なんだこのスゴい祭りは…2人乗ったお神輿を高く担ぎ上げて横向きにバーン!“あばれだんじり”が暴れすぎ

12月31日(火)午後3時30分から、TBS系全国28局ネットでCBCテレビ製作の『10万人に聞いたら地元のスゴいもん見つけちゃいました!!』を放送。次から次へと登場する“怒涛のスゴいもん18連発”の中から、香川県で発見した「地面に神輿を落とす祭り」について一足先にお届けします。
この番組では、日本全国の街行く人へのインタビューやアンケートで、たった一つの質問「あなたの地元のスゴいもん何ですか?」を10万人に聞き、皆さんの地元のスゴいもんを徹底調査。
MCに加藤浩次さんを迎え、ゲストとして岡田紗佳さん、奥田修二さん(ガクテンソク)、高地優吾さん(SixTONES ※高=はしごだか)、小峠英二さん(バイきんぐ)、角田夏実選手(パリ五輪女子柔道48kg級金メダリスト)<50音順>が出演。地元自慢を深掘りし、日本の隠れた魅力を再発見していきます。
「僕の地元には神輿をバーン!って落として、持ち上げるっていう祭りがあります」街頭でのインタビューにそう答えてくれたのは、地元が香川県宇多津町だという若い男性。
スタジオのゲストから「どういうこと?」「なんで!?落とす意味は?」などとギモンが相次ぐ中、インタビューの男性は「落とした時の迫力というか、地面が揺れるんですよ!それが…気持ちいいんですよ(笑)」と誇らしそうに続けました。
紹介してもらったのは『宇多津太鼓台祭り』という約200年続いている歴史あるお祭り。映像を見てみると、立派な神輿を大勢の担ぎ手が両腕をいっぱいに伸ばした状態で掲げるようにしています。すると次の瞬間一斉に手を放し、バーン!と神輿が地面に激しく打ち付けられました。
男性が話していた通りスゴい衝撃音ですが、神輿を落とすのは大地の神様への感謝、掲げるのは天の神様への感謝を表し、平和と豊作を祈っているのだそうです。
そんな香川県のお祭りを取材班が調査していると、さらに激しいお祭りを発見しました。それは、東かがわ市で行われている『山王宮あばれだんじり』。
屋根の下にさがった提灯が揺れる神輿には2人が乗っていて、太鼓などの鳴り物を威勢よく叩いています。それを大勢の人たちが担いでいる様子は一見普通のお祭りのようです。しかし、衝撃のシーンはここから。担ぎ手が神輿を高く掲げ、そのまま横向きに地面へガシャーン!
こちらも明治時代から続く伝統的なお祭りで、神輿を地面に打ち付けて壊すことで穢れを祓うと信じられているそう。ちなみに映像をよく確認したところ、神輿が傾き始めると同時に、乗っていた2人は地面とは逆側の柵にさっとつかまり無事。鮮やかな身のこなしを見せていたのでした。
このほかにも、番組では「あること」に挑戦し続けている90代の超人おじいちゃんや、超絶スゴ技コイン積み、さらには「日本一短いんじゃ…」と思ってしまう青信号など、全国各地の文字通り“スゴいもん”が続々登場。
『10万人に聞いたら地元のスゴいもん見つけちゃいました!!』は、TBS系全国28局ネットで12月31日(火)午後3時30分からです。