中日クラウンズの歴史

若手に活!2年連続ジャンボ完全優勝

1996
第37回大会
尾崎将司
尾崎将司
Masashi Ozaki

大会概要

会場 名古屋ゴルフ倶楽部和合コース
6,473Yards Par70(35 - 35)
賞金総額 ¥120,000,000
期日 4月25日~28日
カット 3オーバー143までのプロ62名
出場者数 99名(アマ4名)

大会スコア

1位 尾崎 将司 64-68-69-67=268 ¥21,600,000-
2位 友利 勝良 65-70-70-67=272 ¥12,000,000-
3位 金子 柱憲 70-65-69-71=275 ¥8,160,000-
4位 中嶋 常幸 69-70-68-69=276 ¥4,680,000-
4位 米山 剛 67-68-68-73=276 ¥4,680,000-
4位 Peter Senior 68-66-70-72=276 ¥4,680,000-
4位 Craig Stadler 71-67-68-70=276 ¥4,680,000-
8位 渡辺 司 72-68-67-70=277 ¥2,940,000-
8位 Fred Couples 69-68-70-70=277 ¥2,940,000-
8位 細川 和彦 69-73-69-66=277 ¥2,940,000-
8位 奥田 靖己 68-69-70-70=277 ¥2,940,000-
12位 高橋 勝成 67-69-73-70=279 ¥1,956,000-
12位 木村 政信 66-69-74-70=279 ¥1,956,000-
12位 宮瀬 博文 68-66-69-76=279 ¥1,956,000-
12位 丸山 智弘 72-68-69-70=279 ¥1,956,000-
16位 比嘉 勉 70-69-73-68=280 ¥1,456,000-
16位 横尾 要 72-69-69-70=280 ¥1,456,000-
16位 飯合 肇 69-68-75-68=280 ¥1,456,000-
19位 高見 和宏 72-70-70=69=281 ¥1,200,000-
19位 佐藤 剛平 73-70-72-66=281 ¥1,200,000-
19位 鈴木 亨 72-63-73-73=281 ¥1,200,000-
  • ベストアマ 該当者なし

1R

当時米ツアー賞金ランク首位であったF・カプルスと、全英オープンを制した無類の飛ばし屋J・デーリーら海外の強豪が出場し、盛り上がりを見せた37回大会。この年、マスターズ予選落ちの屈辱を味わったジャンボ尾崎が、得意の和合でいきなりアウトの9ホール大会最少スコアタイ記録の29を叩き出す。インではスコアが伸びなかったが、結局6アンダー65をマークしてリーダーに立ち、2連覇に向け好スタートを切った。1打差の2位に、友利勝良、T・ハミルトン。注目のカルプス、デーリーは揃って1アンダー20位タイとまずまずのスタート。

2R

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強烈な飛距離を見せたJ ・デーリー

大会2日目。デーリーが爆発。アウトで31をマークし、猛チャージをかけた。だが、インの11番でボギーでキレて、12番でOB。「世界一の暴れん坊」がドライバーをへし折る奇行を見せた。結局、スコアを1つ落とし通算イーブンパーの29位に後退。一方、ジャンボは68とこの日もスコアを伸ばし、通算8アンダーで首位をガッチリキープ。2打差で宮瀬博文ら3人が追いかける。

3R

2日続けて首位でスタートしたジャンボは、69と伸び悩んだものの通算9アンダーでトップの座を守り、大会連覇に王手をかけた。プロ10年目の米山剛は連日の60台で、宮瀬と並んで2位タイ。共にツアー初優勝を迎える絶好の位置で、最終日最終組のスタートとなった。外国勢では、1982年マスターズチャンピオンのC・スタドラーが4アンダーまでスコアを伸ばして、逆転に望みをかけた。

4R

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横綱相撲で圧倒したジャンボ

連覇に向けて並々ならぬ意欲を見せるジャンボが首位を快走。後続に付け入る隙を与えない。連日のローラーがけによって硬く締まったグリーンになり、難度が増したことで、逆転を狙った選手もバーディが獲れず、ボギー先行の苦しいゴルフ。この難条件で、和合を知り尽くすジャンボの技と強さが光った。結局、磐石の横綱相撲で他を圧倒。通算12アンダーで、大会2連覇で4勝目を達成した。しぶとく粘った友利が4打差の2位。最終日、同組で逆転が期待された若手の米山と宮瀬の結果に、「もっと勉強してこい」と思わず活を入れた。