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製作発表

4月16日(水)製作発表記者会見実施!

ドラマへの期待の高さがうかがわれる総勢80人を超える報道陣が集結!

中井小百合 役:青田典子さん

「子ども達の純粋さに触れ、私自身変わった気がします」

『ママの神様』というタイトル通り、子供たちが小百合の神様なんだよということを伝えていく素晴らしいドラマです。

このドラマの中に「手を離さなければ、私は正しく生きていける」というセリフがあります。私は、どちらかというと正しく生きていけない人間だと思うんですが、この作品を通して「誰かの手さえあれば、前を向いて生きていける」ということを教わりました。シンプルに生きること、愛とはこういうことなんだということを、台本からいつも教わりながら演じています。

私は、実際には子供がいないので疑似体験ですが、演じることで子供が居ることの幸せ、母の喜びを味わっています。子供が向かってくる時の目の輝き、ストレートな愛の表現に、私の心が花咲くような感情を覚えましたし、子供の純粋さに触れ、私も忘れていた純粋さを思い出し、日々自分が変わっていくことを感じながら、この作品に携わっています。

一人で頑張ってお子さんを育てていらっしゃる親御さんはもちろんですが、多くの方に見ていただき、生きるヒントにしていただければ・・・と思っています。

青田典子さん

児島美佐子 役:秋本奈緒美さん

「愛に溢れた作品に出会いました」

「雲雀屋」の女将で、小百合の事を14,15年程前からずっと見続けているだけに、思ったことを単刀直入に口にし、小百合のことを危なっかしくて見ていられないという女性の役です。

私のセリフの中に「外から見ている分、責任がないから本当のことがよく分かる」というセリフがあります。当事者にはよく分からないけれど、ちょっと離れた場所から見ているからこそ分かるその人の大切さ、素晴らしさなどを小百合にアドバイスしています。

どうしようもない男達も出てきますし、情けない女達も出てきますが、愛に溢れた作品になっていますので、皆さんに楽しんでご覧いただきたいと思っています。

秋本奈緒美さん

田中夏夫 役:川野太郎さん

「良い神様に出会ったなぁと思います」

『ママの神様』という良いドラマ、良い神様に出会ったなぁと思っています。

今、子どもを巻き込む悲しい事件が起きている中で、人と人とのつながり、親と子のつながりという「絆」が希薄になってきている気がします。そういう意味でこのドラマは、最初から最後まで“親と子の基本”がギッシリ詰っています。出演している僕でも涙なしでは台本を読み進められませんでした。見たら子供に、親に会いたくなるような心温まるドラマですので、皆さんどうぞ宜しくお願い致します。

川野太郎さん

山田光子 役:清水ミチコさん

「ドラマに“華”を添えています」

私は小百合さんが住んでいるアパートの大家役です。ストーリーには直接関係ないんですが、私の“スター性”からか、この人がいるからドラマが返って引き立つという、華やかな“華”をドラマに添えさせていただいております(笑)。

本当でしたらこのような会見も出席する必要がなかったかもしれませんが、“スター性”ということで本日も出席させていただきました(笑)。

清水ミチコさん

原作者:室井佑月さん

「ドラマを見ることを一番楽しみにしているのは私」

私は、自分の書いた本がドラマになるなんて考えてもみないで、ただ好きなことを書いてきました。今回、ドラマ化のお話を頂いたときは、ただ「嬉しい」の一言に尽きました。

私はどちらかと言うと、大勢の方に支持されている作家というよりも、特定の熱狂的ファンの方に支えられている作家だと自分では思っているので、本当にビックリしました。ドラマを見ることを一番楽しみにしているのは私です。

室井佑月さん

大羽秀樹CBCプロデューサー

「全ての女性へ・・・応援歌となるドラマです」

このドラマを制作するきっかけは、僕が室井さんの大ファンだったと言うことです。室井さんの生き様が投影されているであろう「ママの神様」という短編を見つけた時に、「是非ドラマ化したい!」という思いでお願いし、今回ドラマ化する運びとなりました。

原作「ママの神様」の最後の一説「駄目なあたしの元に降りてきた、この子は神なのかもしれない。あたしは本気でそう思った。繋いだ手を放さなければ、こんなあたしでも正しく生きていけるに違いない」この台詞、価値観を表現したのがドラマ『ママの神様』です。

シングルマザーや子供を持つ女性のみならず、全ての女性に対する応援歌となるドラマに仕上がっているのではないかと自負しております。今、辛い状況にある人に特に観て頂いて、少しでも元気になって頂ければ…、そんな気持ちでドラマを制作しています。ご期待ください。