ニュースリリース
2009年度
第5回日本放送文化大賞 地区審査会で、
CBC「家族記念日」が審査員特別賞を受賞!
2009年7月30日
CBC制作のドキュメンタリー番組「家族記念日」が、第5回日本放送文化大賞・テレビ部門 中部・北陸地区審査結果発表会で、審査上の2位にあたる審査員特別賞を受賞しました。
日本放送文化大賞は、日本民間放送連盟(民放連)が、民放各社に質の高い番組をより多く制作してもらおうと、2005年に制定した賞で、今回の中部・北陸地区審査結果発表会では、16作品がエントリーしました。
「家族記念日」は、日本民間放送連盟賞 中部・北陸地区審査会のエンターテインメント部門では1位を獲得し、8月の全国審査に進むことが決定しています。
「家族記念日」
■プロデューサー:斉藤龍昭 ディレクター:下野賢志 構成:藤井稔
■番組概要:
かけだしのプロカメラマン・浅田政志が、現在夢中になっている仕事は、日本全国から届く「コスプレ家族写真を撮って欲しい」という依頼に応えての写真撮影。
大阪のある家族は、認知症により日々記憶が薄れていくおじいちゃんのために思い出に残るコスプレ家族写真を撮って欲しいと政志に依頼する。
松江に住む一人暮らしのOLは、実家の隠岐島で食堂を閉店する母の退職記念のため、そして東京で母子2人で暮らす母親は、成長した息子との記念写真を撮って欲しいと依頼する。
政志は、それぞれの家族とじっくりと向き合いながら、撮影する場所を決め、コスプレの衣装を考えて撮影に臨む。8年前、何の目的も夢もなく日々を過ごしていた政志が、自らの家族をコスプレさせて撮影した家族写真をきっかけに変わっていったように、今、政志が撮影するコスプレ家族写真は「非日常の記念写真」として、それぞれの家族に、確かな形を残していく。