TBS系朝の情報番組『THE TIME,』の中継コーナーに、CBCテレビの若狭敬一アナウンサーが登場。三重県鳥羽市の鳥羽水族館でセイウチと触れ合いました。

鳥羽水族館は、飼育している海の生き物の種類が約1200種と日本一。国内で唯一のジュゴン、日本に3頭しかいないラッコのうち2頭がここで見ることができます。

　鳥羽水族館ではアシカのショーなどさまざまなイベントが行われています。中でも人気は動物との「ふれあいタイム」。今回、若狭アナは、体重600キロのセイウチ「ツララちゃん」と触れ合います。ノッシノッシと巨体を揺らせて登場したツララちゃんは14歳のメス。セイウチの平均寿命は40歳くらいで、人間だと20～30代にあたります。

若狭アナが「おはようございます」と声を掛けると、ツララちゃんは飼育員の今川明日翔さんの動きに合わせ、深々と頭を下げます。かわいい仕草に「髭のたくさんある顔が愛らしい！」と若狭アナも笑顔に。今川さんによると、髭の数は500本くらい。セイウチは髭を動かしてエサなどを探すそうです。

若狭アナは、ツララちゃんの背中を触らせてもらうことに。「触ってもいいかな？今の気持ちは？」と聞くと、ツララちゃんは両方の前足で顔を覆う「恥ずかしい」のポーズ。スタジオからも歓声が上がります。若狭アナは「ペタッと触ると、結構肉厚でしっかりしている！毛もあって、濡れて重たくなった絨毯みたいな感じです！」と手触りを実況します。

ツララちゃんはさらにパフォーマンスを披露。寝転がって「セクシーポーズ」をしながら脇腹をパンパンとたたきました。若狭アナは「でも私、このあたりの脇腹が、ちょっと気になるんだよね」と勝手にアフレコです。続いてハーモニカを咥え、音を奏でます。今川さんによると、セイウチはエサを吸って食べるため、吸引力がすごいとのこと。頭がいい動物なので、ツララちゃんは2日でハーモニカをマスターしたそうです。

最後のパフォーマンスは、カメラに投げキッス。若狭アナは「最後はキッスを決めました！ぜひ会いに来てください！」と来館を呼びかけ、「若狭セイウチ！」となぜかダジャレを叫んで中継を終了しました。

おかわり中継では、体重が1トンを超えるオスのポウくんが登場。ポウくんはキッスを2回決め、前足を振ってバイバイ！見事なパフォーマンスを披露しました。

（7月28日（金）放送TBS系『THE TIME,』より）