ボイスドラマ・４コマ漫画『私の愛した花の名は。』の声優5人組ガールズバンド『PsȳChē（プシュケ）』（MoeMi、大森日雅、若林倫香、宍戸智恵、鳥部万里子）が、毎回ゆる〜い放課後特別授業を経てバンドとしての成長を目指す番組。

特訓合宿4日目の特訓は、バンド内で決めておきたい2つの決め事、ライブ本番にメンバーの士気を高める「円陣」と、お客さんとの一体感が増す「コールアンドレスポンス」を決めることです。
“私花。てれび！”1月30日の放送から。

声優たちの気持ちが上がる？ステージに出る前にやることは

本日の授業は、特別合宿4日目。
2月のライブに向けて、特訓も終盤に差し掛かってきました。
今回は　ライブ本番に向けて決めておきたい「決め事」を、順番に話し合っていきます。
まずは円陣。
ライブで、舞台袖からステージへ出る時にメンバーでやる「かけ声」ですね。
私花のキャラクター達（４コマ漫画『私の愛した花の名は。』でのキャラクター達のバンド）がやる円陣はありますが、リアルバンドのプシュケの円陣はなくメンバーで決めることになりました。

MoeMi：
キャラクター達の円陣は「パ　ピ　プシュケ」っていうのがあります

若林から「ポーズが欲しいね」という意見が。
かめはめ波はどうかという意見も出ますが、却下。
「可愛くて、プシュケらしい柔らかいものがいいね」という意見で一致しました。
そこで出たのが、「パ～ピ～プシュケ！」で蕾から花開くように、両手を大きく上に開くポーズ。
他のメンバーたちも気に入ったようです。

若狭先生：
ちょうどソーシャルディスタンスが取れている確認にもなっていいね

実際にやってみると、とっても可愛くていい感じ！
無事に決定しましたが、「お遊戯みたい」なんて感想も。
でもプシュケらしい可愛い円陣ができました。

お客さんと一体化！一緒に楽しむコールアンドレスポンス

ライブで大切な、お客さんとメンバーたちの掛け合いがコールアンドレスポンス。
コロナ禍の今は、お客さんがライブで声が出せないことも多くあります。
でも、心の中では思いっきり叫ぶことができるので、プシュケらしいコールアンドレスポンスを決めたいところです。

MoeMi「あなたの愛した花の名は？」「プシュケー！」
宍戸「あなたの愛した」「プシュケー！」
鳥部からは「ぱっ　ぱっ　ぱっ」「ぱ～ぴ～プシュケ」で、お客さんのペンライトでお花畑みたいにしたいという意見も。
ここまでは多数決で採用でした。

続いて若林です。
「みんなで楽しくなったらいいな」と出した案は…。

若林：
ぷしゅぷしゅけっけ　ぷしゅけっけ　みんなで一緒にぷしゅけっけ～

これはプシュケらしさよりも、若林らしさに寄っていると残念ながら却下。ライブでは一体感がほしいですよね。
最後は大森。
「いまは声が出せないから」と出した案は斬新。

大森：
ぱ（パキッと）　ぴ（ピカッと）　プシュケ～！

他のメンバーや若狭先生も、訳が分からず沈黙します。
これは、「ぱ」でサイリウム（2種の液体がプラスチックの棒状の容器に分離された状態で入っていて、ぽきっと折ると発光するアイテム）を折り、「ぴ」で光らせて、「プシュケ」で好きな色を掲げてもらいたいと説明しますが、却下されました。
「プシュケのアイテムには、折らなくていいサイリウムがあるのに」という意見も出ていました。

ライブ本番での「約束事」を決めよう！

ライブ中にやってほしいパフォーマンスをメンバー同士でリクエストすることに。
MoeMiから大森にリクエストは「キュートな一面を見たいから投げキッス」。大森はリクエストに応えて控えめでキュートな投げキッスを。
大森から宍戸に「ドラムスティックをキャッチしてウインク」というリクエストは、宍戸は両目をつむり気味のウインクに。

若林は「くるっと回ってベースをギュイーン」。
鳥部は「バイオリンを弾きながらメンバーとアイコンタクト」。
そしてMoeMiは、「私たちの歌届け～！」というお客さんへのあおりに決定。

実際にやってみると、鳥部と大森はさり気なくキメましたが、宍戸はちょっと難しかった様子。
若林はぎこちなくクルっとまわり、最後はMoeMiの気持ちの入った「私たちの歌、届け～！」でカッコよく絞めました！

若狭先生が拍手する中、
大森「ししどん以降はお笑いだった」
と言われ、苦笑いの宍戸と若林。
和やかな雰囲気で授業は終了しました。もうすぐ開催のライブ本番が楽しみですね。

放送後のTwitterでメンバーたちもコメント。MoeMiは「円陣可愛くてお気に入り！」ともにゃんは「最後のぎゅいーんしてまわるやつ、存在を忘れてた…！！」と答えていました。
番組放送後のTwitterでは、「ライブが楽しみ！」「ししどんのウインクも可愛かった」などの熱いコメントで盛り上がっていました。

収録後にメンバーにインタビュー

宍戸智恵は「円陣がリアルのプシュケでできると思っていなかったので、色々な案が出ましたが全部やってみたいと思いました。個人的に、ちかちゅ（大森）の円陣案（ドラゴンボール・カメハメ波のイメージ）は、１回くらいやってみたいなと思います（笑）」
鳥部万里子は「最初はどんな円陣ができるか不安だったけど、一体感があって今のご時世（コロナ禍）においてもソーシャルディスタンスが守れて、安心してできる円陣だと思います！ライブ本番で思いっきり円陣が組めますね」
と、間近に迫ったライブ本番への意気込みも盛り上がっているようです。