2021.1.22 (金)
楽器を交換!お互いの気持ちを理解しようとしてみた、ガールズバンドの結幕は?
ボイスドラマ・4コマ漫画『私の愛した花の名は。』の声優5人組ガールズバンド『PsȳChē(プシュケ)』(MoeMi、大森日雅、若林倫香、宍戸智恵、鳥部万里子)が、毎回ゆる〜い放課後特別授業を経てバンドとしての成長を目指す番組。
2月の配信ライブに向けて、楽器の特訓合宿2日目です。
今日は、メンバー同士で互いの気持ちを分かりあうために、担当楽器を交代してみることになりましたが…。さあ、2月のライブに向けて今日も特訓あるのみ!“私花。てれび!”1月16日の放送から。
お互いの気持ちを理解するための特訓
今日の特訓テーマはいつもと勝手が異なる様子。若狭先生から発表された内容は…、
若狭先生:
今日の特訓メニューは、お互いの気持ちを理解しよう!です
自分が担当する楽器以外のパートを経験してみて、お互いの楽器がいかに難しいか理解してチームワークを深めよう、と説明されるメンバーたち。
いま自分が担当している楽器だって練習は大変。そのうえ、他の楽器を経験するなんて思ってもいなかったようで、メンバー全員驚いた表情を浮かべています。さて、どの楽器から挑戦するのでしょうか。緊張しますね。
最初は、鳥部が担当しているバイオリンにみんなが初挑戦。
鳥部からバイオリンの弾き方について、
「特にコツはないんですが…」とサラッと言われ、ざわつくメンバーたち。
具体的に、弦のどの部分に弓を置くのか丁寧に説明しながら弾く鳥部。
左手で弦を押さえなくても4つの音が出せることがわかり、さっそく交代でやってみます。
大森が挑戦。ぎこちなくバイオリンを持った後、視線をどうしたらいいのか困っています。「眼球をグッと反対側に」とアドバイスをもらいながら弾いてみると、きれいな音が。最後の高音だけは、うまく出せませんでした。
大森:
眼球が痛え
この感想からも、それだけ必死だったことがわかりますね。
続いて宍戸が挑戦しますが、バイオリンを持ってみるとなぜか口が開いてしまいます。
最後はMoeMi。ピアノ経験者ですが、「弦モノはちょっと…」と言いながらバイオリンを持つ姿はいい感じ。しかし音は濁ってしまいます。
若狭先生:
もえみんは歌った方がいいかも!歌おっか!
バイオリンは、あまり触る機会がない楽器なのでハードルが高かったみたいです。
やっぱりMoeMiは歌っているのが一番かもしれません。
キーボードで魅せるには指の第一関節が重要?!
続いて、大森が担当するキーボードにみんなで挑戦します。
キーボードの右から左へ一気に手を動かして音を出す”グリッサンド”。これをカッコよく決めてみようということになりました。
大森から「鍵盤の黒いところを適当に弾くと即興っぽく聞こえる」とアドバイス。最後は黒い鍵盤部分をグリッサンドするといいとのことでした。
まずは若林。
1本指で弾いたところを見た大森が、すかさず、
大森:
その弾き方は許せない
と突っ込む。
実は若林はピアノを弾くのが初めて。ベースは普段指2本で弾いているので、1~2本指の演奏が得意な若林は大森の指摘に戸惑います。
即興で弾いた後、グリッサンドをやってみますが最後までできず「指が痛い」とリタイア。グリッサンドに指を2本使ったと告白したのでした。
続いて、鳥部。彼女もピアノには触ったことがないと言います。
弦楽器とはかけ離れたキーボード。弾いてみると、どうなるのでしょうか。
鳥部も、グリッサンドをやってみると「指が痛い!」と思わず言ってしまいました。
鳥部:
にちかちゅの指の第一関節は強いの?
と1本指でできるのが不思議な様子
若狭先生から「女子として指の第一関節が強いと褒められてもあまりうれしくないかも」と指摘がありましたが、弾き方にコツがあるようで、若林と鳥部には難しかったようです。
最後に、3才からピアノをやっているMoeMiが挑戦。
ピアノ歴は大森よりも長いそうですが、貫禄ある演奏とグリッサンドに、みんなから拍手喝采。
思わず大森が「1曲くらい代わってほしい」と呟いていました。
ボーカル大森のパートもいいかもしれませんね。バンドとして幅が広がりそうです!
臨時教員の自己満足か?盛り上がるバンドメンバー紹介とは?
盛り上がるライブでは、気の利いたメンバー紹介は必須です。
「ここで紹介でのキャッチフレーズを考えよう」ということになりました。
まずは若林のキャッチフレーズから。
若狭先生:
ともにゃんと言えば、って何かある?
MoeMiが「サバが好きだから、サバシスト」と答えたところで、お次は宍戸のキャッチフレーズを考えますが…。
MoeMi:
サーモン?
若狭先生:
魚市場みたいだね
など意見を出しあいながら決めていきます。どんなバンドメンバー紹介ができたのでしょうか?
そして、バンドメンバー紹介が初披露!
それぞれのメンバー紹介フレーズに 先週練習した小技を加えます。
「ニコニコのサバシスト、ベースともにゃん」のコールにスライド奏法でキメ顔!
「サーモン大好き食いしん坊、ドラムししどん」、残念ながらスティックを落としてしまい。
「ネコを愛し、猫に愛されたピアニストにちかちゅ」、グリッサンドを華麗に決めて。
「早寝早起き健康第一、バイオリンとりーべ!」は、しとやかにバイオリンを弾いて笑顔。
最後のMoeMiの紹介は、ししどんから
「ほほえみの女神、ボーカルもえみん!」。
こちらも先週練習したコール&レスポンス(音楽における「掛け合い」)をワンフレーズ歌ってキメ顔で終わりました。
若狭先生も大興奮で「決まった!いいね、素晴らしい!」と終わったと思われましたが…、
若林:
ちょっとプシュケの方向性が…
鳥部:
プロデューサーさんに要確認
と、ちょっと戸惑っているメンバーたちでしたが、
若狭先生の満足度マックスで授業が終わったのでした。次はどんな特訓が待っているのか楽しみですね!
番組収録後にはメンバー紹介への本音が
収録後にメンバーの感想を聞いて見ると、MoeMiは「メンバーのパーソナルな部分を赤裸々に紹介してしまったので、ある意味すごくバラエティに富んだグループにみえてしまうかもしれません(笑)私の自己紹介はひたすら恥ずかしい!」大森日雅は「私は猫が友達で、ずっと一日中猫のことをかんがえていますので…、この自己紹介、私は好きです」若林倫香は「自己紹介は、キラキラしていて可愛らしいものだと思っていたのですが、実際は個性的で、めちゃめちゃ面白い。『ニコニコサバシスト』かなり気に入っています!」など、自身についた自己紹介フレーズを楽しんでいるようでした。
番組放送後のTwitterでは、「本当にMoeMiとにちかちゅがボーカル交代する曲がほしい!」「楽器を演奏できる人ってすごいよね」「もえみんの「弦モノ」って」などの熱いコメントで盛り上がっていました!
特訓は続きます。次は「即興歌詞」。メンバーそれぞれが即興で書いた歌詞をまとめてMoeMiが楽曲します。メンバーに作詞の才能はあるのか、MoeMiはその場で楽曲すことができるのか、最終的にどんな曲に仕上がるのか見どころです。