2021.6.11 (金)
サーモンにお花畑?声優たちの独創的アイデアケーキ・プレゼン
家族や仲間との絆をテーマにしたガールズバンドの物語、『私の愛した花の名は。』。
この物語から生まれた声優5人組ガールズバンド『PsȳChē(プシュケ)』(MoeMi、大森日雅、若林倫香、宍戸智恵、鳥部万里子)が、毎回自由なテーマで語るトークバラエティ番組です。そして、『私の愛した花の名は。』を新しい形でお届けします。
“私花。てれび!”6月5日の放送では、「プシュケが考えるオリジナルケーキ」というお題でトークを繰り広げました。
メンバーからは、大好物を前面にしたおつまみケーキから「コレどうやって食べるの?!」と思わせる巨大ケーキ、プシュケらしさを盛り込んだ謎のアイデアケーキまで彩り豊かなプレゼンを披露します。
そして、モーション・コミックでは杏の教室を訪ねた百合と蘭。引っ込み思案な杏は、また逃げてしまいました。その後も休み時間ごとにやってくる百合と蘭から逃げ回る杏。
放課後、校門で待ち伏せされた杏は逃げ回った後、気が付くと百合の叔父・よっちんの楽器店のスタジオに来てしまい…。
予想外の食材でできたケーキ
今回は、MoeMi(蘭)、若林倫香(杏)、宍戸智恵(つくし)が出演。
ケーキは、見た目も綺麗で味も多彩です。目移りして、決めるのに時間がかかってしまうほど種類があるスイーツです。
MoeMi:
今回は「プシュケが考えるオリジナルケーキ」を紹介したいと思います。みんなの理想のケーキを絵に描いてきてもらいました。
お互いニコニコ笑顔で顔を見合わせています。「甘いものは別腹」と言う人もいますが、プシュケのメンバーたちも例外ではないようです。順番をじゃんけんで決めるメンバーたち。宍戸がトップバッターになりました。
宍戸:
私の理想のケーキは…サーモンと生ハムと、サーモンとチーズとサーモンを重ね合わせたケーキ。
思わずMoeMiと若林も「えっ、サーモン??」と絵をのぞき込んでビックリしています。甘いものとはかけ離れていますが…。
若林:
おつまみみたいだね。
確かに、サーモンを前面に出すとお酒のアテか料理の前菜のように見えてしまいます。
宍戸:
形がケーキなんで。
ドヤ顔で言い切った宍戸に、メンバーたちも大爆笑。宍戸は「サーモンが大好物だ」と普段から話していますが、ケーキに使うとは誰も予想していなかった様子。
「形も可愛いね」「美味しそうだね」といったコメントが飛び交う中、「おつまみケーキだよ」と全員の意見が一致。斬新なアイデアに、メンバーたちのテンションも上がります。
欲張りケーキ、どうやって食べる??
続いてMoeMiが「ともにゃんのも見てみようか?」。若林の番です。
若林:
私のは、巨大ケーキです。高さは50mくらいで…。
下からチョコケーキ・チーズケーキ・固めのプリン・一番上がイチゴのショートケーキになってて。
想像しているのか、満面の笑みでプレゼンする若林とあまりの巨大さに一瞬言葉が出なくなってしまったメンバーたち。50mと言えば、パリの凱旋門(エトワール凱旋門)や、渋谷109の高さと同じくらいです。
ケーキの層にも「あれも食べたい」「これも大好き」と好きなものを絞り込めなかった若林の本音が垣間見えてしまいました。
ここで、MoeMiから疑問が飛び出しまします。
MoeMi:
イチゴはどれくらいのサイズを制作するの?
確かに、市販されているサイズのイチゴでは小さすぎます。大量に敷き詰めるのでしょうか?
若林:
全然考えてなかった…。生産者さんに頑張ってもらって、人以上のサイズのイチゴを作っていただいて。
絵には、巨大スプーンを持った人が描かれていて「このスプーンで食べる!」と熱弁していました。他にも、隅っこに小さな5人の人間が。若林曰く、プシュケのメンバーのつもりで描いたとのこと。
「とっても贅沢そう」「食べてみたい!」「これ、何人分かな?」と、ちょっと想像つかない巨大ケーキに戸惑いつつ、色々な味を堪能できそうな楽しさにワクワクしたメンバーたちでした。
プシュケらしさを盛り込んだアイデアケーキ
最後はMoeMiです。どんなアイデアのケーキでしょう。
MoeMi:
私のは、こちらです!
私はチーズケーキが好きなので、ベイクドチーズケーキにしたんですけど。
プシュケっぽくお花が咲いていたりとか、ちょうちょが飛んでいたり。あとは草原…。
絵を見て、何のケーキかわからず戸惑ったメンバーたち。
説明を聞いて納得したのもつかの間。「草原」という言葉が理解できなかったようです。
宍戸・若林:
チーズケーキに草原?どういうこと??
疑問が同時に飛び出してしまいました。確かに、チーズケーキと花やちょうちょ、草原がうまく結びつきません。MoeMiの真意が気になるところ。
MoeMi:
これは、お花畑を表現した「お花畑チーズケーキ」です。
いまひとつ納得できていないメンバーからさらに質問が飛び出します。
宍戸:
草原の部分はなに味?
宍戸に聞かれて「うーんどうしよっかな」と悩むMoeMi。さすがに草原の部分の味までは考えていなかったようです。
MoeMiの考えぬいてだした答えは「あおさ」。この答えにみんな大爆笑です。
「チーズケーキにあおさ?」「チーズとあおさは合いそうだけど」「独創的すぎる」などツッコミが止まらないケーキになっていました。
モーション・コミック形式で届けられる『私の愛した花の名は。』では、観た後メンバーたちは「杏ちゃんの心境が変化してきてるね」と頷き合います。
杏の変化と、百合たちが今後どんな関係を築いていくのか気になります。
放送を観た人たちからは、Twitterで「みんな独創的なケーキだけど、もえみんのが一番すごい」「ししどんのサーモンケーキ作ってみたいな」「モーション・コミック、休み時間ごとに突撃するのが百合ちゃんらしいね」などの声がありました。
『私の愛した花の名は。』第八話STORY
幼いころに、大好きなお母さんと離れ離れになってしまった主人公の蘭(MoeMi)。
そのお母さんを探すために、高校生になった蘭が出会った同級生たちと一緒にガールズバンド「プシュケ」を結成して音楽を届けるために奮闘していくお話です。
第八話では、百合の叔父よっちんの楽器店のスタジオで見つけた杏(若林)を探す百合(大森)と蘭。やっと見つけて声を掛けたのもつかの間、引っ込み思案な杏は逃げてしまいました。その後も、休み時間ごとに訪ねてくる百合たちから逃げ回ります。
放課後、校門で百合たちに待ち伏せされた杏は逃げ回った後気づいたらよっちんの楽器店のスタジオに。練習後、帰ろうとして店内で見たものは…。