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私花。てれび!私の愛した花の名は。

放送は終了しました!またお逢いする日まで~

こらむ!

2021.9.10 (金)

初収録秘話、人見知り爆発も乗り越えるのが声優魂

家族や仲間との絆をテーマにしたガールズバンドの物語、『私の愛した花の名は。』。
この物語から生まれた声優5人組ガールズバンド『PsȳChē(プシュケ)』(MoeMi、大森日雅、若林倫香、宍戸智恵、鳥部万里子)が、毎回自由なテーマで語るトークバラエティ番組です。そして、『私の愛した花の名は。』を新しい形でお届けします。

“私花。てれび!”9月4日の放送では、「モーション・コミック『私の愛した花の名は。』振り返りスペシャル」というお題でトークを繰り広げました。
メンバーたちは初収録の2年前を振り返って、初対面のとき人見知りが大爆発したことやMoeMi・大森・若林が演じるキャラクターたちの印象的だった場面を明かしました。

そしてモーション・コミックは蘭と百合の出会いからはじまり、蘭がライブハウスで聞いた歌に受けた衝撃、そしてバンド結成のためのメンバー探しをしているうちにベースの杏と出会うシーンまでを振り返ります。

ガチガチに緊張していた初収録

今回は、MoeMi(蘭)、大森日雅(百合)、若林倫香(杏)が出演。
モーション・コミックも十八話まで放送され、たくさんの名場面がありました。メンバーたちにとって思い入れのある場面について聞けるのは楽しみです。

MoeMi:
今回は、今までに放送されて大好評だったモーション・コミック『私の愛した花の名は。』
の振り返りスペシャルでございます。

「過去に放送されたモーション・コミックから名シーンを振り返って紹介する」というMoeMiの言葉に、メンバーたちもワクワクした様子で頷いています。それぞれが思う名シーンとはどんな場面でしょうか。さっそく、名シーンを振り返るVTR前編を鑑賞しました。

MoeMi:
モーション・コミック…ボイスドラマをずいぶん前、2年前くらい前に収録してるのを元にして作ってるんだけど。

メンバーたちも「2年前?」と時間の経過の早さにびっくりしています。
2年前に収録した頃と今を比べると、確実にみんなも大きく成長しているはずです。

MoeMi:
当時の収録の思い出とか、ありますか?

大森:
みんなすごくガチガチに緊張してたよね。まだこんなに仲良く話せない、しかも収録っていう緊張した状況で…。

大森の言葉に、若林もMoeMiも「そうだよね」「すごく緊張してたよね」と懐かしそうに振り返ります。

MoeMi:
5人が5人全員「初めまして」って状態だったから。

ただでさえ収録という緊張感に、初対面の人たちと一緒となればガチガチに固まるのも仕方ありません。
今でこそ笑い合って話せますが、その時はいっぱいいっぱいになって大変だったことが伝わります。

人見知りが大爆発!

若林は、初収録でメンバーたちが座っていた時のことを振り返りました。

若林:
収録のとき、みんなが一列に並んで座ってたじゃない?
みんなをチラチラ見るのも失礼だし、横目で見てました。

横一列に並んでいると隣の人と話すためには身体をその人に向けなければ話せません。収録と初対面で緊張していても、隣の人が気になるのはみんな同じ。こっそり様子をうかがい合う5人の様子が想像できます。さらに緊張状態は続いたようで…。

MoeMi:
休憩時間も、5人全員人見知りだからさ。なかなかお互い話しかけない、みたいなのもあったよね。

誰かが口火を切ってくれたら、意外と話せるのですが全員人見知りだとシーンとした気まずい雰囲気になりがち。「何か話さなきゃ!」という焦りと、目立ちたくない気持ちが混ざってしまうあの空気は「人見知りの人あるある」です。

今でこそ、収録などを重ねて仲良く話せるようになったメンバーたち。「本当に人見知り爆発してた」「もう、緊張した思い出しかない」と振り返っていました。

杏の登場シーンを振り返って

名シーンVTRの後半は、杏(若林)が主役。
メンバーたちも、杏の登場シーンを思い出しつつ「杏がビクビク怯えて百合(大森)・蘭(MoeMi)から逃げ回ってたね」と楽しそう。杏の可愛らしい一面は、メンバーたちも和んだようです。

MoeMi:
なんだかすごく杏が本人(若林)と重なるな、と思いながら収録してました。

大森:
今でこそ、こうやって話せるけど当時は「どうなるんだろう、大丈夫かな」って思って収録してたよ。

MoeMi:
ここがお気に入り!ってシーンはある?

MoeMiの問いかけに、大森は「スタジオで杏ちゃんを見つけて、翌日も校門で待ってて。追いかけまわすくらいのアタックがなかったら杏ちゃんバンドに入ってなかったと思う」
と数々の熱い口説きシーンを挙げました。
あの強引な勧誘があったから、杏が第九話でラブレター(入部届)を出したのは明白。前半のハイライトのひとつと言えそうです。

若林も「杏がスタジオで練習した帰りに、ふたりの演奏を聞いて『ただの変な人じゃないんだ!』ってなるのがすごく好き」と笑っていました。

他にも、MoeMiは「二話で百合ちゃんとライブハウスに行くシーンが好き」とこちらも蘭にとっての転換点を挙げます。今回は、蘭・百合・杏それぞれの名シーンが揃っていて、メンバーたちもそれぞれ感想を話し合っていました。
放送を観た人たちからは、Twitterで「初対面のメンバーたちを見てみたい」「今の仲の良さからは想像つかないね!」「モーション・コミック、百合ちゃんの強引さは定番だなぁ」などの声がありました。

『私の愛した花の名は。』総集編パート1 STORY

幼いころに、大好きなお母さんと離れ離れになってしまった主人公の蘭(MoeMi)。
そのお母さんを探すために、高校生になった蘭が出会った同級生たちと一緒にガールズバンド「プシュケ」を結成して音楽を届けるために奮闘していくお話です。

総集編パート1では、蘭(MoeMi)が母と別れるシーンから始まり、入学した高校で百合(大森)との出会う場面に繋がっていきます。百合たちが観に行ったライブを機に、バンド結成を目指すことになります。部員を勧誘する中で、出会ったのは杏(若林)でした。しかし杏に怖がられてしまった百合と蘭は…?

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