名演奏家シリーズ2024
三浦一馬キンテート NEW YEAR CONCERT
年のはじめは、ご家族そろってコンサートに出かけましょう!
今年は“情熱のタンゴ”
バンドネオンの三浦一馬をはじめ、名手たちによる五重奏団お楽しみください!!
- 開催日
- 2025年1月19日(日)
- 会場
- 東海市芸術劇場 大ホール
- 時間
- 15:00(開場 14:15)
- ※やむを得ない事情でプログラム内容など変更になる場合がございます。
- ※車いすにてご来場のお客様は、アイ・チケットまで必ずお問合せいただき、チケットを付き添いの方の分も含めお買い求めください。
三浦一馬 (バンドネオン) Kazuma Miura
1990年生まれ。ピアニストの両親とともに幼少時代をイタリアのフィレンツェで暮らす。帰国後、10歳より小松亮太のもとでバンドネオンを始める。
2006年に別府アルゲリッチ音楽祭にてバンドネオンの世界的権威ネストル・マルコーニと出会い、その後自作CDの売上で渡航費を捻出してアルゼンチンに渡り、現在に至るまで師事する。2008年10月、イタリアのカステルフィダルドで開催された第33回国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最年少で準優勝を果たす。
2014年度出光音楽賞を受賞。
2017年、自らが率いる室内オーケストラ「東京グランド・ソロイスツ」を結成。
2022年、三浦一馬五重奏団によるピアソライヤーの最後に相応しいアルバム「ピアソラ スタンダード&ビヨンド」を日本コロムビアよりリリース。NHK大河ドラマ「青天を衝け」の大河紀行音楽演奏を担当するなど若手実力派バンドネオン奏者として各方面から注目されている。
使用楽器は、恩師であるネストル・マルコーニより譲り受けた銘器、Alfred Arnold。
キンテート・メンバー
石田泰尚 (ヴァイオリン)
国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て、2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任し、現在は首席ソロ・コンサートマスターとしてその重責を担っている。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞・芸術奨励賞を受賞。結成時から参加するYAMATO String Quartet、自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アンサンブル“石田組"など様々なユニットでも独特の輝きを見せる。2020年4月より京都市交響楽団特別客演コンサートマスターを兼任。最新アルバムは2021年12月リリースされた“PIAZZOLA LIVE"。2022年6月に初の著書となる「音楽家である前に、人間であれ!」を刊行。使用楽器は1690年製G.Tononi、1726年製M.Goffriller。
黒木岩寿 (コントラバス)
東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。1987年安宅賞受賞。1988年福島賞受賞。小林研一郎指揮・読売日本交響楽団、ドイツの重鎮ハンス・マルティン・シュナイト指揮・神奈川フィルハーモニー管弦楽団、沼尻竜典指揮・トウキョウ・モーツァルト・プレーヤーズと共演。1990年から2004年まで東京藝術大学管弦楽研究部非常勤講師。2001年から2008年まで神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。桐朋学園芸術短期大学、洗足学園音楽大学講師。また、「おくりびと」など映画音楽の録音やコマーシャル、ドラマ等、ジャンルを超えたパフォーマンスで活動中。また自らの企画「文化人類学講座」は好評を博している。2019年より長野市芸術館のシーズンプログラム・プロデューサーに就任。
大坪純平 (ギター)
広島県出身。15歳よりエレキギターを、16歳よりクラシックギターを始める。様々なフィールドでの活動を行う“変弦自在"のギタリスト。第34回日本ギターコンクールなどに上位入賞。2019年より作曲活動を開始する。
2022年第2回ポルトガル国際ギター作曲コンクール入選及び特別賞。2023年第4回バルセロナ国際ギター作曲コンクール“ミゲル・リョベート"3位入選。近年はコンポーザーギタリストとして活動の幅を広げて、様々なギタリストに作品を演奏されている。エリザベト音楽大学卒業。ギターを長野文憲、徳武正和、佐藤紀雄の各氏に師事。
高橋優介 (ピアノ)
上野学園大学音楽学部ピアノ科を卒業。 第10回東京音楽コンクールピアノ部門第1位及び聴衆賞受賞。 NPO 法人芸術・文化 若い芽を育てる会第5回奨学生。 ピアノを齋藤由里子、横山真子、宮本玲奈、横山幸雄、久保春代、川田健太郎、草冬香各氏に師事。在学中から作曲を高畠亜生、田中範康各氏に師事。これまでに、飯森範親、前橋汀子、上野耕平、三浦一馬ら各氏と共演。ヴィオリストの今井信子氏が毎年冬に開催していた小樽ヴィオラマスタークラスで3年間アシスタ ントピアニストを担当。ソロだけでなく室内楽やピアノデュオとしても意欲的に活動。2020 年にピアニスト・作曲家の山中惇史とのピアノデュオ『176』(アン・セット・シス)を結成。自らの編曲によりオーケストラ作品の演奏に挑み、第1弾として『レスピーギ/ローマ三部作』をメインに演 奏会を開催、同時にカワイ出版より楽譜出版、ライブレコーディングもされた。2021年10月にはアルバム『ジョン・ウィリアムズ・ピアノコレクション』をエイベックス・クラシックスより発売。
プログラム
オール・ピアソラ・プログラム
一般発売 : 4月20日(土)10:00
チケット取扱い
- アイ・チケット
- 0570-00-5310
https://clanago.com/i-ticket - チケットぴあ
- https://t.pia.jp/ (Pコード : 265-046)
- ローソンチケット
- https://l-tike.com/ (Lコード : 40178)
- e+(イープラス)
- https://eplus.jp/
- 芸文プレイガイド
- 052-972-0430 (愛知芸術文化センター内)
- CBCチケットセンター
- https://www.funity.jp/cbc-ticket/
協賛 : 大同特殊鋼
協力 : CBCラジオ、クラシック名古屋
後援 : 東海市、東海市教育委員会