バレエ・クラシック

藤田真央モーツァルト : ピアノ・ソナタ全曲演奏会　第4回

開催日: 2022年10月15日(土)
会場: 三井住友海上しらかわホール
時間: 15:00開演
先行販売: 2022年3月21日(月・祝)10:00～3月24日(木)23:59
(アイ・チケット、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスにて / WEBのみ)
一般発売: 2022年3月30日(水)10:00～

当公演は、政府などによるイベント開催ガイドラインに沿った上で、自治体及び会場と協議の上、新型コロナウイルス感染症対策を万全に行い、開催いたします。
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詳しくはCBCテレビ事業部までお問い合わせください。

この公演は完売致しました
全席指定 S席 5,500円 A席 4,500円 U25席 3,000円

第4回清澄そして安らぎ

モーツァルト: 「愚民の思うは」による10の変奏曲ト長調 K.455
モーツァルト: デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲ニ長調 K.573
モーツァルト: ピアノ・ソナタ第9番ニ長調 K.311
モーツァルト: ピアノ・ソナタ第17番変ロ長調 K.570
モーツァルト: ピアノ・ソナタ第15番ヘ長調 K.533

♫アンコール曲

ショパン: ノクターン第18番ホ長調 Op.62-2
ショパン: マズルカ第48番ヘ長調 Op.68-3

Message

コロナ禍でスタートしたモーツァルトピアノ・ソナタ全曲演奏会も、ついに第4回を迎えようとしています。この間、世界中でたくさんの方が苦しみ、たくさんの方が亡くなって、社会のあり方も、人々の生き方も大きく変化した中で行ってきたこのシリーズは、生涯忘れることはできないでしょう。

“ともあれ、われわれはここからまだ何かを学び取ることが出来る!"
これはモーツァルトの残した言葉です。
不遇の時も前向きであったモーツァルトに倣い、このような状況下でも、自分のやるべきことを見失わずに努力していきたいと思います。

さて今回のプログラムは、バリエーション曲も取り入れ、より楽しく、モーツァルトの澄みきった音楽をお楽しみいただけるのではないかと思います。時代を超えても色褪せることない素晴らしい作品を皆さまと一緒に共有できるよう、精一杯頑張ります。

Profile

藤田真央 (ピアノ)

2019年6月チャイコフスキー国際コンクールで第2位を受賞。審査員や聴衆から熱狂的に支持され、世界中に注目された。2017年には18歳で、第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝。併せて「青年批評家賞」「聴衆賞」「現代曲賞」の特別賞を受賞。2016年には浜松国際ピアノアカデミーコンクールで第1位に輝くなど、国内外での受賞を重ねている。

2019/2020シーズンは、ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団と共演しロンドン・デビュー。同団日本公演では、急な代役としてチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第2番を演奏。多くの聴衆を魅了し指揮者やオーケストラからも讃辞を受けた。

これまでにヴェルビエ音楽祭、ルール音楽祭、ナントのラ・フォル・ジュルネ、ジョージアのツィナンダリ音楽祭、リガのユールマラ音楽祭などに参加。昨夏のヴェルビエ音楽祭での《モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏会(5回)》はmedici.tvを通じて世界中に放映され、大きな注目を集めた。

2021/2022シーズンは、ミュンヘンでゲルギエフ指揮ミュンヘン・フィル、エルサレムでエッシェンバッハ指揮イスラエル・フィル、ロンドンでワシリー・ペトレンコ指揮ロイヤル・フィルなどと共演、2022年3月、シャイー指揮スカラ・フィルとの共演でミラノ・スカラ座にデビュー。国内でも大野和士指揮東京都交響楽団と共演するほか、3年5回にわたり行う《モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏会》を日本各地で継続している。

1998年東京生まれ。東京音楽大学卒業。
ロームミュージックファンデーション奨学生。江副記念リクルート財団第49回奨学生。
2020年、有望な若手に贈られる「第21回ホテルオークラ音楽賞」「第30回出光音楽賞」を受賞した。
2021年11月、ソニークラシカルと専属レコーディングのワールドワイド契約を締結したことを発表した。