気持ちはわかる?「結婚して苗字が変わるのが嫌」
8月7日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』のメールテーマは「戸惑いました」。番組パーソナリティの北野誠は「結婚のあり方も変わったな」と最近感じることがあったそうです。知人の息子さんが結婚して8か月経ちましたが、まだ入籍していないそうです。その理由が「奥さんが籍を入れて名前が変わるのがいやだから」とのこと。ご両親はなんとかしたいようですが、どうしたらいいのでしょうか?北野と氏田朋子がこの件についてトークを展開します。
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結婚後も仕事では旧姓で活動している氏田。
氏田「籍を入れて名前が変わるのが嫌だという気持ちはわかる。私は氏田家に生まれ、大好きな家族だったから、最初名前が変わるのはいやだなと思った。
物理的だけでなく、心も実家を離れるようで、結婚前ちょっとブルーな気持ちになったわ」
北野「日本の場合は結婚式でも〇〇家と××家の御両家とか書いています。結婚は本人たちより家単位でというのが、まだ残っています。そう考えると、娘さんが戸惑うのもわかりますね」
では、どうすればいいいのでしょうか?「8か月経って、旦那さんもだんだん難しくなってきますね」と氏田。
北野「旦那さんもこれはどう説得したらええのかなと言っています」
氏田のように、仕事のときは旧姓を使うのもひとつの手だと言います。
世代間ギャップ
北野「どう説得するかと言いますが、これは説得できるのかなと思います」
苗字が変わることへの淋しさ、戸惑い、不安はなかなか説得して消えることはありません。理屈ではないということでしょうか。
氏田「そこに出会うまでにいろんなことを抱えてきたときの、何十年生きてきた中の感情ですから、それを説得するのは難しい…」
昔、嫁に出す側はこれでお前は〇〇家の人間だから絶対にうちの敷居をまたぐな、孫を連れてきたときくらいにしろ、と昭和の親は言っていました。
そういうと「長男の嫁はなんの権利もない、義理の親の介護をやらされて、自分の実の母親が倒れたら、『お前は向こうの家に帰るつもりか』と長男である旦那に言われる」という声が聞こえてきそうです。
都会と地方
北野「今の30前後の世代はそういう考え方はしないじゃないですか。都会で暮らしていると変わっているかもしれない。しかし田舎、地方にいたら〇〇家という受け継がれたものがありますね」
氏田「結婚のスタイルが今は多岐にわたりますからね。ふたりが納得していたらいい気がしますけど、親として悩むところもわかります」
北野「最終的にこどもができたら籍を入れると思いますけどね」
嫁の旧姓は
この話題は反響を呼び、その後リスナーからリアクションが寄せられまいした。
「フリーでヘアメイクの仕事をしているうちの嫁さん。確かに昔から付き合いのある人からは、わざわざ苗字を変えるのが面倒くさいという理由で、いまだに旧姓を通しています。
ただこの旧姓が親の苗字でなく、前の旦那と離婚したときに籍は抜いたけど苗字変えなかった。だから、元旦那の苗字なんです。
なので、昔からの仕事仲間に会うと、いつも元旦那の苗字で呼ばれている嫁さんに、僕の方が少し戸惑いを感じてしまうことがあります」(Aさん)
奥さんは抵抗がないようですが、現在のご主人からすると困惑しますね。
国際結婚したら…
そして今、夫婦別姓が議論されています。
「主人はアメリカ人なので国際結婚です。まずアメリカ大使館に行ってアメリカの籍を入れました。その後区役所に行き、日本の籍を入れました。書類を提出して、帰ろうとしたときです。『あれ?私の苗字どうなるのだろう』と思い職員さんに聞きました。
すると『変えますか?』と聞かれました。国際結婚の場合、そのままでもよいし、主人の方の名前の苗字にするならカタカナ表記のみだと言われました。
私は変えたのですが、差し支えのないところは旧姓で通しています。国際結婚なら夫婦別姓ができるのに、日本人同士はできないのはちょっと不思議な感じです」(Bさん)
夫婦別姓とは、結婚後も夫婦がそれぞれ結婚前の姓を保持できる制度を指します。海外では、多くの国で夫婦別姓や選択制が認められています。
日本のように結婚時に同姓を強制する国はほとんどなく、国連も日本に夫婦別姓導入を勧告しているそうです。
夫婦別姓について、若年層の賛成が多数を占める一方、高齢層では反対意見も根強く、世代間ギャップが存在します。現在、選択的夫婦別姓の導入は国会での議論に委ねられています。あなたはどう考えますか?
(みず)
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