2021.4.16 (金)
制服から私服に着がえ大人っぽく変身、声優ガールズバンドの新展開は?
家族や仲間との絆をテーマにしたガールズバンドの物語、『私の愛した花の名は。』。
この物語から生まれた声優5人組ガールズバンド『PsȳChē(プシュケ)』(MoeMi、大森日雅、若林倫香、宍戸智恵、鳥部万里子)が、毎回自由なテーマで語るトークバラエティ番組です。そして、『私の愛した花の名は。』を新しい形でお届けします。
“私花。てれび!”4月10日の放送では、新しくなったスタジオセットや内容についてメンバーとのトークが繰り広げられます。ボイスドラマ収録時の思い出やエピソード、それぞれが演じるキャラクターについてなど、今のプシュケだからこそ話せることも飛び出しました。そして、今期からモーション・コミックとして届けられる物語とはどんなものなのでしょうか。
サードシーズンになって変わったこと
“私花。てれび!”4月10日の放送では、MoeMi(蘭)、大森日雅(百合)、鳥部万里子(アヤメ)が出演。今期の放送からは、『私の愛した花の名は。』のメインストーリーも紹介されます。
さっそく、サードシーズンになって変わった点はというと…。
MoeMi:
スタジオの雰囲気もすごく変わって、わたしたちも私服で出演してます
大森:
すごく新鮮だね
鳥部:
今までは制服だったもんね
まずはスタジオの雰囲気、そしてメンバーたちが制服から私服に変わった感想を語り合います。メンバーが制服を着用している時は、一体感があってライブ・メジャーデビューに向けた一致団結している雰囲気に溢れていました。
しかし、私服で出演する今期はメンバーそれぞれの可愛さや大人っぽい表情を見ることができて、同じ笑顔でもどこか新鮮な印象です。落ち着いた雰囲気と、メンバーたちの私服がよりメンバーそれぞれの魅力を惹き出しています。
今までは、メジャーデビューやライブに向けて「放課後特別授業」というスタイルで様々なことに挑戦してきたメンバーたち。
今期からは『私の愛した花の名は。』をより知ってもらえるよう、ボイスドラマと四コマ漫画を融合させた「モーション・コミック」という形式で紹介。そして、メンバーの素顔をより知ることができるトークバラエティとして展開されます。
ボイスドラマ収録の思い出
ボイスドラマを収録したのは、実は約2年前。ラジオで放送されました。
収録時のエピソードやキャラクターについてメンバーたちは、当時の事を思い出しながら語り合います。どんな風に感じていたのか、印象的だったこと、話しているうちに次々とあふれ出してきます。
MoeMi:
収録のエピソードとか、お気に入りのシーンってある?
それぞれが思い出しながら和やかに話が進む中、大森からはこんな発言が。
大森:
みんなに会えるのがとても楽しかった!
声優のお仕事は、今はアフレコとなるとひとりずつの収録になります。コロナ禍の現在は特に気を使うため、なかなかメンバー全員が揃う機会がありません。
当時はまだプシュケとして揃うのが数回目だったため、敬語で話していたのに今では仲の良さが番組でもにじみ出るほど。
鳥部:
百合(大森の演じるキャラクター)や蘭(MoeMiが演じるキャラクター)は、ふたりの性格そのままだな~って思ったよ
MoeMi:
アヤメ(鳥部の演じるキャラクター)はけっこうギャップがあるよね
鳥部はMoeMiや大森と違い、「アヤメのキャラクターと自分の性格にギャップがあるけれど、いつもアヤメに引っ張ってもらっている」と笑顔で話します。
MoeMiや大森も、「アヤメのキャラクターは、回を重ねるほど変化していて面白い」と収録を重ねて変化していることを楽しんでいる様子。
それぞれが演じるキャラクターと、演じる本人の性格がけっして似ているとは限りません。でも回数を重ねるごとに、しっかり演じるキャラクターに馴染んでいけるのはさすがです。そして、物語が進むと同時に変わっていく姿も楽しんでいるのはそれだけキャラクターになりきって演じている証ですね。
メンバーたちも、モーション・コミックという形式で届けられる『私の愛した花の名は。』がどんなふうに仕上がっているのかわくわくしていました。
モーション・コミックを見た後、ボイスドラマとイラストの融合は新しくも楽しめ、より生きたキャラが楽しめるとメンバーたちはもちろん、放送を観た人たちも満足した様子です。
放送を観た人たちからは、Twitterで「スタジオの雰囲気が変わって新鮮」「ラジオでやっていたボイスドラマが視覚的に観られるのは嬉しい」「プシュケの演奏もまた見たいな」などの声が聞かれました。
『私の愛した花の名は。』第一話STORY
幼いころに、大好きなお母さんと離れ離れになってしまった主人公の蘭(MoeMi)。
そのお母さんを探すために、高校生になった蘭が出会った同級生たちと一緒にガールズバンド「プシュケ」を結成して音楽を届けるために奮闘していくお話です。
第一話では、幼いころにお母さんと離れ離れになった蘭とお母さんの別れの思い出から始まります。まだ幼かった蘭も、このことだけは忘れられません。
蘭が身につけている花の髪飾りにはとても深い思い出と秘密がありました。
高校入学当日、姪の苺に起こされて朝ご飯を食べた後、登校する蘭。今でも忘れることのないお母さんに似た人を見かけるたびに「お母さんかもしれない!」と追いかけてしまいます。
そんな中、困った様子の同じ制服を着た百合(大森)と出会った蘭。
百合が道に迷っていたことや、同級生であることが判明したふたり。「せっかく出会ったんだから、同じクラスだといいね」と言いながら高校へ無事到着。貼りだされていたクラス分け発表を見ると?