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〇〇に10万円あげたらこんな使い方されちゃいました!第6弾

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2021年1月3日(日)午後3時~放送 CBCテレビ製作/TBS系28局ネット

あの人は10万円あったら何に使う?

【10万円あったら?】とことん追求! 若々しい尾木ママだからこその使い道

尾木直樹さん

教育評論家で法政大学名誉教授、“尾木ママ”の愛称で親しまれている尾木直樹さん。
CBCテレビ(東海エリア)夕方の報道情報番組『チャント!』(毎週月~金曜 午後3時49分から放送)でのコメンテーターをはじめ、ラジオ番組や講演会、書籍の執筆など精力的な活動をされています。
そんな尾木ママに今回は、「もし10万円をもらったら何に使ってみたいですか?」とお話を伺いました。

美容関係のグッズを買いそろえたい

「美容関係の足りないものを買いそろえたいですね。顔に使う美容ローラーは持っているけど、小顔効果のあるもみとほぐしが同時にできるものが欲しいの。あと、乾燥も気になるのでスチーマーも欲しいわね。」物腰がやわらかく優しい口調で語ってくれた尾木ママ。 「それから、良いエステに2、3回通いたい!今はコロナ禍でエステもマッサージも行けていない状態が続いているから、体がなまってきているのよ。以前、全身に金箔を塗ってもらうパックをやってもらったことがあるけど、それをもう一度やりたい(笑)」 目を輝かせながら興奮気味で話す姿から、美容に対する意識が高いことがとても伝わる。 「小顔効果のあるエステは顔をガシガシやられるから骨が割れるかと思うくらい痛いけど、それに耐えるのがまた快感なのよ。」 痛くても、費用がかかっても、自分磨きは生活の一部。家庭で簡単にネイルを整えられるセットにも興味があるようで、自宅で美を追求しながら贅沢な時間を過ごすのが理想のようだ。

1月4日は書き初めがおすすめ!

「昔はお正月に書き初めをやっていました。僕が子どもの頃、1月4日は“お勉強はじめの日”と母親から言われて、その日に書き初めをしたりしていました。ここ10年くらいはありがたいことに忙しくなったので、さすがに書き初めはしていませんが、新年を迎えて硯(すずり)で墨をすり、筆で字を書くのはとても気持ちがいいですよ。」
干支にまつわるお題を書いた記憶があるという尾木ママ。近年習字の機会が減少しているからこそ、気が引き締まる書き初めはおすすめなのだそう。
「あと、お正月と言えば、僕の誕生日が1月3日なの。でも、おせち料理があるから特別に誕生会をするということがなくて。ケーキくらいはあったけど、特別な料理というのはなかったように思います。」
お正月が誕生日の人に共通して“特別な料理がない”というのが、幼いころの悩みなのだとか。
「昔、香川県高松市に住んでいたことがあった影響で、うどんが好きなの。なかでも、素朴な“素うどん”が大好き!誕生日には不思議と、豪華なお料理よりも素うどんが食べたくなるのよねー。」
特別に用意された豪華な料理よりも、ダシの香りに包まれながら素うどんをすするのが、尾木ママにとって至福の時間になりそうだ。

家族そろって行くスキー旅行が幸せ

尾木直樹さん

「毎年お正月には、家族4人でスキー旅行に行っていました。だいたい予算が10万円以内。乗鞍岳のゲレンデに行くことが多かったかしら。みんなスキーが大好きで、僕もアルペンスキーの技能を測るスキーバッジテストの1級を持っているくらい。」
おおらかな人柄からは想像ができないほど、意外にもアグレッシブな尾木ママ。家族が増え、お孫さんと過ごす時間は格別のよう。
「今はお孫ちゃんたちがいて6人家族になったから、スキー旅行へ行くにはきっと10万円で足りないと思うけど、みんなそろってスキーに行くという目標に向かって貯金することが楽しみなの。貯まると嬉しくて。家族6人そろって、3泊4日くらいのスキー旅行がしたいです。」
過去にはスキー場で、思わず笑ってしまうハプニングがあったようで…。
「これは3、4年前の話なんだけど。僕は小柄だし、スキーウェアを着て、フードをかぶって、ゴーグルもマスクもしていたせいか、リフトに乗る時、窓口で大人のチケットを買ったつもりなのに、やけにおつりがたくさんくるなぁと不思議に思っていたら“子ども料金”になってたのよ(笑)」
優しい口調と愛くるしい笑顔で多くの人に安心感を与える尾木ママの活力は、美の追求と家族との時間かもしれない。

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