日本人が選ぶ「行きたい海外の観光地」第2位の「台湾」。絶景・グルメ・買い物など、様々な楽しみ方ができる魅惑の観光地です。そんな人気スポットに往復1万8000円で行けるのが「ピーチ航空」の海外0泊「日帰り海外弾丸プラン」。名古屋-台北は、通常なら片道1万4480円から。驚きの安さで、最大25時間の滞在が可能です！台湾グルメに観光地、ド定番から穴場まで、日帰りでどれだけ楽しめるか検証してきました！

地元民が集う「雙連朝市」！台湾ならではの熱帯フルーツや生春巻き

中部国際空港を夜11時15分に旅立ち、台北の桃園空港に到着したのは深夜1時25分。この時間は電車もバスも動いていないため、始発まで空港内のカプセルホテルで仮眠をとり、朝5時30分に出発。電車で約40分の台北市内へ！

滞在時間は残り約21時間。最初に向かったのは「雙連朝市（そうれんあさいち）」。台湾ならではの食材や雑貨を扱う露店がずらりと並び、地元民が朝早くから集う場所です。見なれない食材や気になるものばかりで迷います！

台湾では一般的だという熱帯フルーツ「竜眼（ロンイェン）」、噛み応えがある「ひまわりの種」など、初めての味を次々に試食。

朝食は、朝市の店員オススメの路地裏にある生春巻きの店を選びました。生春巻き「潤餅（ルンビン）」は、出勤前に地元民が買っていく定番の朝食だそう。焼きたての春巻きの皮に、ピーナッツパウダーや漬物、野菜炒めなど食感の違う具材がたっぷり入っており、春巻きの外側はモチモチ、具材はガリガリ、シャキシャキと、いろいろな食感が楽しめます。

SNSでも話題に！レトロな街並みが人気の「九份」

続いて向かったのは、台北駅からバスで約1時間の台湾を代表する観光スポット、新北市の九份（きゅうふん）。ジブリアニメ「千と千尋の神隠し」のモデルになったと言われるレトロな街並みが、写真映えすると人気です。

ライトアップされた幻想的な景色が撮れる夕方から夜にかけては、とても混み合います。観光をゆったり楽しむなら、すいている午前中がベスト！行列必至の飲食店も並ばずに楽しめます。

オススメはカフェ「阿妹茶樓（アーメイチャーロウ）」。台湾茶の淹れ方を、店員さんが目の前で実演してくれます。香りも味わいもとてもさわやかで、後からほんのり苦みが押し寄せてきます！

続いて、メインストリートで台湾のローカルグルメ「肉圓（バーワン）」を堪能。甘辛く煮込んだお肉を、ぷるぷるの皮で包んでいます。お肉は柔らかくてホロホロ！他にも、サツマイモやサトイモなど、5種類の芋を使用した九份名物の芋団子スイーツ「芋圓（ユーエン）」もオススメです。

25種類もの神様が祀られる！？金運や恋愛運も！台湾最強のパワースポット「龍山寺」

九份の景色とグルメを満喫し、滞在時間は残り13時間。台北市内に戻り、次に向かったのは、台北最古のお寺「龍山寺（りゅうざんじ）」。

龍山寺は“台北最強のパワースポット“として地元民はもちろん、多くの観光客で賑わう場所。その理由は、神様の多さ。なんと龍山寺には全部で25種類もの神様が祀られており、別名「ご利益のデパート」と言われています。1つの場所で、健康運や金運、恋愛運など、さまざま神様からパワーをもらえることから、地元の人が厚い信頼を寄せているそうです。ちなみに参拝料は無料！誰でも無料で引けるおみくじもあります。

ここまでの滞在時間は14時間。残りは11時間です！「後編」では、かわいい動物の占い屋さんや無料で楽しめる温泉街の癒しスポット、さらに台湾のド定番・グルメ夜市で爆食いします！（後編：ピーチ航空で行く「日帰り台湾弾丸旅」！占いや台湾のグルメ夜市をどれだけ楽しめる！？）

CBCテレビ「チャント！」10月23日放送より