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2012年度

CBC・MBS開局60周年記念「チンパンジーが教えてくれる希望の秘密」が第53回科学技術映像祭科学技術教養部門で部門優秀賞を受賞!

2012年4月19日

 人間に最も近い動物・チンパンジーを通して俳優の袴田吉彦が、「人間の心の進化」を解明する研究に迫るドキュメンタリー番組、CBC・MBS開局60周年記念「チンパンジーが教えてくれる希望の秘密」(2012年1月3日(火)8:00-8:54放送、CBC・TBS系全国28局ネット)が、今年で53回目を迎える「第53回科学技術映像祭」科学技術教養部門で部門優秀賞を受賞することが確定した。
CBCが「科学技術映像祭」で賞を受賞するのは、初めて。
 表彰式は20日(金)、都内にある科学技術館・サイエンスホールで行われる。

【参考】「科学技術映像祭」とは・・・
優れた科学技術に関する映像を選奨し、科学技術の普及と向上を図ることを目的として、昭和35年に開始した映像祭。(主催:[公財]日本科学技術振興財団など)
第53回科学技術映像祭は、「自然・くらし部門」「研究開発部門」「科学技術教養部門」の3部門に、61作品が出品され、その中から10作品の優秀作品と特別奨励賞1作品が選定された。

【番組詳細】

タイトル
CBC・MBS開局60周年記念
「チンパンジーが教えてくれる希望の秘密」
放 送
2012年1月3日(火)8:00-8:54
スタッフ
プロデューサー:礒貝満昭(CBC)・池崎光恭(MBS)・麻生保(アニカプロダクション)
ディレクター:中村美穂(アニカプロダクション)
出 演
袴田吉彦、青木まな(CBCアナウンサー)、松川浩子(MBSアナウンサー)
製作著作
CBC・MBS

【制作意図】
 人間に最も近い動物・チンパンジーを通して俳優の袴田吉彦が、「人間の心の進化」を解明する研究に迫るドキュメンタリー番組。人間だけが持つといわれる「希望」という力は、「進化」の過程で得たある能力と密接な関係があったという研究がある。いったい、その能力とはどのようなものなのか?

【あらすじ】
 松沢哲郎所長が率いるグループは、「アイ」と「アユム」というチンパンジーの親子がバラバラに書かれた1から9までの数字の配置を一瞬で記憶するという能力の研究をしている。人間は「進化」の過程で、ある能力を獲得したことと引き換えに、この瞬間記憶能力を徐々に失っていったと思われる。その「新たに獲得した能力」とは何なのか?悲嘆や希望というものにも関わる「新たな能力」を袴田吉彦が分かりやすく、じっくりと紐解いていく。