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宮川彬良&アンサンブル・ベガ

1997年結成。阪神・淡路大震災で心沈んだ人々が、明るい笑顔を取り戻すことを願い、兵庫県宝塚市のベガ・ホールで生まれた。作・編曲、ピアノ、トークを担う宮川彬良と各オーケストラ首席奏者ら8名により構成されている。
2003-10年には宮川彬良がレギュラー出演したEテレの音楽番組「クインテット」の演奏を担当。「玄人(クロウト)好み」とされる室内楽のコンサートでありながら、“アキラさん”によるユーモアあふれるトークと、不動のメンバーが誇る表情豊かなアンサンブルが紡ぐステージは「まるでエンタテイメント・ショーを見ているよう」「9人なのにオーケストラの音がする!」と、ビギナーから熱烈なリピーターに至るまで、幅広い層から支持を集めている。
2005年「坂井時忠音楽賞」、2010年「兵庫県文化賞」等を受賞。
これまでに3枚のアルバムとライブDVD1枚をリリースしている。
http://www.office-vega.net/

宮川彬良 (音楽監督・作編曲・ピアノ)

1961年東京都出身。劇団四季、東京ディズニーランド等のショー音楽で作曲家デビュー。その後、数多くのミュージカルなどを手掛け、代表作は「ONE MAN'S DREAM」「身毒丸」「天保十二年のシェイクスピア」等。演奏活動にも精力的に取り組み、『コンサートはショーである』を信条に、作編曲、指揮、ピアノ演奏、解説すべてが自身によるコンサートは幅広い層に親しまれている。テレビではNHKEテレ「クインテット」、同BS「どれみふぁワンダーランド」、「宮川彬良のショータイム」の音楽担当、並びに出演。「宇宙戦艦ヤマト2199/2202」、NHK木曜時代劇「ちかえもん」、同連続テレビ小説「ひよっこ」他、アニメ、テレビ番組の音楽担当も多数。また、歌劇「ブラックジャック」、｢マツケンサンバII｣、｢風のオリヴァストロ｣等、多彩な創作活動を展開している。
2022年 エッセイ集“「アキラさん」は音楽を楽しむ天才”（NHK出版）を上梓。

辻井 淳 (第1ヴァイオリン)

元京都市交響楽団コンサートマスター、神戸女学院大学准教授

日比浩一 (第2ヴァイオリン)

元名古屋フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター、大阪音楽大学教授

馬渕昌子 (ヴィオラ)

紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー、トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア(首席)、ヴィルタス・クヮルテット メンバー

近藤浩志 (チェロ)

大阪フィルハーモニー交響楽団チェロ首席奏者

新 眞二 (コントラバス)

元大阪フィルハーモニー交響楽団 コントラバス・トップ奏者、大阪音楽大学講師

鈴木豊人 (クラリネット)

元紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー

星野則雄 (ファゴット)

元関西フィルハーモニー管弦楽団 首席ファゴット奏者、大阪音楽大学、相愛大学講師

池田重一 (ホルン)

元大阪フィルハーモニー交響楽団ホルン・トップ奏者、大阪音楽大学教授