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私花。てれび!私の愛した花の名は。

放送は終了しました!またお逢いする日まで~

こらむ!

2021.1.29 (金)

即興で名曲!歌詞だけ見るととんでもない?45歳の教員応援ソング完成

ボイスドラマ・4コマ漫画『私の愛した花の名は。』の声優5人組ガールズバンド『PsȳChē(プシュケ)』(MoeMi、大森日雅、若林倫香、宍戸智恵、鳥部万里子)が、毎回ゆる〜い放課後特別授業を経てバンドとしての成長を目指す番組。

2月の配信ライブに向けて、特訓合宿3日目です。
ライブが刻々と近づいてきましたが、今日の特訓課題は「曲作り」。メンバーで詞を繋ぎ、作曲担当・MoeMiが即興でメロディーを制作!さて、どんな曲が出来上がるのでしょう。“私花。てれび!”1月23日の放送から。

バンド合宿で欠かせないモノとは

現在、バンドの楽曲は全てMoeMiが作詞作曲を担当。今日はほかのメンバーの力を借りつつ、詞と曲を完成させます。MoeMiは「大丈夫だと思います」と頷き、即興でキーボードで曲をつけていきます。

5人がリレー形式で作詞していきます。気になる歌詞のテーマは…合宿!
まずはMoeMi。最初の出だしは大事ですね。
MoeMiは「まくらなげ したいなぁ」と書きます。冒頭のまくら投げ、よっぽどしたいようです。
続く鳥部は「WOW WOW」。これには「ずるい」「作詞になってるか?」とメンバーや若狭先生からブーイングが出ましたが、MoeMiが認める発言を。
お次は若林。「あの空の向こうへ WOW WOW」とさらにWOW WOWが続きます。
散らばってきた…と苦笑いのMoeMi。残り2人の詞が気になるところ。

続いては宍戸。
「気になるあの子へ 届くといいな」
ここで雰囲気が変わってきました。これは恋愛ソングでしょうか?いろいろなとらえ方ができる思わせぶりな詞です。
そして最後の大森の歌詞はいかに?まとまったのでしょうか。
大森「呼んだかい? Cosmos Here We Go」
メンバーや若狭先生が戸惑います。
「これはどういう意味なの?」と聞かれた大森は…、
「宇宙(Cosmo)と、私花の花・コスモス(Cosmos)のダブルネーミングで掛けている」と説明しますが、納得していない一同。MoeMiには「奇才?」とまで言われてしまいました。

そして、このめちゃくちゃな歌詞をまとめ、曲にしたMoeMi。
さすがMoeMiですね!しっとり歌って聞かせるバラード調の名曲にみんなが拍手!

声優たちの作詞欲は成長する

盛り上がったメンバーたちは、もう1曲作ることに。
つぎの曲テーマは、鳥部から「若狭先生」という提案に、「いいの?」と嬉しそうな若狭先生。今度は1曲目と逆の順番で歌詞をつないでいきます。

まずは大森です。
大森「Yo!Yo!WAKASA!!ミワク!WAKASA!ミライ!!みらいおしゃべりモンスターWAKASA」
さっそくラップ調の歌詞を提案!奇才を発揮しました。
若狭先生の「ふざけてるでしょ!」に対して、大森は「ふざけてない」と主張。
さすがですね。1曲目以上に難解で無茶ぶりを披露してしまいました。
ちょっと不安なスタートですが、続くメンバーたちも大森のノリを受け継いで同様にラップ調で作詞を続けます。

宍戸「ツッコミスピード世界一!!Yeah! ノリの良さ世界一!!Yeah!」
若林「知ってるかい?チャームポイントはSo! ME★GA★NE」
鳥部「若狭先生 不明な年齢 出会えた運命 Hey  エビバディ Say!」
MoeMi「So 45!」

ラップ調が最後まで続き、若狭先生の年齢が45歳と判明!だんだんと1曲目よりも歌詞がすごいことになってきます。
若狭先生も、最初の嬉しそうな笑顔から苦笑いに変わってしまいました。

超名曲が完成!

そして、先程のラップ調歌詞をまとめて曲を完成させたMoeMiから指示が。
「Yeah!はみんなで言ってほしいな」
「Soのあと「せーの」って言うから、45って言ってね」
とコメントがありました。
若狭先生も不安そう。いったいどんな曲に仕上がったのでしょうか。

MoeMiが実際にキーボードを弾き歌い始めました。
しっとり弾きながら、優しいMoeMiの声が部屋に広がります。
MoeMi「ツッコミスピード世界一」
メンバーたち「Yeah!」
と和やかに曲が進んでいき、みんなも驚きながら一緒に歌っています。
そして最後の「45!」で曲は無事に終了。
なんと、1曲目のテーマだった合宿以上に難しい歌詞を完璧にまとめ上げて迷曲を生み出したのでした!

これには若狭先生も大感激。
拍手しながら「いやビックリ!まとまってる」と目をキラキラ輝かせて、喜んでいました。さすが、MoeMi。どんな歌詞でも名曲にしてしまうのは才能ですよね。
もちろん、メンバーたちも驚きと感動で拍手喝采でした!

今日生まれた名曲(?)をライブで使いたい!

感動の雰囲気の中、

若林:
これライブでやりたい!

MoeMi:
やりたくない

若狭先生:
やりたくないなんて言わないでよ!

ちょっと現実的な視点も出て、いつもの楽しい雰囲気で終了。
苦労した点を聞かれたMoeMiは「全部ですね」と答えていましたが、改めてMoeMiの作曲能力の凄さがわかる授業になりました。

収録後にメンバーの感想を聞いてみると、宍戸智恵は「みんなの個性がとてもでている歌詞ばかりで『この感じ、○○っぽいな~』とワクワクして聞いていました。私の歌詞はかなりふざけちゃったかなと思います(笑)。もえみんの即興の楽曲演奏、ずっと鳥肌がたっていました!」
鳥部万里子は「すぐにでもCD音源にしたいくらいの気持ちです。『韻を踏む』(ラップ等の音楽や読み物で同じ言葉を繰り返す手法)など初めてのことができたので、とても勉強になりました」と、二人ともMoeMiを賞賛しながらも自分なりに作詞を楽しんでいたようです。

番組放送後のTwitterでは、「個性的な5人の歌詞がよくまとまったなー」「若狭先生の年45歳なんだ」などの熱いコメントで盛り上がっていました。
MoeMiもTwitterで「不思議な歌が完成したけど、みんなと曲作りできて楽しかったあ」とつぶやいていました。

特訓は続きます。つぎはライブのスタート時などに使う「円陣」を作ります。メンバーの結束力やモチベーションを高める円陣ができるのでしょうか。プシュケらしさをどう表現するのかが見どころですね!

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