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コンサート

東海東京証券presents
シンフォニア・ヴァルソヴィア with イーヴォ・ポゴレリッチ&小林愛実

文化庁 令和7年度 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業令和7年度 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業
ポーランドの名門オーケストラと、人気実力派ピアニストたちによるショパンのピアノ協奏曲「第1番」&「第2番」を一夜で聴く贅沢!

東海東京証券presents シンフォニア・ヴァルソヴィア with イーヴォ・ポゴレリッチ&小林愛実
開催日
2025年10月7日(火)
会場
愛知県芸術劇場コンサートホール
時間
18:45開演(18:00開場)
S席 20,000円 A席 17,000円 
B席 14,000円 C席 10,000円 

D席 8,000円 (全席指定・税込)
  • ※車椅子席(S席)はアイ・チケット(電話)での取扱いとなります。
  • ※入場料金には消費税が含まれます。
  • ※やむを得ない事情でプログラム内容、出演者など変更になる場合がございますのでご了承ください。それにともなうチケットの払い戻しはいたしません。
  • ※未就学児のご入場はご同伴の場合でもお断り致します。

 ポーランドのオーケストラ「シンフォニア・ヴァルソヴィア」は、欧米はもとより、南米・南アフリカ・アジアなど世界中で高い評価を得ています。世界的ピアニストのマルタ・アルゲリッチに「彼らは素晴らしいわ。世界的に見ても一流のオーケストラよ」と評されていることは良く知られています。
 これまで、アバド、デュトワ、ルトスワフスキ、クレーメル、ロストロポーヴィチ、ドミンゴ等、一流の音楽家と共演してきました。
今回の名古屋公演は、ショパンのピアノ協奏曲第1番と第2番を一夜に満喫できる、ピアノファン垂涎のプログラムです。
 ピアニストは、ショパンコンクールと縁の深い二人の人気アーティスト。
「第1番」を弾くのは、2021年第18回ショパン国際ピアノコンクールで第4位に輝いた小林愛実。
「第2番」は、イーヴォ・ポゴレリッチ。1980年のショパン国際ピアノコンクールのエピソードで知られる極めて個性的な鬼才。
 10月3日から、第19回ショパン国際ピアノコンクールが開幕する折、ショパンに親しみ楽しんでいただける絶好の公演です。

出演者

ピアノ
イーヴォ・ポゴレリッチ、小林愛実
管弦楽
シンフォニア・ヴァルソヴィア
指揮
クリスティアン・アルミンク

プロフィール

©Andrej Grilc

イーヴォ・ポゴレリッチ (ピアノ) Ivo Pogorelich

1958年ベオグラード生まれ。数々の国際コンクールでの優勝に続き、1980年のショパン国際ピアノコンクールでの落選とそれに抗議して帰国した審査員のひとり、アルゲリッチの「だって彼は天才よ!」という言葉によってポゴレリッチは一躍脚光を呼び、たちまち世界的に名を知られることになった。
1981年のカーネギーホールでのデビュー以来、世界中で活躍し、リサイタルのほかにも、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ロンドン響、パリ管、シカゴ響、ボストン響などと共演を重ねてきた。
教育にも熱心でクロアチアには財団を、ドイツのバート・ヴェリスホーフェンではポゴレリッチ音楽祭を設立し、若い音楽家たちに多くの演奏機会を与えている。また赤十字やサラエヴォ再建、癌や硬化症と闘う人のためにも多くのチャリティ・コンサートを行っている。1988年にはユネスコから親善大使に任命された。
1981年、ドイツ・グラモフォンから録音デビュー。10数点のCDリリースはいずれも人気を博した。1995年以来録音が途絶えたが、2019年にソニーと契約、ラフマニノフ&ベートーヴェン、そして2022年2月にはショパン・アルバムが発売され、反響を呼んでいる。
数年間の療養を経て2005年に6年ぶりの来日を果たして以来、定期的に来日している。

©Shuhei Tsunekawa

小林愛実 (ピアノ) Aimi Kobayashi

2021年10月「第18回ショパン国際ピアノコンクール」 第4位入賞。
1995年山口県宇部市出身。3歳からピアノを始め、7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューを果たす。
これまでに、スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラ、ジャッド指揮ブラジル響、ポスカ指揮チューリヒ・トーンハレ管、ソヒエフ指揮ミュンヘン・フィルハーモニー管など国内外における多数のオーケストラと共演。
2010年14歳でEMI ClassicsよりCDデビュー。サントリーホールで日本人最年少となる発売記念リサイタルを開催した。
翌2011年にはセカンドアルバム「熱情」をリリース。
2015年10月「第17回ショパン国際ピアノコンクール」ファイナリストとなった。
2018年4月、ワーナークラシックスよりCD「ニュー・ステージ~リスト&ショパンを弾く」をリリース。同年8月には、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭に出演し好評を得た。
2021年8月 ワーナークラシックスよりCD「ショパン:前奏曲集 他」をリリース。
2024年11月に最新CD「シューベルト:4つの即興曲作品142、ピアノ・ソナタ第19番 ハ短調、ロンド イ長調(連弾)他」をリリース。
フィラデルフィア・カーティス音楽院で、マンチェ・リュウ教授のもと研鑽を積んだ。
2022年3月 第31回出光音楽賞受賞。

©BartekBarczyk

シンフォニア・ヴァルソヴィア Sinfonia Varsovia

IAM

ポーランド共和国文化・国家遺産省助成事業
「2025年大阪・関西万博(EXPO 2025)開催期間の日本におけるポーランド文化促進プロジェクト」

1984年、ユーディ・メニューインがポーランド室内交響楽団を母体として設立した管弦楽団。メニューインが初代音楽監督を務め、設立当初からアメリカ、カナダ、ヨーロッパはもとより、アルゼンチン、チリ、ブラジル、南アフリカ共和国、香港、台湾、日本、韓国など世界中を周り、高い評価を得ている。これまで、クラウディオ・アバド、ミシェル・プラッソン、シャルル・デュトワ、ヴィトルド・ルトスワフスキ、マルタ・アルゲリッチ、アルフレッド・ブレンデル、ラド・ルプー、アレクシス・ワイセンベルグ、ジェームズ・ゴールウェイ、ギドン・クレーメル、マレイ・ペライア、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、キリ・テ・カナワ、フランク・ペーター・ツィンマーマン、ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴ等、世界一流の音楽家と共演。

1997年、長年オーケストラと親交のあった作曲家・指揮者のクシシュトフ・ペンデレツキを音楽監督に迎え、ペンデレツキ自身の作品を演奏・録音。 2001年から2004年には、世界的に有名なテノール歌手ホセ・クーラが首席客演指揮者を務めた。2008年にはマルク・ミンコフスキを音楽監督に迎 え、ペンデレツキは芸術監督に就任。2010年、ショパンの生誕200年を記念し、ワルシャワで開催される世界最大級の音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」に は、ホスト・オーケストラ役として参加する。

録音ではこれまで、ドイツ・グラモフォン、EMI、ヴァージン・クラシックス、デッカ、ソニー、コロンビア、ミラーレ等のレーベルから多数のディスクをリ リースしており、フランス・ディスク大賞やディアパゾン金賞、フレデリック賞ポーランド音楽最優秀録音賞などを授与されている。1996年にはメニューイ ンの80歳の誕生日を記念して、彼自身の指揮によりベートーベンとシューベルトの交響曲全集をIMGレコードから発表した。

2000年以降、ポーランド音楽界の発展と若手音楽家の育成、オーケストラ演奏の普及を目的とする「シンフォニア・ヴァルソヴィア財団」が、同オーケスト ラの国内外の活動を全面的に支援している。また同オーケストラはワルシャワのスタニスワフ・ヴィトキェーヴィチ・アーツ・センター・スタジオの助成も受けている。

©ShumpeiOhsugi

クリスティアン・アルミンク (指揮) Christian Arming

ウィーン生まれ。ウィーン国立音楽大学でレオポルト・ハーガーに学んだあと、小澤征爾のもとで研鑽を積み、ボストン交響楽団や新日本フィルハーモニー交響楽団にデビュー。チェコのヤナーチェク・フィルの首席指揮者、スイスのルツェルン歌劇場およびルツェルン交響楽団の音楽監督などを経て、2003~2013年に新日本フィル、2011~2019年にベルギー王立リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督として活躍。2017年から広島交響楽団の首席客演指揮者を務め、2024年に同団の音楽監督に就任した。
これまでにチェコ・フィル、ベルリン・ドイツ響、フランクフルト放送響、ザルツブルク・モーツァルテウム管、ウィーン響、ベルギー国立管、トゥールーズ・キャピトル国立管、スイス・ロマンド管、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管などヨーロッパのトップ・オーケストラと共演。ほかにも、ボストン響との再共演のほか、シンシナティ響、ヒューストン響 、アトランタ響、N響、上海響など多くのオーケストラに招かれている。
オペラではフランクフルト歌劇場やストラスブール歌劇場などで《ドン・ジョヴァンニ》《サロメ》《ホフマン物語》などを指揮。新日本フィル時代には《レオノーレ》《フィレンツェの悲劇》など、オペラ・プログラムにも積極的に取り組んだ。また、2019年には小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトで小澤征爾と共に《カルメン》全4公演を指揮した。
レコーディングも数多く、ヤナーチェク・フィルとのヤナーチェク、シューベルト作品、新日本フィルとのブラームス/交響曲第1番、マーラー/交響曲第3番および第5番、リエージュ・フィルとのフランク/交響曲ニ短調などをリリース。また、シルバ・オクテット、リエージュ・フィルとの共演によるディスクがドイツ・グラモフォンからリリースされた。

プログラム

ベートーヴェン
歌劇「フィデリオ」序曲 Op.72
ショパン
ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21 (イーヴォ・ポゴレリッチ)
ショパン
ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11 (小林愛実)

一般発売 : 4月12日(土)10:00

チケット取扱い

アイ・チケット
0570-00-5310
https://clanago.com/i-ticket
チケットぴあ
https://t.pia.jp/ (Pコード : 294-602)
ローソンチケット
https://l-tike.com/ (Lコード : 41151)
e+(イープラス)
https://eplus.jp/
芸文プレイガイド
052-972-0430 (愛知芸術文化センター内)
名鉄ホールチケットセンター
052-561-7755
栄プレチケ92
052-953-0777
CBCチケットセンター
https://www.funity.jp/cbc-ticket/
主催 : CBCテレビ
特別協賛 : 東海東京証券

お問い合わせ

CBCテレビ 事業部 052-241-8118 (平日10:00~18:00)

文化庁令和7年度 文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業 について

本公演は、子供舞台芸術鑑賞体験支援事業対象公演として文化庁に採択されました。子供たちの豊かな人間性を養成し、将来の文化芸術の担い手や観客育成に資するため、劇場・音楽堂等において本格的な実演芸術を鑑賞・体験等する機会を子どもたちに提供する取組を文化庁が支援するもので、下記の要領で子供無料招待席を設け広く募集します。

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