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未来人からの提言 ニッポン遅れてるヨ

CBCテレビ製作/TBS系全国28局ネット

2021年1月30日(土)午後2:00〜3:24放送

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今年、自分のために
ブラッシュアップ
したい
ことはなんですか?

今年、自分のために
ブラッシュアップ
したい
ことはなんですか?

武井壮さん

百獣の王・武井壮さんが掲げる、今年ブラッシュアップしたいこととは?

様々な“働く人”たちに密着し、挑戦に秘められたこだわりと仕事愛を描き出すCBCテレビ製作の『BACKSTAGE』(TBS系・毎週日曜午後11時30分から放送)で、番組MCを務める武井壮さんに「今年、自分のためにブラッシュアップしたいことはなんですか?」とお話を伺いました。

今年のテーマは『世界進出』

 武井さんは「僕が今、ブラッシュアップしたいことは明確です。英語!」と即答。以前、アメリカに住んでいた時には、日常会話はまったく困ることがなかったそうですが、それでも「やっぱり日本語で自分がしゃべれるレベルと同じくらいにしたい」と話します。「日本語でしゃべる時は、面白くもでき、誠実に話すこともでき、ソリューション(問題解決)を図ることもできる。色んな場面に対応できる言い回しなど、しゃべる技術の高さがあるけれど、英語だと普通の会話になってしまいます。ウイットに富むわけでもなく、専門知識がペラペラと出てくるわけでもない。その日本語と英語のレベルの差を埋めたいですね。日本語のレベルで英語をしゃべれたら、アメリカに行っても絶対に成功できると思います」。
 ここで武井さんは大きな野望を明かしました。「僕の2021年のテーマは『世界進出』。そこに向けて、海外基準の武井壮を育てることを目標としています。英語を必要としないキャラクター部分でも勝負しようと思っています。自分をアップグレードしていき、日本で手に入れた知名度や皆さんからの認知を、地球上に広げていく作業をしていきたい」と目標を語ります。

 『世界進出』は以前から考えていたという武井さん。「やっぱり世界にはそういう人が何人もいますから。例えばブラッド・ピットなら地球上、誰でも知っています。クリスティアーノ・ロナウドなら空港に降りた途端に仕事が始まります。世界中どこに行っても価値のある人になるというのが、39歳で芸能活動を始めた最初の目標。まず日本のどこを歩いても皆が顔を分かるようになろうと思い、それが今ある程度叶ってきた。次はやっぱり世界です」と意気込みます。

武井壮流英語勉強法とは!?まずは真似ること!

武井さんは、英語をどうやって学んでいるのでしょうか?「僕は外国の映画やドラマ、リアリティーショー、テレビ番組のMCなどのしゃべり方をよく見ます。英語で話しているものを、英語の字幕で見て、言い回しや間、テンポなどを真似してしゃべってみます」と教えてくれました。
 実はタレントになる際も、日本語のしゃべり方を同様に勉強したそうです。「あの人のしゃべり方は、ハキハキしている、ちょっとかわいらしくて愛されるな、など勉強しました。声としゃべり方はキャラクターが如実に表れて、声の出し方次第で同じ言葉を言っても嫌われることもあれば、好かれることもあると思います」と振り返ります。
 武井さんは「アメリカで僕がなりたいキャラクター、愛されている人の言葉回しなどをマネすると、それらしいしゃべり方になっていくはず。僕は日本語でそれを実践して、今のしゃべり方になってきました。アメリカに住んでいた時も、英語で同じ作業をやっていました。コメディアンのしゃべり方を真似するとやっぱりコメディタッチになるし、テンポ良くしゃべれるようになります。重くずっしりしゃべる俳優のような話し方もある。英語にもちゃんとテンポとリズムと間があるんですよね。そういうところを重視して、どんなキャラクターでしゃべりたいのかを意識しています」と、取り組み方は明確です。まさかの『世界進出』の目標を語った武井さん。今年も忙しい1年になりそうですね。

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