど。「この部位がいい!」「肉には白米が欠かせない!」など、好きな部位や食べ方について残暑に負けないパワーで話しました。
そしてモーション・コミックでは、つくしの家で、さっそくアヤメとふたりで弾いてみます。冷静にアヤメの暴走クセについて観察したつくしは、「オケ部では難しくても、バンドならアヤメの特性を活かせそう」と結論付けました。
さっそく後日、百合の叔父・よっちんの経営するスタジオで演奏したメンバーたちは?
どの部位が好き?
今回は、MoeMi(蘭)、若林倫香(杏)、宍戸智恵(つくし)が出演。
焼肉といえば、こどもから大人まで大人気メニュー。家族で食べ放題に行った思い出がある人も多いかもしれません。
MoeMi:
今回のトークテーマは8月29日が焼肉の日ということで「焼肉について」です。夏はスタミナをつけるために焼肉を食べる人も多いと思うけど、みんなは焼肉好きですか?
MoeMiからの質問に、若林と宍戸が顔を見合わせました。ちょっと沈黙になった後、視線を合わせて「好き~!!」とこぶしを振り上げます。それを見たMoeMiも大笑いしていますが、もちろんMoeMiだって焼肉が大好き。
MoeMi:
特に好きな部位とかある?
焼肉といえば、好きな部位にこだわる人も多いもの。メンバーたちの答えが気になります。
若林:
部位はやっぱりカルビかな、私は。
「カルビ」は「アバラ」のことで、韓国語の「カルビッピョ(アバラ骨)」が語源。カルビ肉は「バラ肉(アバラ周辺の肉)」で、好きな人も多い部位です。
MoeMi:
私は厚切り牛タンかな。
すかさず、宍戸が「わかる!」と熱く牛タン好きに同意していました。牛タンは、牛の舌。牛タン好きも塩で食べるのか、タレで食べるのかなど食べ方にこだわる人も多数います。
MoeMiは、「いいお肉を少し食べたら満足。だから、ザブトン1枚だけ食べたい」とアピール。量より質派のようです。
ザブトンは、肩ロース(クラシタ)のあばら側へと続く部分のお肉。1頭からたった数kgしかとれない希少部位です。上質なお肉を味わいたいというMoeMiに、納得しつつも「量を食べたい」と思う気持ちも捨てられないメンバーたち。
宍戸は「牛タンも好きだけど、ホルモンも大好き!」と焼肉愛に溢れた様子を全身で表現していました。
焼肉の食べ方も色々
若林は、焼肉の食べ方にこだわりがあるようです。
若林:
私は最初からご飯が欲しい派。お肉とご飯をセットで割と安上がりに…お肉ちょっとでご飯をいっぱい食べたら満足!
とニコニコして話しています。対する宍戸は、やはり大食いが隠せないようで…。
宍戸:
私は何でも頼んじゃう。食べたいもの全部…ビビンバも好きだし、スープも飲みたいし、冷麺も大きいの頼んじゃうし。全部頼んじゃう!
宍戸は量も重視する派の様子。高級店だと、逆に好きなだけ頼めなくなってしまうかも?
ここで若林から思わぬ話が披露されました。
若林:
(宍戸と)ふたりで特訓した後、一緒に1人焼肉のお店に行ったんだよね。待ってたら、1人分の焼肉が出てきたんだけど、ししどんは多いものを頼んでました。普通の量じゃないのを!
宍戸のお腹は、一般的な一人前では到底満たされないようで、若林の話に何度も頷いていました。思うままに食べる宍戸の注文風景をのぞいてみたいものです。
宍戸の大食いの秘密
大食いを公言している宍戸ですが、毎月の食費がかなりかかりそうなイメージがあります。
宍戸:
ひとりで家にいる時は普通。人と一緒にいるとテンションがあがって食べちゃう。
思わず「テンションの問題なの?」とツッコんだMoeMiに、「人と一緒だし、ゼロカロリーかな?って」と宍戸から謎の理論が飛び出し、メンバーたちも大笑い。ひとりのときはカロリーなどを気にしているとのことでした。
他にも、「みんなでBBQしたい!」という話題が。
「(お肉を)焼く派?食べる派?」という質問について「食べる派!」と宣言した若林と宍戸。対するMoeMiは「じゃあ、2人に焼いてあげるね」と焼く人がいなければ焼く派に変身するようです。
出演していなかった大森と鳥部も加えると、なんとなく焼く派と食べる派、それぞれの役割が見えてきそうです。
モーション・コミック形式で届けられる『私の愛した花の名は。』では、観た後のメンバーたちは「つくしとアヤメの長年の仲が見られて、すごくうれしかった」「二人がセッションするシーン、すごくカッコいい」など、つくしとアヤメの友情の深さに関するコメントが続出。
放送を観た人たちからは、Twitterで「焼肉、好きな部位は色々だよね」「ししどんの大食いエピソード、他にもありそう!」「モーション・コミック、いったんここで一区切り…もっと続きが見たい!」などの声がありました。
『私の愛した花の名は。』第十八話STORY
幼いころに、大好きなお母さんと離れ離れになってしまった主人公の蘭(MoeMi)。
そのお母さんを探すために、高校生になった蘭が出会った同級生たちと一緒にガールズバンド「プシュケ」を結成して音楽を届けるために奮闘していくお話です。
第十八話では、つくし(宍戸)の家でアヤメ(鳥部)とふたりで演奏しました。暴走するアヤメを冷静に観察していたつくしは、アヤメの真似をしてアレンジした演奏をしてみます。
初めてアヤメが演奏を通じて感じていた気持ちを理解したつくし。
一緒にバンドをやっていける確信を得たつくしは、後日改めてアヤメ・百合(大森)・杏(若林)・蘭たちと百合の叔父・よっちんが経営するスタジオで演奏してみると…?