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恥ずかしながら~残留日本兵 横井庄一と妻~

2021815 (日) 深夜 1 : 25放送

語り

山根基世

1972年、元日本兵がグアム島のジャングルから名古屋に帰ってきた。
終戦を知らされず一人戦っていた男は帰国会見で「恥ずかしい」と繰り返す。
妻が明かすその素顔とは…

グアム島のジャングルに
潜伏すること28年。
伝説の日本兵がいる。

その人の名は横井庄一(よこいしょういち)。
太平洋戦争の終結を知らされず一人で戦争を続けていた。
なぜ、それほどの長期間に渡りジャングルに潜伏し続けることになったのか?93歳の妻、美保子が横井との日々を帰国49年の終戦の日に改めて語る。
今回は、2020年11月に放送した番組の拡大版。
CBCの当時の総力取材で撮影した映像をたっぷりとご覧いただく。

横井庄一の帰国は1972年2月。
羽田空港に降り立った横井は「恥ずかしながら生きながらえておりました」と話す。
戦争を忘れていた日本人の心にしみ込んだその「恥ずかしながら」は、その年の流行語になった。

都内の病院での静養を終え1972年4月に新幹線で故郷・名古屋に帰ってきた横井。
駅の周辺は何千人もの市民が詰めかけ、空前絶後の熱狂ぶり。
CBCのテレビ中継も横井が中川区の実家に到着するまで行われた。

見合いでその年の11月に結婚することになったのが、京都市在住の美保子だった。
2人はひとまわりの年の差があったが、顔合わせの日に同じ干支だったことで話がはずみ打ち解けたと言う。
式場は熱田神宮。当時の横井の思いやりに美保子は思いをはせる…

絵-かめやま えいこ

横井の遺言を守り続ける美保子。
その一つが平和の尊さを伝え続けること。
しかし、新型コロナの感染拡大がそれを阻む…
「この先どうなるんでしょう・・・」美保子はつぶやいた。

横井庄一を知れば、なぜ戦争がいけないことなのかがわかる…
伝説のサバイバー横井庄一を妻・美保子の目線で紐解いた。

撮影:小池尚弘 小川昌司
音声:三好佑介編集:竹内雅文
タイトル:新田夕岐子MA:野田香純
ディレクター:竹田章悟
構成・PD:大園康志

【制作】CBCテレビ 報道部

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