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コンサート

ダイアナ・クラール
DIANA KRALL

数々のグラミー賞&ジュノー賞を獲得
8作品が全米ジャズ・チャートの1位に輝く“ジャズ・ヴォーカル&ピアノの女王”5年ぶり来日
極上のステージに酔いしれる特別な夜

ダイアナ・クラール / DIANA KRALL
©MARY MCCARTNEY
開催日
2024年5月14日(火)
会場
Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
時間
開場 18:30 / 開演19:00
料金 : 全席指定20,000円(税込)
  • ※未就学児童(6歳未満)入場不可

BIOGRAPHY

1964年カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州ナナイモ生まれ。
ピアノを弾く父親と教会で歌う母親のもとで、幼少からピアノを始める。15歳の時に母親の勧めでオーディションを受け、バンドに加入。ナット・キング・コール、エラ・フィッツジェラルドらを聴いてジャズに傾倒し、奨学金を得てバークリー音楽大学に進学。在学中はデイヴ・マッケンナ、ジミー・ロウルズからジャズを学んだ。卒業後は母国に戻って演奏を続け、ベースの巨人レイ・ブラウンの助言を受けて、米西海岸で活動。シンガー&ピアニストとしての経験を積んだ。
90年からニューヨークへ拠点を移し、93年に母国のJustin Timeからデビュー作『ステッピング・アウト』をリリース。ジェイ・クレイトン、ジェフ・ハミルトン参加の同作がプロデューサー、トミー・リピューマに認められて、95年にGRP移籍作『オンリー・トラスト・ユア・ハート』を世界発売。
96年の『オール・フォー・ユー:ナット・キング・コールへ捧ぐ』はビルボード誌で1年以上もチャート・インし、グラミー賞候補に。ラッセル・マローン、クリスチャン・マクブライド参加の97年作『ラヴ・シーンズ』は、母国でジャズ・アーティスト初のプラチナ・ディスクを獲得した。さらに99年の『ホエン・アイ・ルック・イン・ユア・アイズ』はジョニー・マンデル編曲のオーケストラ仕様のスタンダード曲集で、音楽と商業の両面でキャリア最高の成功を収めている。
2000年代に入ると、名門Verveレーベルに移籍し、第1弾『ザ・ルック・オブ・ラヴ』ではバラードとボサ・ノヴァで魅力を拡大。2001年のワールド・ツアーではレギュラー・バンドにアラン・ブロードベント指揮の交響楽団が加わった編成で由緒あるオリンピア劇場に出演し、『ライヴ・イン・パリ』でアルバム化された。私生活では2003年にエルヴィス・コステロと結婚して、2006年に双子に恵まれている。
2004年作『ザ・ガール・イン・ジ・アザー・ルーム』はコステロとの共作が収録曲の半数を占め、クラールの新境地を開拓。クレイトン=ハミルトン楽団を迎えた2006年の『フロム・ディス・モーメント・オン』を経て、2009年には再びオガーマンが参画したジャズ・バラード&ボサ集『クワイエット・ナイツ』をリリース。
2012年の『グラッド・ラグ・ドール』は1920~30年代の楽曲にスポットを当てた。
2009年のバーブラ・ストライサンド盤でプロデューサー業に進出すると、ポール・マッカートニーの2012年作にピアノと編曲で参画。同郷出身でグラミー16度受賞という大御所プロデューサーであり、所属するVerveレーベルのトップを務めていた(2016年に退任)デイヴィッド・フォスターと初めてタッグを組み話題となった新作『ウォールフラワー』では、ダイアナ本人が親しんだポップスの名曲を取り上げたほか、あのポール・マッカートニーが書き下ろした新曲を収録し話題となり、全米アルバム・チャート6位を記録し、作家の村上春樹氏も自身のブログで紹介するなど話題となった。
2017年リリースした『ターン・アップ・ザ・クワイエット』は、育ての親ともいうべきトミー・リピューマと制作。ジャズ・スタンダードと向き合ったアルバムで、同年に亡くなったリピューマの最後のプロデュース作品となった。2018年には、トニー・ベネットとの共演で『ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ』を20世紀アメリカが生んだ最高の作曲家=ジョージ・ガーシュウィンの生誕120周年を祝し、グラミー常連のビル・チャーラップ・トリオをバックに、スタンダード・ナンバーとして現在も歌い継がれるジョージ&アイラのガーシュウィン兄弟作の名曲の数々を録音している。
2024年、5年ぶりとなる来日公演が決定。8作品が全米ジャズ・チャート1位に輝く「ジャズ・ヴォーカルの女王」は、これまでの来日公演のいずれも成功を収めている。聴く者を虜にするクールで奥深く、情熱的な歌声に美しいピアノで繰り広げるパフォーマンス、今回の公演でもきっと身震いするほど素晴らしいステージを見せてくれるにちがいない。

チケット販売スケジュール

一般発売日 : 2023年12月16日(土)10:00
CBCチケットセンター
https://www.funity.jp/cbc-ticket/
チケットぴあ
https://t.pia.jp/ (Pコード : 258-221)
ローソンチケット
https://l-tike.com/ (Lコード : 41845)
イープラス
https://eplus.jp/
主催 : CBCテレビ
企画・招聘・制作 : ウドー音楽事務所
協力 : ユニバーサル・クラシックス&ジャズ

お問合せ

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