コンサート

名演奏家シリーズ2025
辻󠄀彩奈と仲間たち～シューベルトの室内楽～

人気アーティストが勢揃い!
国際コンクール優勝＆入賞したクラシック界で注目を集める若き5人の奏者たちによる、ソロあり、デュオあり、トリオあり…最後は5人で奏でる極上の音楽で安らぎのひとときを♪

開催日: 2025年11月3日(月祝)
会場: 東海市芸術劇場大ホール
時間: 15:00(開場 : 14:15)

一般 4,500円、U18(5歳以上入場可) 2,000円 (税込・全席指定)

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©Makoto Kamiya

辻󠄀彩奈 (ヴァイオリン) Ayana Tsuji,Violin

1997年岐阜県生まれ。東京音楽大学卒業。2016年モントリオール国際音楽コンクール第1位。モントリオール響、スイス・ロマンド管、トゥールーズ・キャピトル管、山響、N響、読響、都響、名古屋フィル、大阪フィルなど国内外の主要オーケストラと共演している。2018年「第28回出光音楽賞」、2023年「第24回ホテルオークラ音楽賞」を受賞。小林健次、矢口十詩子、中澤きみ子、小栗まち絵、原田幸一郎、レジス・パスキエの各氏に師事。2019年ジョナサン・ノット指揮/スイス・ロマンド管ツアーを実施。コロナ禍にあって国内公演の代役で幅広く活躍したことは、レパートリーを広く拡充することにつながる。使用楽器は、NPO法人イエローエンジェルより貸与のJoannes Baptista Guadagnini 1748である。

萩原麻未 (ピアノ) Mami Hagiwara,Piano

2010年第65回ジュネーヴ国際コンクールにおいて、日本人として初めて優勝。年によって1位を出さないこの伝統あるコンクールでの8年ぶりの優勝となった。パリ国立高等音楽院及び同音楽院修士課程、パリ地方音楽院室内楽科、モーツァルテウム音楽院を卒業。国内主要オーケストラのほか、スイス・ロマンド管、フランス国立ロワール管、南西ドイツ放送響などとも共演を重ねているほか、フランスのラ・ロック・ダンテロン等の様々な音楽祭にも招かれている。広島市民賞、第13回ホテルオークラ音楽賞、第 22 回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞、第22回出光音楽賞、文化庁長官表彰(国際芸術部門)など多数受賞。現在東京藝術大学常勤講師として後進の指導にも力を注いでいる。

安達真理 (ヴィオラ) Mari Adachi,Viola

日本フィルハーモニー交響楽団ヴィオラ客演首席奏者。ソリスト、室内楽奏者としても幅広く活動している。桐朋学園大学卒業、ウィーン国立音楽大学室内楽科を経てローザンヌ高等音楽院ソリスト修士課程修了。2013年からインスブルック交響楽団にて副首席奏者を2年間務めた。CD「J.S.バッハ組曲&パルティータ」、「MY DEAR」等をリリース。テレビ朝日『題名のない音楽会』などのメディアにも多数出演している。アミティ・カルテットとして2022年よりバルトークの弦楽四重奏曲全曲演奏会チクルス、DSCH弦楽四重奏団としてショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全曲演奏会チクルスを開始。坂東祐大氏率いるEnsemble FOVEメンバーとしてオリジナルのアートプロジェクトに参加している。

横坂源 (チェロ) Gen Yokosaka,Cello

桐朋学園女子高等学校、同ソリストディプロマ・コースを経て、シュツットガルト国立音楽大学、フライブルク国立音楽大学にて学ぶ。全日本ビバホール・チェロコンクール第1位、2010年ミュンヘン国際音楽コンクール第2位。室内楽部門では2009年に全ドイツ学生音楽コンクールで第1位を受賞。その他出光音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、ホテルオークラ音楽賞等多数受賞している。近年は協奏曲の日本初演を多々行うなど勢力的で、2023年11月には」、野平一郎指揮「三善晃:チェロ協奏曲第2番『谺つり星』」に取り組んだ。現在最も幅広い演奏活動を展開するチェリストの一人。使用楽器は、日本音楽財団よりストラディヴァリウス1696年製「ロード・アイレスフォード」を貸与されている。

©Hikaru Hoshi

加藤雄太 (コントラバス) Yuta Kato,Contra Bass

桐朋学園大学卒業。タングルウッド音楽祭、小澤征爾音楽塾、東京・春・音楽祭、霧島国際音楽祭、別府アルゲリッチ音楽祭など国内外の音楽祭に出演している。室内楽においては、ゲヴァントハウス弦楽四重奏団をはじめ、国内外の数多くのアーティストと共演を行っている。東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、パシフィックフィルハーモニア東京、トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ、千葉交響楽団等に首席奏者として客演している。コントラバスを都筑道子、西田直文、河原泰則、エドウィン・バーカーの各氏に師事。