大石邦彦アナウンサー | 未来人からの提言ニッポン遅れてるヨ | CBCテレビ |　2021年1月30日（土）午後2:00～放送

今年、自分のために
ブラッシュアップ
したい
ことはなんですか？

５０歳に見えない！CBCテレビ・大石邦彦アナウンサーの、今年ブラッシュアップしたいことは？？

　ＣＢＣテレビ（東海エリア）で放送中の報道情報番組「チャント！」（毎週月〜金曜午後３時４９分から放送）メインＭＣとして東海地区の夕方の顔となっている大石邦彦アナウンサー。そんな大石アナに「これからの自分のためにブラッシュアップしたいことはなんですか？」と聞いてみました。

今年は本を執筆したい！

質問すると「今年は、本を書きたいと思っています！」と即答した大石アナ。「今、自分の目標とかを書いていく未来手帳のようなものが流行っていますよね。僕も実際にいろいろ書いているのですが、まずは『本を書きたい』と書きました」と教えてくれました。
　「どんな内容の本になるのか」を聞くと、大石アナは「タイトルも一応、決めていて『トップから学ぶ生き方』で、20年ぐらいで会ってきた方々のことを書きたいです。この地方の、日本を代表するような方々に何度も取材をしてきたので、そこから何か広げられないかなと思っています。今まで取材でお会いしたアスリート、プロフェッショナルなど一流の方とのエピソードを交えて、『こういう生き方があるよね』と生き方を提示して、読者を勇気づけたり、元気になってもらえたりできたらいいですね」と構想を語りました。
取材した方々とはその後も連絡を取ることが多く、長い方だと20年にわたり追いかけているという大石アナ。「取材を通じて色々な業界の方と知り合えたことが、僕の一番の宝物。それを生かした本にしたい」と笑顔。
しかし、今は構想段階で、執筆はこれから挑戦です。「短い記事は書いたことがありますが、本レベルの長いものを書くのは卒業論文以来になります。一応、大学は文学部の卒業ですが、これまでは日記もほとんど付けたことがなかったです。去年から、毎日5、6行の日記を付け始め、人生で初めて書き続けることができました。書いてみると、その日のこと、明日に向けてのことが整理できて、新鮮な気持ちで臨めます。何か書くことができる一日にしようと思うようになりました」と、書くことが楽しみになっているようです。

大石アナの若々しさの秘訣は？

　毎日アグレッシブにニュースに切り込む大石アナですが、昨年50歳を迎えました。聞いた人は誰もが驚く「奇跡の50歳」です。この若々しさを保つ秘訣についても聞いてみました。
「毎日、体幹トレーニングをしています。本番前には腹筋を100回してスタジオに入ります。以前、歌手の西川貴教さんの体を見ましたが、とても刺激を受けました。今年の僕のテーマには肉体改造も入っています。今年は特に頑張ろうと思っていて、体幹トレーニングをガンガンやっています」と想像以上の努力をしていました。

　20代前半の頃は体重が70キロの時もあったという大石アナ。「今は54キロ。その頃にダイエットで痩せようという企画がちょうどあり、スコーンと10キロくらい落ちて、ここ何年かでさらに落として今に至っています」と体重の変遷を語ります。
　若さを保つもう一つのポイントは食事。「昼食は炭水化物を抜くようにしています。コンビニに行っても値段よりカロリーを見ます。『今日の朝と夜の食事を考えると250までだな』とか考えてしまいます」とまたまたストイックなエピソードです。
夕方から夜まで番組は長丁場。お腹は減らないのでしょうか？「少しお腹の空いた状態の方が覚醒します。本番前に食べた時は良くない気がしますね。今までの経験では、トークが冴えているのはすごくお腹が空いていた時。特番などの時はほとんど食べないです」と明かします。夕食はいつも8時過ぎ。「普段、我慢しているので、金曜日の夜はご褒美でガッツリ食べますし、お酒も飲みます」と笑いました。
　「50代になると自己管理しないと太ります。炭水化物は控えめに、タンパク質は多めに。今は番組が終わったら帰りは自宅まで約4キロを歩いています」と節制エピソードが次々に出てきます。
さらに「あと保湿も欠かせません。化粧水と保湿クリームを妻に借りて。そうでないと肌が荒れますから」と隙がありません。この様々な努力を笑顔でできるのが、若々しさの秘訣のようです。

　これも多くのアスリートやプロフェッショナルの厳しい自己管理、たゆまぬ努力を見てきた大石アナだからこそできることかも知れませんね。「書くぞ！」と決めたら、本の執筆もきっと達成できるはず。大石アナの楽しみながら頑張った20年が詰まった本、期待しています。