名演奏家シリーズ2023
中村滉己(こうき) 津軽三味線リサイタル
地元・名古屋市出身の19歳、津軽三味線の世界チャンピオンが初登場!
新たな感性で和楽器界のエンタテインメントを切り拓く、津軽三味線×民謡歌手の二刀流!!
昨年はアイスショーへの出演でも話題となった現役大学2年生!

- 開催日
- 2023年10月13日(金)
- 会場
- 電気文化会館 ザ・コンサートホール
- 時間
- 18:45(開場 : 18:00)
3,000円 (税込・全席指定)
- ※やむを得ない事情でプログラム内容など変更になる場合がございます。
- ※車いすにてご来場のお客様は、アイ・チケットまで必ずお問合せいただき、チケットを付き添いの方の分も含めお買い求めください。
- ※未就学児のご入場はご同伴の場合でもお断りいたします。
- ※適切な感染症対策にご理解・ご協力をお願いいたします。
購入時または当日ご来場の際にお預かりする個人情報は、行政機関と共有させていただく場合がございます。

中村滉己 (津軽三味線奏者・民謡歌手)
大伯父は津軽民謡の名人初代中村隆志、祖父はその弟中村優利、母は民謡民舞全国大会で内閣総理大臣賞を受賞した中村優美、といった民謡一家に生まれ育った。
1歳の頃、祖父中村優利が主宰する優利会チャリティー民謡発表会で「十三の砂山」を唄い初舞台を踏む。2歳の頃、祖父の自宅に置いてあったおもちゃの三味線で遊ぶようになり、その後すぐに本物の三味線を嗜むようになった。最初に弾いた曲は、津軽五大民謡の一つで、難易度が高い「津軽三下り」である。
幼少期から祖父の家で三味線の手ほどきを受け、民謡の伴奏である「唄付け」の稽古に励む。8歳の頃から津軽三味線を二代目中村隆志氏に師事。その後、第6回全日本津軽三味線競技会名古屋大会小学生の部、第16回津軽三味線コンクール全国大会小学生の部、第7回津軽三味線日本一決定戦ジュニアの部、全て優勝し、三連覇を達成した。そして、中学三年時には、第12回津軽三味線日本一決定戦、日本一の部(個人最高峰部部門)、第12回全日本津軽三味線競技会名古屋大会一般の部Aクラス(個人最高峰部門)で二度の史上最年少日本一の快挙を成し遂げた。(当時14歳)同年、大手芸能事務所「松竹芸能」が主催する「松竹ジャパン全国オーディション2018」にて25000人の応募者の中からファイナリストとなった。2022年第40回記念津軽三味線世界大会個人A級(最高峰部門)初出場で優勝。
現在、津軽三味線のみならず、数少ない男性民謡歌手としても幅広く活動し、全国大会にも積極的に出場し、数々の賞を受賞している。
津軽三味線界の巨匠達が紡いできた伝統を継承しつつ、様々な音楽分野との融合を通して、津軽三味線の可能性を追い求め全国各地で、またYouTubeやSNSなどのオンライン上でも積極的に活動している。

高橋優介 (ピアノ)
上野学園大学音楽学部ピアノ科を卒業。
ピアノを齋藤由里子、横山真子、宮本玲奈、横山幸雄、久保春代、川田健太郎、草冬香各氏に師事。
第10回東京音楽コンクールピアノ部門第1位及び聴衆賞受賞。
NPO法人芸術・文化 若い芽を育てる会第5回奨学生。
これまでに、飯森範親、梅田俊明、円光寺雅彦、大友直人、下野竜也、高関健、山下一史、前橋汀子、矢部達哉、今井信子、波多野睦美、上野耕平、彦坂眞一郎の各氏と共演。在学中から作曲を高畠亜生、田中範康各氏に師事。
ヴィオリストの今井信子氏が毎年冬に開催していた小樽ヴィオラマスタークラスで3年間アシスタントピアニストを担当。ソロだけでなく、室内楽においても意欲的に活動している。
プログラム
歩―AYUMI―(作曲 : 中村滉己)
津軽よされ節(青森県民謡)
津軽あいや節(青森県民謡)
仙北荷方節(秋田県民謡)
秋田荷方節(秋田県民謡)
津軽じょんから節(旧節)(青森県民謡)
津軽じょんから節(新節)(青森県民謡)
秋の山唄(宮城県民謡)
糸命ーSHIMEI―(作曲 : 中村滉己)
ホーハイ節(青森県民謡)
神々の歌(作詞・作曲 : 星吉昭)
花(作詞 : 御徒町凧・作曲 : 森山直太朗)
一般発売 : 6月23日(金)10:00
チケット取扱い
- アイ・チケット
- 0570-00-5310
https://clanago.com/i-ticket - チケットぴあ
- https://t.pia.jp/ (Pコード243-990)
- ローソンチケット
- https://l-tike.com/ (Lコード40321)
- e+(イープラス)
- https://eplus.jp/
- 芸文プレイガイド
- 052-972-0430 (愛知芸術文化センター内)
- CBCチケットセンター
- https://www.funity.jp/cbc-ticket/
協賛 : 大同特殊鋼
共催(10/13公演) : 電気文化会館
協力 : CBCラジオ、クラシック名古屋