球団OB路線から転換!工藤公康さんに託すドラゴンズ再建と優勝

中日ドラゴンズの次期監督に、福岡ソフトバンクホークスの監督を務めた工藤公康さんの就任が決定的になったと、10月8日の中日新聞や中日スポーツが報じました。この日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、ドラゴンズファンでもあるジャーナリストの北辻利寿さんと宮部和裕アナウンサーが、朝刊を飾ったビッグニュースについて語り合いました。
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リスナーからも驚きの声が寄せられています。
「宮部さん、これは衝撃的な朝になりましたね!ドラゴンズ、工藤公康新監督へ。決定的なニュースが出てましたね」(Aさん)
北辻さんは「衝撃的」というひと言に共感しつつ「工藤さんであってほしい」という空気がここのところあったと話します。
北辻「それがようやく来たかっていう」
宮部にその背景を問われた北辻さんは、これまで球団OBが監督に就いてきたものの、結果が出ていなかったと指摘。切り札だった立浪和義さんでさえ、3年連続の最下位に終わりました。
北辻「そうなると、ちょっとここは外からの空気っていうんですか、外部から。一度もドラゴンズのユニフォームを着たことない方にチームを率いてほしいなっていう期待感は、一ドラゴンズファンとして十分ありましたから」
全球場の映像を見てから就寝
愛工大名電出身の工藤さんは、地元のファンにとって親近感のある存在です。さまざまな経験を積み、常勝軍団の中心として活躍し、監督としても結果を残してきました。
2年前、宮部は『CBCドラゴンズナイター』の解説に訪れた工藤さんから、監督時代の習慣を聞きました。自宅のリビングに球場の数だけテレビモニターを置き、全球場の映像をチェックしてから寝ていたそうです。
チームを率いながら保っていた客観性に驚かされたと、宮部は振り返ります。
北辻「研究家でもあるし、論客でもあるし、そういう意味ではすごいプロ野球人だと思います」
ドラゴンズには星野仙一さんや落合博満さんなど、大物監督にすべてを任せきりにする体質があったと指摘する北辻さん。今回、工藤さんが球団運営も含めてどのような采配を振るうのか楽しみだといいます。
外部出身監督で今度こそ優勝を
「外部招へい監督は、山内一弘さん以来になります」(Bさん)
山内さんは、近藤貞雄さんの後を受けて1984年に就任した監督で、教え出したら止まらない指導法から「かっぱえびせん」と呼ばれていました。
毎日(大映)オリオンズ入団後、阪神、広島でプレイした山内さんですが、実は地元・愛知県一宮市出身です。
北辻さんは、読売ジャイアンツの監督を務めた後、ドラゴンズの監督に就いた水原茂さんにも触れます。水原さんと山内さんはどちらも外部から招かれ、手腕を発揮したものの、ドラゴンズでは優勝できませんでした。
北辻「だから今回、いよいよ工藤公康さんがやってきて、優勝を見せてほしいなっていう風に、もう早くも願っています」
新体制づくりはこれから
宮部「ドラゴンズのユニフォーム経験があるとかそういうことじゃなくて、全体の目で見て、そっちでやってきた方が優勝というところ。そのためには参謀とか、これからが大変ですね」
北辻さんは、コーチ陣やドラフトをどうするかといった組織づくりを課題に挙げます。
北辻「この辺も含めてとにかく、球団が一体となって、出直しを図ってほしい」
宮部は、総入れ替えではなく、現在のコーチにも残ってもらい、うまくかみ合う体制を望みました。
外部から迎える新監督のもとで、チームがどう生まれ変わるのかが焦点です。
(minto)
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